命きらめいて☆馬、犬、猫など動物に関する理不尽な事件や心温まる出来事の記録

円山動物園マレーグマ虐待死亡事件/脱走シマウマ水死事件/動物虐殺事件/宮古馬放置死事件/上げ馬神事

かわいいウッチー

2015年10月17日 01時07分01秒 | 事件
円山動物園のサイトのトップページには『マレーグマ「ウッチー」の死亡事故について』というバナーがあって、そこからウッチー虐待死事件について発表された色々なコメントや文書が読めるわけだが、文書の置き場所があちこちと置いてあって、探さないとわからないようになってるのはなぜだろう。それに死亡事故ではないので、「マレーグマ・ウッチーの死亡について」が望ましいのではないだろうか。

反省しているという気持ちが伝わってこないのはやはり「たまたまバレただけ」という気持ちの方が大きいからだろうと思う。今晩のNHKテレビ番組では恐ろしいことに全ては飼育員のせいにされていたようで、いよいよトカゲのシッポ切りをすることしか対策がなくなったようだ。犠牲はこれ以上出さないでほしい。人も動物も用なしはさっさと切って捨てるかのような非情さは本当に何とかならないかと思う。署名の方は嬉しいことにすぐにでも1万人を越えようとしている。そんなところからも多くの人たちが関心を持って見てることをいい加減自覚するべきなのだが…。

ウッチーを哀れだと思う人が増えて、抗議行動を起こされてはまずいという心理からか、そこで使われている写真は故意にか、不細工に見えるものが使われている。本当は「ミス日本」くらい若々しくて美しいマレーグマだったと思う。このブログには貼れる写真がないから申し訳ないので、画像集リンクを貼ることにした。

ウッチーは青い瞳のきれいでかわいいマレーグマ。全国のファンが撮ったステキな写真や動画をご覧ください。↓

http://image.search.yahoo.co.jp/search?fr=top_ga1_sa&p=%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%9E+%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BC&ei=UTF-8&b=1

署名と拡散のお願い<m(__)m>(固定記事で失礼します)

2015年10月15日 17時47分09秒 | 事件
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動物園で元気で穏やかに暮らし愛嬌を振りまいていた超高齢マレーグマ・ウッチーは繁殖のための同居訓練と称し、何度も若い雄熊と危険な同居をさせられ、その度に一方的で残虐な襲撃を受けて大ケガを負わされ、ついには殺されてしまいました。円山動物園は28年間ものウッチーの功労を無視して一ヶ月にも渡り恐怖と激痛を与えながら最期は検査も治療もせずに見殺しにし、「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」「ケガをしているそぶりなど変化はなかった。」と言い、熊同士の「闘争」が原因で死んだ「事故」だとごまかそうとしています。すべての動物園の動物たちの福祉向上のためにも、法に基づいた厳正な捜査を求めます。

●姓名、Eメールアドレス、郵便番号のみでできる電子署名にご協力お願いいたします。
[円山動物園による虐待で犠牲になった 「マレーグマ・ウッチー」の命と生涯を決して忘れない。 動物園で飼育される動物達の『命の尊厳と安全』を守るためにできることをしよう!!]
https://www.change.org/search?q=%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%9E

●動画を見た人は必ず「見ないと本当のことは絶対わからない」と言います。ウッチーの無念をはらすべく、この動画が証するウッチーに起こった「本当のこと」を拡散していただけます様お願いいたします。

非常に残酷ですが実際の映像をご覧になってください。グロくはないですがトラウマにご注意ください。#3の3分後から暴行場面はありませんが、肋骨骨折などのダメージがよくわかります。折れた肋骨による内臓損傷の致命傷を負ったウッチーは翌朝死体で発見されました。
【札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24)英語&日本語説明文付】
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8
♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ(仲良く平和に暮らしていた雌熊たち)
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」(まどろむウッチー)
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(2015年7月つかの間のやすらぎ、左脚裏にパックリ開く傷)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

■事故報告書(円山動物園)2015.8.10
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/jikohoukokusyo.pdf
■動物管理センターの立ち入り検査結果/改善勧告書(秋元市長)2015.8.21
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/documents/kaizenkankoku.pdf
■立ち入り検査後発表した文書/動物管理センターの対応について(動物管理センター)2015.8.21
http://www.city.sapporo.jp/somu/koho/hodo/201508/documents/mareguma-kaizenkankoku.pdf
■改善計画書(円山動物園)2015.8.28
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/kaizen-keikaku.pdf


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【海外に送る場合】

A female sun bear (Helarctos malayanus) was abused and found dead next morning at the Maruyama Zoo in Sapporo,Japan.

