因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

水無月の予定

2008-06-01 | お知らせ
 気温差の激しい日々ですね。体調が守られますように。どういうわけか今月は久しぶりの劇場、はじめていく劇場がほとんどで、チラシの地図を頼りに早めに出かけることを心がけます。
*劇詩人 加藤道夫 第1回企画『襤褸と宝石』 両国のシアターカイに行くのは数年ぶり(前回が思い出せない…)。劇場周辺も随分変ったことだろう。
東京ギンガ堂『ねこになった漱石』テント公演に行くのは久しぶり。
現代劇センター真夏座 岸田國士作品の二本立て。『百三十二番地の貸家』『賢夫人の一例』 昨年5月にみたナイロン100℃の『犬は鎖に繋ぐべからず』の楽しさを思い出す。今回はきっちりの正攻法と予想するが。
*ドアーズ6月公演『葉っぱのフレディ』『朝に死す』 5月のシアタートラムのリーディングを楽しんだので、チラシの演目にすぐ目が吸い寄せられた。
*赤坂ACTシアター『かもめ』藤原竜也のトレープレフ。しかも蜷川演出ではない(こらっ)。いろいろな意味で期待が高まる。
劇団朋友『月並みな話』時間堂の黒澤世莉の作・演出。春の『三人姉妹』を楽しんだが、黒澤世莉自身の作品をみるのはこれが初めてになる。
青年座 『3on3 喫茶店で起こる3つの物語』次代の現代演劇を担う演劇人育成公演、ということで倉持裕、泊篤志、飯島早苗が新作を書き下ろし、青年座の若手演出家の手で上演する意欲的な試み。こういうのに因幡屋は弱いのです。

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