6月の観劇予定から。今月は前半に集中しております。後半に1本追加いたしました(6月1日)
*Triglav 1st work 「The Collection」
学生時代に出会い、共に舞台を作った仲間が、それぞれの場所で経験を積んだのち、新たなユニットを結成、ハロルド・ピンターの初期戯曲に取り組む。
*コニエレニ×ビニヰルテアタアvol.1短編戯曲集『ふたつの小部屋』
劇団唐組を退団した俳優の赤松由美が個人ユニット「コニエレニ」を立ち上げた。ポーランド演劇を活動の主軸にするという。同じくかつて唐組の紅テントで共に演じた千絵ノムラのビニヰルテアタア(1,1')と二篇の戯曲を上演する。東京乾電池の俳優との共演も楽しみ。
*日本のラジオ『ツヤマジケン』(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)
あの「津山事件」がモチーフである。
*新宿梁山泊第63回公演『ユニコン物語~台東区篇~』(1,2,3,4,5)
*劇団民藝『ペーパームーン』佐藤さつきの新作書き下ろし。(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33 )
*劇団7度 ソポクレス作 呉茂一翻訳 伊藤全記演出・構成『アンティゴネ』(1,2,3,4,5,6)2000年以上も前に書かれたギリシャ悲劇が、駒込妙義神社にて現代に蘇る。それにしてもこの半年あまりで『お國と五平』→『ハムレットマシーン』→そして『アンティゴネ』と、7度の動きについて行くのに必死。
句会の兼題、勉強会の季語は次の通り。
*かさゝぎ俳句勉強会「祇園会」「瓜」「行水」
*十六夜句会「梅雨の月」「蟻地獄」
*演劇人句会「蛍」「さくらんぼ」
*金星句会「ソーダ水」「水馬」(あめんぼう)…この句会は4月から5句出句が7句になった。7句×参加者12名=84句と、結構なボリューム。それぞれ選んだ句を発表し(欠席者からはメールやFAXで)、選ばれた句一つひとつについて議論するため、出句が増えればその時間もさぞかし!と思っていたら、これまでの5句出しと同じくらい、あるいはもっとスピードアップして1時間半で終了した。これは指南役の方の進行、仕切りがいかに手際よく的確で無駄がないかの証左であり、ひとえに感嘆と感謝なのであります。それともうひとつの理由は、参加者の選があまり分散しないことか。別な言い方をすると、わたくしの場合、7句出したからといってそれまでより選が増えるかというとまったくそんなことはなく、むしろ「選ばれなかった句」が増えているということなのであります。
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