These are the videos with an long English explanation. ↓

The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8

♪~Malayan Sun Bear Ucchi and Happi are playing each other
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪Utchy (Ucchi)the sun bear, sleeping beauty
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪Ucchi is spending calmly in a room(a short-lived peace of mind)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

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グラントシマウマ飛馬死亡事件の記事

2015年10月15日 17時13分47秒 | 事件
輸送ストレスが肺水腫招く? 札幌・円山動物園シマウマ死

図:シマウマの輸送経路 (すでにリンク切れ)

 札幌市円山動物園で23日、10月オープン予定の新施設「アフリカゾーン」への輸送中に死んだ
グラントシマウマの雄「飛馬(ひゅうま)」(6歳)について、直接の死因が肺に水がたまる
肺水腫とみられることが25日、解剖を担当した北大への取材で分かった。シマウマは神経質な
動物とされ、輸送時のストレスがショック状態や心機能不全などを引き起こし、肺水腫を
招いた可能性がある
という。

 解剖は24日、北大大学院獣医学研究科比較病理学教室の木村享史(たかし)教授ら計7人が
同園で行い、重度の肺水腫を確認した。肉眼で内臓疾患は見られず、骨折や脳内出血なども
なかった。木村教授は「詳しい検査はこれからだが、ショック状態や心機能不全などで肺水腫を
起こした可能性があり、
他の動物でもありえる症状」と話した。今後、北大で心臓や肝臓、
肺など内臓の病理検査を行う。

 シマウマは円山動物園内の熱帯動物館からアフリカゾーンまでの最短の舗装路約400メートルを、
高さ約200センチ、幅75センチ、奥行き約210センチの木製の輸送箱に入れて運んだ。
箱の板の間から様子を観察するなど、獣医師3人を含む15人が立ち会った。

北海道新聞 8月26日(水)9時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00010000-doshin-hok(すでにリンク切れ)

心不全が原因の肺水腫ではないかとの仮説が裏打ちされた 。それにしても狭い木箱に入れたものだ。どうやって入れたのだろう? 最近、麻酔の失敗でも肺水腫が起こることを知って、新たな疑惑が首を持ち上げてきてしまった。

署名と拡散のお願い<m(__)m>

2015年10月15日 12時03分54秒 | 事件
動物園で元気で穏やかに暮らし愛嬌を振りまいていた超高齢マレーグマ・ウッチーは繁殖のための同居訓練と称し、何度も若い雄熊と危険な同居をさせられ、その度に一方的で残虐な襲撃を受けて大ケガを負わされ、ついには殺されてしまいました。円山動物園は28年間ものウッチーの功労を無視して一ヶ月にも渡り恐怖と激痛を与えながら最期は検査も治療もせずに見殺しにし、「じゃれてるのか攻撃なのか判断できなかった。」「ケガをしているそぶりなど変化はなかった。」と言い、熊同士の「闘争」が原因で死んだ「事故」だとごまかそうとしています。すべての動物園の動物たちの福祉向上のためにも、法に基づいた厳正な捜査を求めます。

●姓名、Eメールアドレス、郵便番号のみでできる電子署名にご協力お願いいたします。
https://www.change.org/search?q=%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%9E

●動画を見た人は必ず「見ないと本当のことは絶対わからない」と言います。ウッチーの無念をはらすべく、この動画が証するウッチーに起こった「本当のこと」を拡散していただけます様お願いいたします。

