因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

文学座5月アトリエの会 『いずれおとらぬトトントトン』

2019-05-17 | 舞台
*戌井昭人作 所奏演出 公式サイトはこちら  信濃町/文学座アトリエ 21日終了 アトリエの会は今年70周年を迎え、2020年までのテーマを「演劇立体化雲合―これからの演劇と岸田國士―」とした。その第一弾が、2017年、『青べか物語』で観客をけむに巻いたコンビによる書下ろしの新作である。映画『カッコーの巣の上で』(Wikipedia)に着想を得て、といってもいわゆる翻案ではない。「自由を希求する人 . . . 本文を読む
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