田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

妖精の素顔 匠の森のカタクリの花④

2012年05月07日 03時30分00秒 | きじひき高原・匠の森の話

      田舎都会通信

 

妖精の素顔 匠の森のカタクリの花

北海道北斗市村山 匠の森公園のカタクリ 満開終盤

今日紹介のテーマは 素顔の妖精

妖精の友達はキクザキイチゲ

カタクリの花の引き立て役に徹している

 カタクリは7~8年経つと 花をつける

種類も相当多そう

色 花びら 花粉 ・・・ それぞれに特徴を持っている

 寿命は40~50年というから 長生き

春の妖精と呼ばれるだけあり 華麗の言葉がピッタリ 

球根の根が深く 最大30cm

簡単に盗掘を許さない

受粉の最大協力者は ハチさん

 

 

アリさんは種子の運び屋なので

アリさんは先祖代々の守り神

発芽1年目は針のように細く 長ネギの小さい時と似ている

栗の木の根元などで容易に観察できます

昔は若葉をお浸しにして食べたが 

年中葉物野菜が出回る今時代は 敬遠されている

 花言葉はたくさんありますが 

可憐な恋愛 が似合いそう

今にも回りそうな風車のよう

花びらも種類が多い

葉は6枚が多いが 8枚 7枚 というのも見かける

今年見かけた最小枚数は 3枚でした

有名な群生地では 

肥料を与えて大きく立派に育てている所もあります

的確な栄養を与えると 

見ごたえのある花に成長するようです

一方 自然のままの土壌で育てるべき 

というファンも少なくない

可憐なカタクリの妖精には

人間のわがままな声は 聞こえないよう

凛とした顔からは 誠実さが伝わってくる

 

匠の森のカタクリ観賞 まだ大丈夫 

盛りは過ぎたがガンバッテいる姿は見られる


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