非常に残酷ですが実際の映像をご覧になってください。グロくはないですがトラウマにご注意ください。#3の3分後から暴行場面はありませんが、肋骨骨折などのダメージがよくわかります。折れた肋骨による内臓損傷の致命傷を負ったウッチーは翌朝死体で発見されました。
【札幌市立円山動物園でのマレーグマ虐待映像#1~3(2015.7.24)英語&日本語説明文付】
The Abuse of a Sun Bear at Maruyama Zoo, Sapporo, Japan. Very Severe
#1https://youtu.be/uS_r9b51m9o
#2https://youtu.be/KZY3jyjx40E
#3https://youtu.be/AZr3VazoqJ8
♪じゃれ合うマレーグマ ウッチーとハッピィ(仲良く平和に暮らしていた雌熊たち)
https://www.youtube.com/watch?v=ly41ZVhPLNo
♪マレーグマのウッチー「眠れる円山の美女」(まどろむウッチー)
https://www.youtube.com/watch?v=USbYDe35GNU
♪室内で穏やかに過ごすウッチー(2015年7月つかの間のやすらぎ、左脚裏にパックリ開く傷)
https://www.youtube.com/watch?v=Q0g7SkZxXvk

あるニュース記事

2015年10月15日 11時16分27秒 | 事件
円山動物園の死亡メスマレーグマは「見殺し」 「オスの暴行場面」動画で園への批判も

2015/9/ 1 18:58 J-CASTニュース

札幌市の円山動物園で、2015年5月から絶滅危惧種のコツメカワウソ、マレーグマ、グラントシマウマが死んだ。人気者の動物たちの相次ぐ死に、札幌市は改善戒告を出した。園が改善計画を提出した2日後の15年8月30日に、今度は園のシンボル的存在だったマサイキリンが急死した。

ネットでは全て園側の管理運営の悪さから起こったものだとして「連続殺獣事件」などと批判が噴出している。

動物たちの死因は以下の通りだ。15年5月3日に死んだコツメカワウソのオス(9か月)は水槽の取水口に足を吸い込まれて窒息死した。来園者が溺れているのを見つけ獣医が駆け付けたが間に合わなかった。7月25日はメスのマレーグマ(推定30歳以上)がオスのマレーグマから襲われたことが原因で死亡した。8月23日はグラントシマウマの雄(6歳)が10月オープン予定の新施設「アフリカゾーン」への輸送中に死亡した。原因はストレスで、肺に水がたまる肺水腫になったとされている。

札幌市は円山動物園に対し、8月21日にマレーグマの死亡事案に係る改善勧告を行い、園は28日に飼育マニュアルの見直しや獣医を1人増やして4人態勢にするといった改善計画書を提出した。2日後の30日に、メスのマサイキリン(11歳)が胃の内容物が気道に入る誤嚥(ごえん)によって死んでしまった。

どうしてこうも動物たちが立て続けに死んでいくのか。15年9月1日の朝の情報番組ではこうした謎についての特集を組んだ。フジテレビ系「とくダネ!」のキャスター・小倉智昭さんは、

“「動物には死が付き物だから、立て続けに来ちゃうのもあるのかもしれない」

と語った。同番組のコメンテーターを務める国際ジャーナリストの竹田圭吾さんもたまたま時期が集中した可能性もあり、他の国の傾向と比較して考える必要がある、としたうえで、

“「これだけ閉鎖性の強いところで飼っていること自体がそもそもストレスを全体に与えている。自治体の問題や園の問題だけでなく、見に行く私たちの問題と捕らえないとなかなか問題は解決しない」

と指摘した。番組では田中俊成園長がインタビューに応じ、「飼育方法に問題は無かったのか?」という質問に対し、

“「入園者数を増やすのは二の次で、動物の安全と、本当にお客様に楽しんでもらえるような動物園にしなければならない」

とだけ答えていた。

テレビ朝日の「モーニングバード」では動物研究家のパンク町田さんがコメントを寄せ、一連の動物死亡について、コツメカワウソの場合は、取水口の穴が大きい「設計上のミス」だとした。グラントシマウマは「ストレスへの配慮不足」、マレーグマとマサイキリンは「自然界でもあること」だとした。

