8/25 宮崎県・綾町を歩く⑥

今朝は　 田舎の色彩　田舎都会通信

裏山は　紫色と黄色の天下 

  　 

    　

 

 

「日本海　茂多海岸」

北海道島牧村　茂多海岸

小さな村だが　海岸線は長い

ふんどし街の海岸沿い国道の立派なトンネルは

数え切れないほどある

それだけ厳しい地形なのでしょう

    

日本海沿いの自然は厳しく　暮らしも大変

でも　素晴らしい風景をひとりじめできる

    

  

日本海の荒波は　晴天の日はなりをひそめ

おだやかでやさしい海と化す

思わず

「海は広いな　大きいな　月が昇るし　日は沈む」

歌いたくなる

  

透き通った青い海は　藍染の織物にも似てる

残暑克服を　日本海のブルーが応援する 

    

　　　　　　　　　　　　　「遊休農地」

　　　　　　近くにできた森に　案山子さんは　不安　不安　不安

　　　農地をほったらかしにする所有者が増え　田んぼも年々減少

　　　　　　　　　案山子さんの見張り委託も減る一方です　　　　　　　　

　　　　 

　　　　　　    　雲南省　孟海・タイ族　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　

　　　雲南省南西部シーサンパンナ・タイ族自治州　孟海（もうかい） 　　　

 　　   　　　　　　　　　　　　　　農家の居間　

        

          

   　 　　　　　　　　　宮崎県・綾町を歩く⑥　　　

　　　　　　　　　　　　「照葉樹林」を歩くため立ち寄った      

     宮崎県の中央に位置する綾町（あやちょう）」は　人口約７３００人

　　　　　　　　　　「照葉樹林遊歩道②」  

　　　　　かじか吊橋　　長さ　７５ｍ　　高さ　２２ｍ　　幅　１．２ｍ　　　　　　　

 　　　　　この遊歩道は　二つの大きな吊橋を渡る楽しみがある

　　　　　　　建設当時は　想定外の観光客が訪れたというが

　　　　ここを歩くと　ブームを維持することの難しさも伝わってくる

          

 　　　　　　　　　　　　　　かじか橋から大吊橋を眺望

       

 　　　　　　　　　雨のあと訪れたが　川を流れる水量は少ない

　　　　　　　　　　　広葉樹が貯め込むからなのでしょう

　　　　　　　九州の雨量は北海道の比ではない多さということを

　　　　　　　　　　　　　　　　川肌が証明している

        

                 森の中には　照葉樹（しょうようじゅ）高木が多く

　　　　　　　　北海道では見ることのできない珍しい大樹です

　　　　　　　　　　　　　イスノキ　幹周り２ｍ　高さ１７ｍ

　　　　

　　　　　　　　　　　タブノキ　幹周り２．８５ｍ　高さ１９ｍ　　　　　　　　　　　　

        

　　　　　　　　　　　スタジイ　幹周り２．５ｍ　高さ１４ｍ　　 

        

　　　　　　　　　ヤブツバキ　幹周り１．０３ｍ　高さ８ｍ　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　

        

        

 　　　　　　　　　　　　　出口にある無断入場取り締まり機

　　　　　　　　　　　　　　　自然との調和　？？？

　　　　　　　　　　　運営にご苦労されている象徴に映る　

         

　　　　　　綾の照葉樹林は　世界遺産登録を目指している森です

　　　　　　　　　　　伐採の危機から守られた１７００ｈａは　

　　　　　　　　　　綾町というよりも　日本の大きな宝物です

　　　　　　　自然の与えた恵みの森を政治は守るという姿勢を

　　　　　　　　　　　　これからも忘れないでほしいと思う