秋の日の出前
朝の光景は 刻々と変化する
いいな 117 と思った瞬間 次に変化
寒暖差の大きい時節の眺めは
油断すると 見逃し三振が多い
写真は大沼国定公園 小沼
岩部地区・松前矢越道立自然公園
足を運ぶのは昭和40年代以来
松前矢越海岸道立自然公園にある岩部地区
福島町から約8kmにある小さな集落への道は
立派な道路に変身していた
海岸はテトラポットが鎖のように置かれている
浸食を防ぐための海岸防備は お金がかかるよう
日本海・津軽海峡 対岸は竜飛岬
道路は変化したが 海の景色はそのまま
「道南の知床」とも呼ばれ
自然の豊かさが保全されている
みさこ沢の滝
落差30m 白糸の滝
雪融けの頃が水量豊富だそう
滝は道路沿いにあり 車から見学できる
トンネルを潜ると岩部地区
ここで車道は行き止まりです
福島町の街から8km 車で簡単に来れる
しかし 道路未整備の頃は不便地の僻地
昔は小学校もあり賑わった集落だったよう
恵まれた船着場は防災設備もされている
いろんなものが近代化されたが 人口も世帯も激減
便利になると賑わいが失せる意趣返しが不思議
開かずの防災施設
国の投資が将来効果につながらないもどかしさが伝わってきます
世帯が6軒 住民は10人チョット
後継者のいる世帯は
明るい未来の展望を語ることは無理のよう
どの方も人情厚い応対をしてくれる
集落が助け合って日暮されていることが伝わってきます
マサカリに屋号の焼印をしてある
これによって道具は守られている
コンブ アワビ ウニ・・・漁場は高級食材の宝庫のよう
でも 漁師で生計を立てているのは2軒だけ
干してあるコンブは養殖コンブに比べると 短くて小さい
しかし 「値段はいいんだよ」 と教えてくれた
昭和40年代訪問できたのは 同級生の小学校赴任の引越しでした
「地域の会長さんに挨拶をしてから 荷物を下ろして下さい」
「学校から公宅へ帰る時は 男性の先生といっしょに帰ってはダメですよ」
いろんな生活ルールがあることを教わった思いでの地は
賑わいは失せ 少子高齢化だけは順調に進んでいた
北海道十勝岳⑨
北海道中央高地・活火山「十勝岳」標高2077m
2012・9・8に登った記録を連載で紹介します
パチリ 雲南省
洞爺湖・中島④
北海道支笏洞爺国立公園 洞爺湖
湖面に浮かぶ中島は 鹿の被害に困惑している
渡島大野駅89周辺・北海道新幹線
2015年 北海道の大地に新幹線が走る
終着駅は函館本線・渡島大野駅
駅名は開業の1年前までに JR北海道が決める
私の希望する駅名は 「北斗函館駅」です
日々変化する駅周辺の様子などをシリーズで紹介しています
写真左の三角部分は新幹線七飯操車場
造成工事から関連施設建設工事になりつつある
上の写真は きじひき高原から撮りました
下の写真は 操車場工事現場から眺めたきじひき高原です
形となって見えるものは まだ少ない
電気系統の施設が先行している
鵜川五郎 作品紹介601
北海道を代表する画家 鵜川五郎(うかわごろう)さんの作品コーナー
1919年(大正8年)~2008年(平成20年)
岩手県で生まれ 1951年大野町(現・北斗市)に移住し終焉
経歴の紹介 紹介作品は奥様の写されたものです
11月は凋落
行雲流水 江差追分全国大会
昨日は北海道江差町で50回記念・江差追分全国大会決勝が行われました
出場する人は 一般・熟年・少年の部合わせて439人です
3日間にわたり 予選・決勝が行われた
写真は江差追分の掛け合い
向かって左が15回優勝者 浅沼春義・正師匠
右が第1回優勝者 近江八声・上席師匠
会場は 朝8時頃から夜9頃まで江差追分の唄一色
追分ファンだとは言え 3日間お座りして聞くことは大変なことに思う
会場を埋めている人は大半が高齢者です
足腰の強さに感心しました
私は一般決勝の部の50人の追分を聞かせてもらいました
それでも3時間以上かかりました
唄を聞くことは 体力が要ることを知らされました
普段の足腰の鍛錬の大事さ これも感じました
「函館山で咲く花々」
標高334m 温暖な気候の函館山は約650種の植物が謳歌