そして、

“「円山動物園はトップクラスの飼育技術を持つが、市民を喜ばせようと様々な工夫をしようとしたチャレンジ精神が裏目に出た」

とパンク町田さんは同情していた。

一方、ネットでは飼育方法のいいかげんさと杜撰さ、「動物虐待」とも取れるようなやり方が存在し、全て円山動物園が悪いという偏った意見がもっぱらだ。というのも、※1.マレーグマの「ウッチー」が5歳のオスに襲われる様子が「ユーチューブ」にアップされていて、これがきっかけで札幌市が改善戒告を出すことになったからだ。「ウッチー」は5歳のオスと3歳のメスの繁殖の※2.補助役として同居させられ、これまでも5歳のオスから暴行を受けているのを目撃されていた。「ウッチー」は繁殖能力が無くなっていて、高齢だから静かに暮らさせてあげてほしいし、可愛そうだと園に申し入れても大丈夫だという返事しか返ってこなかった、などとネットで報告されていた。

ネットに出回っている動画は死亡する前日のものだそうで、「ウッチー」の皮膚は裂け、血を流し、立ち上がることもできなくなっている様子が映っている。その「ウッチ―」が助けてほしいと言わんばかりに見ている目線のすぐ先に、壁の※3.四角い穴からその様子を無表情に見ている飼育員らしき顔がある。「ウッチ―」はろっ骨が4本折れてその肋骨が胸膜と横隔膜に突き刺さっていたという報告があがり、ネット上では「これは公開虐殺だ」「見殺し犯は誰だ!」などといった怒りの声が出た。今回もネットでは、

“「連続殺動物事件!」
「これは事件やろ」
「連続殺獣事件」
「動物の扱いをぞんざいにしてる本末転倒な結果ばかりなら閉園してちゃんとした動物園へ動物達を移住させろ」
「動物のこと何とも思ってないやつらが飼育員をしている。動物達が不憫でならないよ」
「暫く閉鎖して動物の健康管理と職員の教育と管理体制を見直すべき」

などといったことが掲示板などに書き込まれている。

http://www.j-cast.com/2015/09/01244165.html?p=2
(そのうちリンクきれます)

※1.動画がなければ市も動くことはなかったことを思うと動画に感謝したい
※2.園は仲介役、なだめ役という言葉を使って説明していた
※3.実際は丸い監視窓

残念なことにコメンテーターや新聞記者は動画をしっかりと見ていないと思われる






ダブルスタンダード

2015年10月13日 23時04分39秒 | 事件
このような裏と表、園内向けと園外向けの本音と建て前を使い分けるには両方の存在が知れてしまった場合は取り繕うことは大変なことである。

悪事の証拠となる動画をアップロードされて世界中に拡散されてしまうというまさかの事態に、 
さぞかし驚いたことだろう。

口が裂けても言えない本音の部分を隠し通すには嘘やごまかし、ボケやスルーを繰り返す必要があり、ミスを犯さずにやり遂げる芸当は不可能に近い。

「厳正に」捜査が入れば執行猶予付きの罰金刑くらいは下されるはずのことはしているのではないだろうか。厳正な捜査をする良心が北海道警にあればの話だが、先進国と違い日本での動物の命は驚くほど軽いのだ。

特に北海道では熊というものに対しての意識の違いは大きいのではないかと思う。昨日も巨大なヒグマが作物を荒らす害獣としてハンターに打たれ殺処分された。同じ熊と言う動物だが、害獣熊と功労熊を同じように考えることは人として間違っているのではと思う。

世論の怒りはそこに集まっている。28年間も愛嬌を振りまいてくれたウッチーを長い間苦しめ続けて、残虐な方法で殺処分?することはあまりにも非道だからだ。なぜ、多くの人が悪事を明るみにしたいかと思っているかというと、ウッチーが不憫なこと、その死を無駄にしたくないこと、動物園の動物たちの権利向上のためになるからなどを願っているからだと思う。

もう一つ大きな理由は悪事がバレたにもかかわらず、それを認めようともせず、保身にひたすら走り、罪をごまかそうとしているからだ。

以下、どのように円山動物園が対応したかを簡単に書くことにする。


★7月25日朝9時死亡を飼育員が発見後・・・


・じゃれているのか攻撃しているのかわからなかった(から引き離さなかった)

・普通に餌を食べたし、骨折などのケガのそぶりもなかった(ので治療もしなかった)

