田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

11/27  五箇山・相倉合掌造り集落②

2009年11月27日 05時31分09秒 | 国内旅行の話

今朝は    

       応援ありがとうございます

        田舎の色彩 田舎都会通信  

金も貯め 家も建てたが 医者通い

という川柳がある

近辺のおとしよりの中には

若い頃から一生懸命働き そしてムダ使いせず

万が一 生活に困った時のために貯

というお手本の方がたくさんいます

他方 所得は生活保護受給基準に達しているが

元気なうちは 国のお世話にならず自立

という方も多い

田舎では 空地を利用しての野菜栽培など

自給自足できる下地があることも一因なのでしょう

最近 生活が困ったら「国がお金をくれる」

「国が何とかしてくれる」という

期待感を持たせる雰囲気になりつつあることは

憂慮される   

           「草津温泉・足湯

             群馬県草津温泉 名物「湯畑」

         観光客が多く 無料の足湯は大人気

      

    

   

                               「冬紅葉

          わが家のモミジ まだガンバッテいる

   オンコの垣根の中にあるので 風雨や寒さがやわらぐのでしょう

      

            田舎の便り

              田舎の知恵 籠小屋

        割った薪を籠に積み リフトで移動させる

   

           中国雲南省麗江           

     麗江市は標高2400mの高地にあり 人口約112万人

   高倉健さん主演の映画「単騎 千里を走る」の舞台となった街

      麗江古城に広がる瓦屋根の街並みは 世界文化遺産

                おまじない 大好き

                 日本と似ている

    

             「温泉たまご

        日本人は たまごが大好き

    温泉街散策の楽しみの一つは 「名物・温泉たまごの味」          

    

       五箇山・相倉合掌造り集落   

            富山県南砺市 相倉合掌造り集落

           世界文化遺産に登録されている

         20戸余の茅葺屋根の建物が保存され 

     10戸余の家が 茅葺屋根を守りながら生活をしている    

      

                古いものは築400年 

          100年~200年という家が建ち並ぶ

    昔は室内で木を燃やし その煙が茅葺屋根を通って抜けた

   この油煙が茅を強くし 40年に一度の葺き替えですんだという

    今は生活が変わり 20年ほどの耐用年数に落ちたという 

     

                カラス様用の止まり木?

      いつの時代まで保存されるのか カラス様も不安そう

     

        相倉集落には 5階建ての茅葺屋根の建物もある

        日本の今の建築基準法では 許可は難儀

      数百年間の長きにわたる雪の重さに耐えるため

    チョンナと呼ばれる根元の曲がった太い梁などが使われ

          当時の生活の知恵を 先人は教えてくれる

     

        祖先は 火薬の原料や和紙・養蚕製糸で生活

        また 政治犯の流刑地としても知られている

     

    棚田も少しあるが 生産性の上がる利用は無理に思える

観光客を迎えるための整理整頓にも見え 守るご苦労が伝わってくる

   道路が整備されたことが 生活の手段変更になったのでしょう

     

              世界遺産として守ることは至難

       集落を周って出会うのは おとしよりがほとんど

       


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