妖精の素顔 匠の森のカタクリの花④
北海道北斗市村山 匠の森公園のカタクリ 満開終盤
今日紹介のテーマは 素顔の妖精
妖精の友達はキクザキイチゲ
カタクリの花の引き立て役に徹している
カタクリは7~8年経つと 花をつける
種類も相当多そう
色 花びら 花粉 ・・・ それぞれに特徴を持っている
寿命は40~50年というから 長生き
春の妖精と呼ばれるだけあり 華麗の言葉がピッタリ
球根の根が深く 最大30cm
簡単に盗掘を許さない
受粉の最大協力者は ハチさん
アリさんは種子の運び屋なので
アリさんは先祖代々の守り神
発芽1年目は針のように細く 長ネギの小さい時と似ている
栗の木の根元などで容易に観察できます
昔は若葉をお浸しにして食べたが
年中葉物野菜が出回る今時代は 敬遠されている
花言葉はたくさんありますが
可憐な恋愛 が似合いそう
今にも回りそうな風車のよう
花びらも種類が多い
葉は6枚が多いが 8枚 7枚 というのも見かける
今年見かけた最小枚数は 3枚でした
有名な群生地では
肥料を与えて大きく立派に育てている所もあります
的確な栄養を与えると
見ごたえのある花に成長するようです
一方 自然のままの土壌で育てるべき
というファンも少なくない
可憐なカタクリの妖精には
人間のわがままな声は 聞こえないよう
凛とした顔からは 誠実さが伝わってくる
匠の森のカタクリ観賞 まだ大丈夫
盛りは過ぎたがガンバッテいる姿は見られる