・クマはケンカになることもあるがペアリングするには必要な過程だった



★動画の存在が明らかになると・・・


・ウッチーには仲介役、なだめ役、闘争への抑止、ハッピィを落ち着かせることなどを期待して同居させることにした
⇔ ダメモトでウッチーも繁殖を期待


・ケガは6月20日の咬傷による右足の跛行が気になっていただけで、たいしたことないと思っていたので5回目7月24日の同居訓練を実施した
⇔ ケガはほかにもあるが、致命傷を負うまで続けなければならない


・飼育員が一人の監視体制だったこともあり、ウッチーの背後に回ろうとするウメキチを嫌がるウッチーを抑え込んでいるように推測され、大きな咬傷や致命傷にはならないと考えた
⇔ ウメキチに襲撃させているので止めるわけにはいかない


・仲良くなれないようなら同居訓練はこの日で止めようと考えていた
⇔ 致命傷を負ったのはわかっていたので終了してもよい


・5時には呼吸も落ち着き休んでいたし、7時までいた飼育員によるとリンゴも食べていたので検査や治療はせず、経過を見ることにした
⇔ ウッチーはもう食べられる状態ではなく、リンゴは置いておいただけなのでハッピィが食べた


・朝9時見に行ったら死亡していた
⇔ 前の晩5時には虫の息で7時には死亡していた可能性が大きい


このようにを混ぜながらの苦しいつじつま合わせが必要になってくる。


事件関係者はこのウッチーの澄んだ目を真正面から見つめることができるのだろうか?
http://polarbear1.exblog.jp/21987330
特に三つめのウッチーの写真を見つめてください!
http://ameblo.jp/stew720/entry-12055065700.html

表マニュアルと裏マニュアル

2015年10月13日 22時24分10秒 | 事件
「クマは繁殖を進める上でけんかになることがある。ツメが鋭く、少しのけんかでも傷ができてしまう場合があるが、ペアリングするには必要な過程だった。」

事件直後の新聞記事に寄せたS飼育展示課長のコメントを読んで、さらに裏マニュアル存在
の確信を深めた。こんがらがる頭を整理するためにも書き出してみた。

○表マニュアル

・ウメキチが成熟し繁殖できる年齢になったので、6月16日ハッピィとだけではなく、ウッチーとの赤ちゃんも期待しつつ、三頭の同居訓練を開始すること

・6月20日雑食デーのご馳走が出る日に、仲良くさせるために好物を並べウッチーとウメキチ二頭のみを同居させること※1.

・ハッピィに発情が来た場合に備えてウメキチとの二頭同居の回数を多くすること

・雌雄間で闘争があるかもしれないが、仲良くなって交尾することを期待して繁殖のための同居訓練をしばらく継続すること


●裏マニュアル

・動物園の動物たちは多すぎても、少なすぎても、老齢ばかりでも経営が難しい

・マレーグマの平均寿命24-5歳のころハッピィを借り入れたが、想定外にウッチーが元気で長生きしていて、子熊が増えて部屋が足りなくなる場合は※2.処分も検討しなければならない(最高齢のウッチーを元の寒いスペースで飼うわけにはいかない)

・健康な動物を安楽死処分にすることははばかられるので、熊同士のケンカで処分できれば口減らしと部屋の確保のためには一石二鳥の作戦である

・ウッチーが致命傷を負うまでウメキチを襲撃させること

・そのためには熊の習性を利用し、好物の餌を取り合う状況を用意し、テリトリーに入る駆逐対象としてウッチーを認識するようにさせること

・ハッピィに発情が来ていない6月に同居訓練をはじめなければならない

・ウッチーとの繁殖も期待しての同居だと説明できるように二頭だけの同居も数回実施しなければならない

・年上で体が大きいハッピィが年下のウメキチをバカにして受け入れない場合は※3.カマセとしてウッチーを使うことも想定すること

・知らない間に死んだことにした方が責任を問われなくて良いので、暴行と致命傷については気が付かなかったことにすること

以上はあくまでも推測であるが、残った数少ないパズルが、ピッタリと当てはまってしまうことがあることだけ伝えて、この計画が真実かどうかの判断は読者の方々にお任せしたいと思う。

