北斗市最高峰・二股岳
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
二股岳は森町・三九郎岳の近くにあります
下記の写真は北斗市・木地挽山から撮りました
興味のある方は写真記録をご覧下さい
行雲流水 冬の二股岳
北海道北斗市中山 北斗市最高峰・標高825.6m二股岳(ふたまただけ)
写真は2021年2月7日朝・国道227号下二股橋からパチリ
国道227号下二股橋駐車帯の向かい側が入口の林道があります
「この山は 命にかかわる 事故多発」の看板が目印です
以前・山菜採り遭難死亡事故があり 深く入山するタケノコ採りは要注意です
夏場は林道歩きが多く 初級者向きの山です
しかし冬山は 登山道のないコース利用の登山者が多くなります
2021年2月7日 山仲間の函館山楽クラブが登りました
私は参加出来ませんでしたが 下記に山仲間の写真記録を載せましたので 興味のある方はご覧下さい
以下2枚の写真は 当日朝・下二股橋から撮った二股岳です
以下記事は 函館山楽クラブのブログから拝借転載しました
2月7日(日) 二股岳(積雪期コース)
二月最初の会山行は、北斗市の最高峰である二股岳(825.6m)。北斗市と森町の境界に聳え、展望に優れた山で四季を通じて人気がある。積雪期は、頂上南の754mポコから南西に延びる尾根が利用される。参加は16名。
国道227号線の北斗毛無山登山口に近い路側帯駐車場に車を停める。反対車線側の二股林道入り口は背丈ほどの雪壁で、早速スコップで階段作り。上がってスノーシューやワカンを装着する。
曇り空の下、林道入り口を7時30分に出発。雪面はクラストし、何日か前のトレースもあって、ラッセルは楽であった。トップは女性陣も加わって交替しながら進む。
8時6分、入り口から1.2kmほどにあるゲートに到着し、橋の上で暫く休憩。
樹木の幹や枝に積もった雪が落ちてくれないと、降雪のたびに「雪だるま」式に増えて、重石状態になってしまう。
林道のC325付近で、幅の狭い沢を渡る(かつてあった橋が崩落)。横幅の狭い堰堤状になっていて上流側・下流側ともに落ちると危険なので、降り口と登り口の雪壁にスコップで階段を刻む。Ssさんいわく、「雪にスコップ、酒にはコップ」。
低気圧の通過で気温の高い日もある昨今だけに、林道右側の斜面を転がってきた「ユキマクリ」が多数見られた。
崩落地とS字ヘアピンカーブを過ぎ、C370付近から積雪期コースである古い作業道に入る(9時26分)。
作業道をたどると、右側(山側)はトドマツの林になる。
C450付近からトドマツ林に入る。モノトーンの世界で、濃い緑色の苔が美しい。
傾斜の緩いトドマツ林の中をほぼまっすぐに登っていく。
C600付近からコースで最も急な斜面を登りきると、C650付近で尾根の肩に出て視界が広がる。
尾根の肩から南西方向に雷電山(702.5m)や設計山(もっけやま、701.5m)などが望めた。
南にはお馴染みの北斗毛無山(750.4m)。
754mポコに向かって、尾根から続く斜面を詰めていく。
C700付近から振り向くと、雲の切れ間から射した陽光に照らされて、焼木尻岳(561.0m)の双耳峰が輝いて見えた。重なってうっすらと見える三角形は幌内岳(453.6m)か。
754mポコに到着。目の前に、マイクロ波反射板がある二股岳の本峰が聳える。
最後の標高差80mほどの尾根斜面を詰めていくと、雲間から差し込む陽光が招くように頂上を照らす。
11時5分、頂上に到着。北方向(三九郎岳方面)から北東方向(駒ヶ岳方面)、東方向(横津岳方面)は生憎と展望が得られなかったが、北西~南西~南東方向は良く眺めることができた。先ず北西方向には785m峰など、北斗市と森町の境界と、森町側の山々。
西方向は、馴染みの中二股山(818.2m)、厚沢部町の827.2m峰(点名:下俄郎)と三角山(586.8m)。中二股山のさらに向こうには、乙部岳(1016.9m)の一角も望めた。
南西方向は、東側に急斜面を持つ厚沢部町の焼木尻岳(561.0m)、北斗市の設計山(もっけやま、701.5m)や雷電山(702.5m)など。
双耳峰の焼木尻岳をズームで。三角点がある頂上は左側(南側)。北峰のすぐ右奥にある白い三角形は同じ厚沢部町の幌内岳(453.6m)、更に右奥の大きな山は厚沢部町と上ノ国町の境に位置する八幡岳(664.6m)。
