因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

2024年12月の観劇と俳句の予定

2024-12-01 | お知らせ
 このあいだ新しい職場に来たはずなのだが、もう1年とは。観劇の予定は次の通りです。観劇と同じく忘れてはならないのが、映画『シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録』。大島新監督による2007年の作品が、唐十郎追悼により17年ぶりに再上映されます。公式サイトはこちら
*劇団民藝公演 原作=クリスティン・ルーネンズ原作 デジレ・ゲーゼンツヴィ脚色 河野哲子訳(『囲われた空』小鳥遊書房刊)丹野郁弓上演台本 小笠原響演出 『囲われた空』公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
*劇団新派の子<歳末特別朗読祭>「さろん・ど・まろん~波乃久里子を聴く宴」 公式サイトはこちら 代々木上原/ムジカーザ(1,2因幡屋通信74号
 わたしの「久里子推し」は始まったばかりだ。これはもう何を置いても。
*salty rock 27stage
 つかこうへい作 フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13)+こちらも)構成・演出
『熱海殺人事件』公式サイトはこちら  上井草エリア543
  同ユニットは今回が初。「ザ・ロンゲスト・スプリング」と「モンテカルロイリュージョン」の交互上演で、後者を観劇予定。
*十二月大歌舞伎 公式サイトはこちら
 坂東玉三郎が再び富姫を演じる第三部の「天守物語」は必須。第二部の中村七之助「鷺娘」はこれが初めての観劇となる。
*朱の会小公演4 公式サイトはこちら 阿佐ヶ谷ワークショップ(1,2,2',3,4,5,5',6,7,8,9,10,11
 今回のメインは浅田次郎『天切り松 闇語り 宵待草』。これが2024年の芝居納めとなる。

 俳句の予定は以下の通り。
*かさゝぎ俳句勉強会・・・「海鼠」―先月は課題の「冬木立」に加え、「寒林」、「枯木立」でそれぞれ1句、つまり宿題が3倍になった。少々大変だったが、指南役の方曰く「同じ作者の句を順に読んでいくと、その人の世界観が見えてくる。これが膨らんで作品になり、句集になっていくのでは?」。いつもと違うトレーニングで鍛えられました。
*十六夜句会・・・「冬桜」、「日記果つ/日記買ふ」
*金星句会・・・「時雨」、「枯草」
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