それにしてもこれを書きながら人間の皮をかぶった鬼の所業だと本当に恐ろしくなった。

※1.
http://blog.goo.ne.jp/darumaotachi-1129/e/5957af22b99016bcb1dbce1936af1cf1#comment-list

http://polarbear1.exblog.jp/21891041

※2.
円山動物園は依然増えすぎたニホンザルを実験動物施設へ売っていた経歴がある。

※3.
http://polarbear1.exblog.jp/21979604

事件当時の状況

2015年10月13日 22時07分37秒 | 事件
□2015年7月の事件当時の状況

マレーグマ、ウッチー虐待死事件の真相を究明する為に事件が起きた当時の状況や環境について大まかに書いてみよう。

・国内最高齢のウッチー(30歳以上)はハッピィ(8歳)を借り入れた2009年以降ずっと雌同士仲良く二頭で同居

・ウメキチ(5歳)はハッピィの繁殖候補として借り入れた2011年から一頭で飼育

・繁殖が成功すれば雄雌それぞれの部屋に加えて母子の育児部屋が必要になるのだが、2012年12月に完成したわくわくアジアゾーン熱帯雨林館のマレーグマ舎の部屋数は変わらず二部屋だけだった。

・雄雌それぞれの部屋に分かれて飼育し、屋内と屋外の二つの展示スペースにおいて交替で展示されていた。

・ウッチーはマレーグマの平均寿命と言われる24-5歳をとうに越えていたが、若々しく元気で穏やかに過ごしていた。人なつこい、青い目の器量の良いマレーグマであった。

・国内最高齢であるにもかかわらずウッチーは前年秋の恒例である「どうぶつ敬老の日」にご馳走でお祝いもされないどころか、なぜだかその「おすそ分け」さえももらえなかったことからお荷物扱いを受けていた可能性が大きい

・ウメキチの性成熟のこともあり、赤字解消策の一つとして2015年春、飼育展示課内会議で集客力の大きい子熊の繁殖を決定

新聞記事「再生への土台を固めたい」

2015年10月11日 15時26分36秒 | 事件
円山動物園 再生へ土台を固めたい

09/13 08:50 北海道新聞どうしんウェブ

 札幌市の円山動物園で、不幸なできごとが相次いでいる。

 7月下旬にはマレーグマの雌が同居訓練中の雄に襲われて大けがし、死んだ。その後も「アフリカゾーン」に輸送中だったグラントシマウマ、輸送準備に入っていたマサイキリンが死んでいる。

 マレーグマ以外、飼育管理との因果関係は不明だが、事態を重くみた市は管理体制見直しにとりかかり、10月の予定だった同ゾーンの全面開業も来年夏に延期した。

 子どもに人気の施設だけに残念だ。動物を見てもらうための工夫や楽しさの演出は必要だが、無理な背伸びはなかっただろうか。

 今回のできごとをきちんと検証し、再出発を図ってほしい。

 円山は2005年度に入園者が50万人弱に落ち込み、翌06年に初めて事務職の園長を起用。展示の改善などを進めた結果、入園者は13年度で約96万人になった。

 目玉施設のアフリカゾーンも、その路線の延長上にある。

 市幹部は「06年以降の改革であるべき姿は示したが、それを支える体制が追いついてなかった」と振り返る。

 円山の獣医師が専従ではなく、市の衛生職が数年ごとに異動する体制で、専門的な知見が引き継がれにくいことはその一例だ。

 マレーグマのケースでは、市動物管理センターの改善勧告で「ネグレクト(放置)型の動物虐待」との厳しい指摘を受けた。

 ただ、動物園運営にも関わる日大生物資源科学部の村田浩一教授(動物園学)は「専門性の欠如は円山だけでなく、日本の公立動物園が抱える構造的問題」とみる。

 同教授によると、「種の保存」など世界的に動物園の役割は変化しているが、日本ではそれが予算や人事に反映されず、技術継承や人材育成に響いているという。

 新施設や集客も大切だが、動物たちが健康に暮らすという基本がおろそかにされれば、結局は市民に見放され、他の動物園との協力も難しくなりかねない。

 円山は60~70年と寿命の長いアジアゾウ導入を3年後に控える。スタッフの専門性を高めるなど飼育体制の充実は欠かせない。

 動物園は14日から営業時間を短縮し、研修や設備点検を行う。当面、獣医師を増やすとともに、外部の助言を受けながら中長期的な改善策をまとめる方針だ。

 円山の基本理念は「人と動物と環境の絆をつくる動物園」だという。これを支える土台をまずしっかり固めるべきではないか。

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/opinion/editorial/2-0028935.html
(そのうちにリンクが切れます)