南には国道227号線をはさんで聳える北斗毛無山(750.4m)。
西風が冷たいので、風を背にして慌ただしく全体集合写真を撮る。
11時20分、頂上を後にする。南東方向に木地挽高原、中央右よりに函館山。
正面には、先ほど越えてきた754mポコが見下ろせた。
樹林帯に入って風の弱いC550付近で、20分少々のランチタイムとする。
ここからほぼ休みなく黙々と下り、13時50分、林道入り口に到着して下山終了。駐車場で装備を解き、簡単に挨拶を交わして解散した。
国道227号線の北斗毛無山登山口に近い路側帯駐車場に車を停める。反対車線側の二股林道入り口は背丈ほどの雪壁で、早速スコップで階段作り。上がってスノーシューやワカンを装着する。
曇り空の下、林道入り口を7時30分に出発。雪面はクラストし、何日か前のトレースもあって、ラッセルは楽であった。トップは女性陣も加わって交替しながら進む。
8時6分、入り口から1.2kmほどにあるゲートに到着し、橋の上で暫く休憩。
樹木の幹や枝に積もった雪が落ちてくれないと、降雪のたびに「雪だるま」式に増えて、重石状態になってしまう。
林道のC325付近で、幅の狭い沢を渡る(かつてあった橋が崩落)。横幅の狭い堰堤状になっていて上流側・下流側ともに落ちると危険なので、降り口と登り口の雪壁にスコップで階段を刻む。Ssさんいわく、「雪にスコップ、酒にはコップ」。
低気圧の通過で気温の高い日もある昨今だけに、林道右側の斜面を転がってきた「ユキマクリ」が多数見られた。
崩落地とS字ヘアピンカーブを過ぎ、C370付近から積雪期コースである古い作業道に入る(9時26分)。
作業道をたどると、右側(山側)はトドマツの林になる。
C450付近からトドマツ林に入る。モノトーンの世界で、濃い緑色の苔が美しい。
傾斜の緩いトドマツ林の中をほぼまっすぐに登っていく。
C600付近からコースで最も急な斜面を登りきると、C650付近で尾根の肩に出て視界が広がる。
尾根の肩から南西方向に雷電山(702.5m)や設計山(もっけやま、701.5m)などが望めた。
南にはお馴染みの北斗毛無山(750.4m)。
754mポコに向かって、尾根から続く斜面を詰めていく。
C700付近から振り向くと、雲の切れ間から射した陽光に照らされて、焼木尻岳(561.0m)の双耳峰が輝いて見えた。重なってうっすらと見える三角形は幌内岳(453.6m)か。
754mポコに到着。目の前に、マイクロ波反射板がある二股岳の本峰が聳える。
最後の標高差80mほどの尾根斜面を詰めていくと、雲間から差し込む陽光が招くように頂上を照らす。
11時5分、頂上に到着。北方向(三九郎岳方面)から北東方向(駒ヶ岳方面)、東方向(横津岳方面)は生憎と展望が得られなかったが、北西~南西~南東方向は良く眺めることができた。先ず北西方向には785m峰など、北斗市と森町の境界と、森町側の山々。
西方向は、馴染みの中二股山(818.2m)、厚沢部町の827.2m峰(点名:下俄郎)と三角山(586.8m)。中二股山のさらに向こうには、乙部岳(1016.9m)の一角も望めた。
南西方向は、東側に急斜面を持つ厚沢部町の焼木尻岳(561.0m)、北斗市の設計山(もっけやま、701.5m)や雷電山(702.5m)など。
双耳峰の焼木尻岳をズームで。三角点がある頂上は左側(南側)。北峰のすぐ右奥にある白い三角形は同じ厚沢部町の幌内岳(453.6m)、更に右奥の大きな山は厚沢部町と上ノ国町の境に位置する八幡岳(664.6m)。
南には国道227号線をはさんで聳える北斗毛無山(750.4m)。
西風が冷たいので、風を背にして慌ただしく全体集合写真を撮る。
11時20分、頂上を後にする。南東方向に木地挽高原、中央右よりに函館山。
正面には、先ほど越えてきた754mポコが見下ろせた。
樹林帯に入って風の弱いC550付近で、20分少々のランチタイムとする。
ここからほぼ休みなく黙々と下り、13時50分、林道入り口に到着して下山終了。駐車場で装備を解き、簡単に挨拶を交わして解散した。
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