西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

「鶴瓶の家族に乾杯」に鳥越俊太郎出演

2006-11-06 | 生活描写と読書・観劇等の文化
NHKTVの月曜日ゴールデンタイム番組は「鶴瓶の家族に乾杯」である。落語家の笑福亭鶴瓶が主演で毎回ゲストを迎えている。その今日のゲストがジャーナリストの鳥越俊太郎さんだった。1940年生まれ、福岡県出身、京大文学部国史科出身、京大では私より1級上、『毎日新聞』に就職、『サンデー毎日』編集長を経てフリー、関西大学教授、京大ではコーラス部、現在、そのOB会もやっているようだ。的場輝佳さん(京大農学部卒、私より1歳年下、奈良女子大名誉教授)と同じコーラスのサークルだったようだ。
まあ、この「鶴瓶の家族に乾杯」の番組が何故人気があるかと言えば、社会の基礎単位である家族を鶴瓶さんとゲストが訪問して楽しく、積極的に紹介しているからだ。今日は、鳥越さんが旧・鳥越村を訪問したことが「面白い」、旧・鳥越村村長から俊太郎さんは、名前が同じとて米を贈られたようだ。旧・鳥越村は石川県白山市の中にある。天下国家も、実は基礎単位の家族から成り立っているのだから、天下国家と同じように家族にも注目すべきなのだ。「来週に続く」だった。

3分考察、15分スピーチ

2006-11-06 | 生活描写と読書・観劇等の文化
加藤秀俊さん(社会学者)が何処かで「真の知識人は、どんなテーマでも、お題でも貰ったら、3分間考えて15分間の聞かせるスピーチが出来る人だ」という趣旨を言っている。頭の中に沢山引き出しがあって、各々材料が詰まっていて、そこいらの材料を調合して(薬剤師のよう・・)、新しい話(薬)を生み出せるということだろう。私は、とてもそんな芸当は出来ない。だけど、このブログに書くことに詰まったら、目の前に見えるものを取り上げて「お茶を濁す」ことは、時々しているのではないか。今日も朝起きて何にも書くことが思い当たらない。ニュースで「フセインが死刑判決」といったって、控訴審があるし、取り上げ方、料理の仕方が難しい。今朝は、だから、加藤さんの言葉を紹介して「終わり」である。まあ私の場合、15分考えても3分も持たないということか・・。