動物園というものに対する信用を打ち壊した円山動物園の責任は大きい。

マレーグマウッチー虐待死事件の直後の新聞記事

2015年10月11日 14時47分05秒 | 事件
マレーグマウッチー虐待死事件の直後の新聞記事が見つかったので☆参考資料に追記編集を加えた。その部分だけをここにアップしたい。

○マレーグマ:高齢ウッチー死ぬ 繁殖同居中けんか 円山動物園 /北海道

毎日新聞 2015年07月29日 地方版


 札幌市円山動物園は28日、絶滅危惧種、マレーグマの雌「ウッチー」(推定30歳以上)が死んだと発表した。死因は腸管ヘルニアで、雄とのけんかが原因の可能性があるという。


 同園によると、25日朝、職員が寝室から屋内展示場に出そうとしたところ、死んでいるのを見つけた。解剖の結果、右肋骨(ろっこつ)4本が折れ、骨が胸膜と横隔膜に穴を開けて腸管が出ていた。

 同園はウッチーのほかに雄1頭、雌1頭を飼育しており、雄と雌を分けて展示していたが、繁殖のため6月16日から日中の40分〜1時間、3頭を同居させていた。24日は1時間の同居のうち約20分間、ウッチーの上に雄が乗るなどしてけんかしていたという。骨折は最近のものではなかったが、けんかの衝撃でヘルニアになった可能性があるという。

 ウッチーをめぐっては、高齢のクマをペアリングさせていたことなどにネット上で批判が集まっている。同園の柴田千賀子飼育展示課長は「クマは繁殖を進める上でけんかになることがある。ツメが鋭く、少しのけんかでも傷ができてしまう場合があるが、ペアリングするには必要な過程だった。このような結果になったのは残念。」と説明している。

http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20150729ddlk01040219000c.html
(そのうちリンク切れに)

オスが発情したメスの首などを乱暴に咬んだりしながら交尾することはいろいろな動物で観察されることだが、殺したりするほどの乱暴はしないものである。その乱暴な行為と今回のウッチーへの攻撃とをこじつけようとしているかのような発言だ。

この時、驚くべきことに上記の事故直後のマスコミへのコメントで、ウッチーとウメキチとの繁殖を目的に同居させていたと認める発言もしている。表向きは繁殖過程で起きる乱闘による事故のせいにしようというシナリオはこの時点で出来上がっていたということだろう。事件が起きる前から飼育員も「ダメモトでウッチーの赤ちゃんを期待している」などと不信に思う常連客に答えさせていたことからもわかる。

それにしても、超高齢熊ウッチーとウメキチとのペアリング(繁殖)をしていたなどとよく言えたものだと感心する。普通ならありえないこと過ぎて途中で恥ずかしくなったのかこれ以降、ウッチーとウメキチのペアリングについては言わなくなったようだ。しかし、事故報告書の中ではそれをほのめかす表現が含まれているので、文書は巧妙に仕上げてあると思う。


ニホンザル死亡記事

2015年10月09日 00時44分15秒 | 事件

円山動物園でニホンザル死ぬ
NHK NEWS WEB

札幌市の円山動物園で7日、麻酔をして手術を受けていたニホンザルが死にました。
大型の動物が続けて死んだ円山動物園は飼育体制の改善に取り組んでいたさなかで、サルが死んだ詳しい原因を調べています。
円山動物園によりますと7日の開園前、ニホンザルがケンカをしてけがをしたことから園内の動物病院で6頭の手術を行うことになったということです。
このうち20歳のオスの「ゆり太」は麻酔をして傷を縫合する手術を受けましたが、その後、目を覚まさず死んだということです。
動物園が解剖して調べたところ、死因は「麻酔による急性心不全」とみられるということです。
動物園は麻酔薬の量は適切だったとしていますが、ニホンザルが麻酔で死ぬのは初めてだということで詳しい原因を調べています。
動物園は「安全のため全力を尽くしたが、こうした結果になったことをおわび申し上げます」と話しています。
円山動物園は動物の管理体制の不備を指摘され、先月30日に飼育体制の改善状況をとりまとめた報告書を保健所に提出したところでした。

