廃校舎活用・手打ちそば講習会
北海道江差町 旧朝日小学校
地域が旧校舎の利活用を積極的に行い
思い出多い校舎を現存させている
校舎正面には 元山・笹山・八幡岳の連山が聳えている
講習会のそば粉は 地域の農家が栽培したキタワセソバ
校舎には製粉機も備え付けている
今回 そば打ちの説明は省略しますので
後期に載せている2013年3月の「手打ちそば講習会」を参照してください
最初は講師の模範打ち
太くても 細くても 味は同じ
自分の打ったそばが 一番美味しい
家庭教育は社会教育
毎年参加している小学生 上手
至福の味
以下 2013年3月の紹介記事です
手打ちそば講習会
北海道江差町・旧朝日小学校
地産地消運動の「手打ちそば教室」
講師は町内在住のプロ 手打ちそば「和海(なごみ)」店主
500gを熱湯200cc・水100~200ccで打つ指導
江差産のそば粉400g+小麦粉100gを使用した 二八そば
講師がひととおり実演し そのあと各自が打つ講習会
参加者の目は 真剣
腕時計をしての水回し
素人ならではの光景です
落ち着いて打つことが基本
子供さんですが 余裕しゃくしゃく
不慣れだと体が硬くなるそう
できるだけ力を抜いて打つんですよ と講師の声が飛ぶが
真剣になると講師の声も耳にはいらず
家に戻ってから筋肉が痛くなりそうな参加者も・・・
子供さんの覚えは 早い
そばうちは難しいと思い込んでますが
この日の参加者は簡単に手順を進めている
先輩は手馴れている
お孫さんも
頭におばあちゃんの技をしっかり叩き込んだよう
そば打ちは「松葉杖使用者でも大丈夫ですよ」のシグナル発信
伸しは簡単そうに見えますが
厚味を平均にすることは経験が要りそう
頭の中では わかってはいる わかってはいるが
伸し棒は思うように動いてくれません
「伸しに力は不要 棒の重さで伸して下さいよ」
子供は講師の教えを 忠実に守る
初心者のそば切りは 指導者のようにじょうずには無理
太くても 細くても 味は同じでしょう
見映えの違いだけでしょう と思えば楽に切れそう
そば打ち講習会は
地域の産品を使って地域の人が作ることが目的のよう
地域の活性化は地域の人がガンバル
こういう姿勢が伝わってくる見学でした
旧朝日小学校は江差町のハズレ 隣町の境界近くにあります
思い出の校舎を使用する試みは
校下の人々の励みにもなりそう