大沼国定公園の朝 自然環境はとてもいい
法律が環境を守っていることが伝わります
国定公園の指定を受ければ
財産所有者にとっては 不都合なことが多いと思う
こういう所有者に 利用する人は感謝しましょう
沼に流入する河川の水
濁らないように 川の流域の人も協力している
こういうお陰で 魚も棲み 釣りもできる
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止める勇気
先日の夕方ヒョッコリやって来た。
山登りの師匠が。
この日は1泊2日の行程での羊蹄山、山小屋にいる時間なはず。
早朝の蝦夷富士・羊蹄山
疑問の答えはすぐに判った。
風邪ぎみで咳き込むという。
山小屋での就寝に迷惑をかけられないので、取りやめたという。
前週は日高の久山岳(1411m)だった。
これも体調が良くない状態での登山は疲れが残る。
帰路、仲間を乗せての長時間運転は不安を与えるので、
登山口へは行ったが、登山は止めたという。
登山は、無理をして登るケースも多いと聞く。
たかが「風邪」と思い勝ちになる。
師匠の体調万全での登山姿勢に感服した。
今年も、遭難死のニュースがたびたび報じられる。
2007年トムラウシ山遭難の遠因のひとつが
「山小屋での睡眠不足」。
今回の師匠の判断と重なる。
この事故は、愛知県の50~60代4人の女性パーティーの
一人が凍死したもの。
トムラウシ山事故報告書から概要をみてみましょう。
2泊3日の行程だが、山小屋利用のためテントを不持参。
旭岳温泉から登山開始するも悪天候。
テントを持参していないので、無理して山小屋にたどり着いた。
山小屋は大混雑し、このため睡眠不足になった。
翌日、次のことが風雨の中の下山決行を判断させた。
①天候回復の見込みはないが、台風接近が明日らしい。
②長く滞在すると食料が不足する。
③他のパーティーも下山している。
疲労蓄積を忘れています。
悪いことは重なるものです。
下山途中道に迷い、次の中継目的地まで、
通常3時間弱のところを5時間費やした。
疲労蓄積が凍死事故につながった。
専門家によれば、
「山小屋の混雑で眠れない」という方が多いという。
師匠の、「夜中に咳きをすれば睡眠不足の迷惑をかける」、
「だから止める」という判断、納得です。
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