田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

大道芸人・ギリヤーク尼ケ崎

2012年07月19日 03時30分00秒 | その他

      田舎都会通信

  

大道芸人ギリヤーク尼ケ崎 

毎年恒例の青空公演

ここは函館大門グリーンプラザ

主役は一人でやってきた 

 

近藤正臣さんから贈られた幟が会場の目印

持ち物や身に着けている物から 

質素倹約や物を大切にしていることが伝わってくる

大道芸人 ギリヤーク尼ケ崎さん

札幌生まれの函館育ち

古里公演です

演目「じょんがら一代」

創作舞踊・舞踊家から

昭和30年代 大道芸人に転身

高橋竹山と白川軍八郎の弾く

津軽三味線独奏テープに合わせ 祈り踊る

 

心臓ペースメーカーのお世話になり

そして 椎間板ヘルニアの爆弾を抱えての熱演

 

演目 「よされ節」

観客と踊るコミカル舞踊

観客をステージに引き出すツボを心得ているよう

 

 観客をアシストにすることも 手馴れたもの

東日本大震災被災者供養・鎮魂の踊り

演目は代表作「念仏じょんがら」

黒い衣装を着て祈り踊る演技からは 

感じる 鬼迫・気迫

ファンも多そう 

投げ銭も多い

 大道芸一筋 81歳

 入れ歯をはずし 老人を演じる

 冷水を浴び 転げ回る

観客がステージに居ても 苦にせず無関心

 

大道芸人とは 

路上で芸を演じ 投げ銭の収入だけで生活する人を言うのだそう

大道芸人を40年以上続けていることに

投げ銭も多そう

大道芸でのおひねり

こんなにたくさんは 初めて見た

古里は応援者が多く 

ギリヤークさんも満足そうに映りました


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