赤そばの花
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
過去記事 赤そばの里
行雲流水 天空の気分で食す「もりそば」
わが家で新そばを食す時節となりました
手打ちを覚え始めたのが平成6年度・・・以来 「打つ」「食べる」の経験を重ねています
その中でも私の忘れられないナンバーワン「昔話」過去記事です
そばに興味のある方はご覧下さい
この時節になると思い出すのが「洞爺湖」・・・中島を眺めながら食した「もりそば」です
江戸時代から庶民の味として親しまれてきたそばですが 食す場所によっては「超贅沢」になるんだなあとオドロイタことは 私にとっては忘れられない一生の思い出です
過去記事2007 世界サミットと蕎麦
過去記事 ■ 天空の気分で食す「もりそば」
洞爺湖を眼下に観ての「もりそば」、 夢世界の気分となり味も格別です。
ザ・ウインザーホテル洞爺リゾート&スパ11階に在る蕎麦処「達磨」です。客席40席のこじんまりした店。もりそば840円也。
現代のそば名人・高橋邦弘さんの弟子・斎藤弘文さんが商いしている。店に置かれている案内文を紹介します。
「達磨」のそばは蕎麦の香り豊かな茨城県金砂郷(かなさごう)と北海道のそば粉を合わせて使用し、そば殻を丁寧に取り除いてから石臼を用いて自家製粉を行っております。
そば本来の香り、風味、歯ごたえはもちろんのこと、喉ごしなど、最も美味しくお召し上がりいただけるようにそば粉とつなぎの割合を8対2としております。
江戸手打ちと呼ばれる技法で蕎麦作りは水まわしから、のし、切るまでの作業を流れるように素早く行い、お客様に提供するまで30分ほど寝かせ、茹でる際の湯とのなじみをよくしております。
薬味は3種、地元で無農薬栽培を行った辛味大根、白ねぎと、静岡から取り寄せたわさびをご用意しております。
「達磨」ではもりそばが伸びてしまったり、下になるそばが水っぽくなることを防ぎ、最も美しくお召し上がりいただける量でご提供しております。
みなさまに心からご満足いただきたい、そう願い最高のそばを打ってまいります。
店主 斉藤 弘文
「上求菩提 下化衆生(じょうぐぼだい げけしゅじょう)」が高橋邦弘さんの座右の言葉だという。自分自身は上に向かって完成をめざすとともに、後につづくものには指導の心を持つ。「自分は常にさらなる精進をして、教えてくださいと言ってくる人には教えてあげるのが人の道です」、という師匠の教えの下修行した味、自らの舌で堪能してみてはいかがですか。