因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

七月大歌舞伎昼の部

2015-07-20 | 舞台
*公式サイトはこちら 歌舞伎座 27日まで 今月残念だったのは、国立劇場の歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」を見のがしたことだ。立役のなかでも最重量級と言われる渡海屋銀平(実は平知盛)を尾上菊之助がつとめた。年齢的にも早く、何より菊之助自身の持ち味とは異なる役を、監修をつとめる岳父中村吉右衛門の教えを正しく聞き、誠実に演じるすがたが非常に好ましいとのこと。 朝日新聞掲載の児玉竜一氏の劇評には、その様子が . . . 本文を読む
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