今朝は
深まった秋と言えば
「大根干し」が田舎の原風景でした
干すと言っても ハンパな本数でなかった
ご飯とたくわんの漬物だけで腹いっぱいという
お年寄りの話をよく耳にした
薪ストーブで暖をとりながら 漬物をポリポリ
おやつ代わり これが一般家庭のよくある光景だった
最近 すっかり様変わり
塩分の摂り過ぎには気をつけましょう
という食生活の指導が行き届いた
そういうことで 大根干しの光景
田舎でも目にすることが少なくなってきた
この光景 消えることはないだろうが・・・
「どんぐり」
「ところ変われば」 の言葉 実感
どんぐり わが家の地域では こんな大きな実は見たことがない
写真のどんぐりは 能登半島の実
「奥村茂樹 イラスト展」
11月15日まで 函館NHK彩ハートプラザ
昭和時代の市電と街の様子が描かれた作品が満載
入場料 無料
坂本九ちゃんが迎えてくれる
タイトル 「谷地頭電停から青柳町を望む」
今の谷地頭電停前
タイトル 「大門広小路から函館駅を望む」
タイトル 「線路の真中に電柱があった時代」
街の住宅や銭湯・市電などの作品が
函館のいにしえを思い出させてくれる
中国雲南省大姚
雲南省楚雄イ族自治省 大姚(だいおう)県
市場を見学して いつも不思議 そしてムダに見えるのは
ミカンを一個一個ビニールの袋に入れることです
ほかの果物は そういうことはしていない
ビニール袋は 地域によっては透き通らない真っ赤な色です
この袋のポイ捨てが多い
茅葺の里③
京都府南丹市美山町・地知地区 「茅葺の里」
京都駅からJRバスで2時間30分の位置
散策したのは北村と呼ばれる50戸ほどの集落で
そのほとんどの家が茅葺です
北村には38の茅葺屋根の家があり 残存率日本一
日常生活をしている里を
見学者に開放する苦労は 人知れず悩みが多いと思います
洗濯物は干しづらいなどなどの不便をしながら
快く解放してくれることを 無駄にできない
茅葺 新しいものは茶色できれいな屋根
屋根は老朽化するにつれ 苔が幅を利かすようになる
葺き替えするには 百万単位の資金が必要だという
先祖代々の里を保存することは 公私ともにご苦労のいることです
茅葺の里の風景 訪ねる者にとっては とても素敵に見える
裏山からしぼり出てくる清水は 茅葺屋根にマッチする
この里も 見かける人は高齢者が多い
他県にある茅葺屋根の里の中には
住民が土地を離れ 建物だけが保存されている所もあります
このことが 保存する課題になりそう
この里は 昔のまま保存維持されている
地域が一体となって守る という団結力に敬意の一語です