10月08日 19時05分

写真付き記事 (そのうちリンク切れ)
http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7005548811.html

「~ということです。」連発しているが、円山動物園の言うことは信用できないからこの表現になっているのでは?


動物の急死が相次ぐ札幌市の円山動物園 ニホンザルが急性心不全で死亡
札幌市の円山動物園で、ニホンザルが急性心不全で死亡したことが分かった
園内で実施された手術中に投与された麻酔が原因とみられている
園では7月以降、マレーグマやグラントシマウマなどが相次いで死亡している

札幌・円山動物園で今度は猿急死 麻酔原因か、急性心不全
2015年10月8日 21時33分
共同通信

飼育動物の急死が相次いでいる札幌市の円山動物園で、けがの治療を受けていた雄のニホンザルが急性心不全で7日に死んだことが分かった。手術中に投与された麻酔が原因とみられている。園が8日発表した。

 死んだのは円山動物園で生まれた20歳の「ゆり太」。7日、改修工事が済んだサル山に園内の別施設から猿を戻す際、猿同士がけんかし、ひどいかみ傷を負ったゆり太を含む6匹に手術が必要になった。手術は園内の動物病院で実施。ゆり太は手術後に呼吸が停止し、蘇生しなかったという。

 園では7月以降、雌のマレーグマや雄のグラントシマウマなどが相次いで死んだ。市は園に改善を勧告した。

ニホンザルのゆり太死亡

2015年10月09日 00時07分59秒 | 事件


https://www.city.sapporo.jp/zoo/nihonnzarufuhou.html

「ニホンザルの「ゆり太」が死亡しました」

ゆり太

ニホンザル「ゆり太」
ニホンザルの「ゆり太(20才)」が10月7日に死亡しましたので、ここに謹んでお知らせいたします。
サル山の改修工事終了に伴い、『熱帯動物館』にて暫定的に飼育展示していたニホンザルたちを『サル山』に戻すため、10月7日早朝より、ニホンザル71頭を捕獲し、移動を終えたところです。

その際、熱帯動物館内でサル同士による咬傷が発生し、麻酔下で外科治療が必要な状態と判断した6頭を動物病院へ搬送し、治療を行いました。

当個体は、治療終了後、覚醒中に酸素吸入を行っておりましたが、呼吸が停止し、蘇生措置を行いましたが、死亡したものです。

死亡原因の詳細は、北海道大学獣医学部の協力を得て調査中ですが、肉眼所見によると、麻酔による急性心不全により死亡したと推定しています。

このたびのニホンザルの移動につきましては慎重を重ねて行い、71頭中70頭は移動を終え、当個体への治療・蘇生につきまして全力を尽くしたものの、このような結果となりましたこと、お詫び申し上げます。



生年月日 平成7年(1995年)6月2日 円山動物園生

死亡年月日 平成27年(2015年)10月7日(16時20分)

死亡に至る経緯  こちらの資料をご覧ください→ニホンザルの移動について(PDF:467KB)
https://www.city.sapporo.jp/zoo/documents/nihonnzaruidou.pdf

またしても死亡事故が起きた。そして、またしても報告書には肝心な部分が抜けている。どういう状況で6頭もの麻酔手術が必要なほどの重症の咬傷が起きたのか知りたいのに・・・。なぜ得意な「闘争」という言葉がを今回は使っていないのだろうか?NHKの記事を読んでもわからない。不明なことばかり起きすぎる。それなのに不明のまま終了させようとする体質こそが至急改善しなければならないことなのだよ!呆れかえりMAXだ。

札幌市民から提案募集?

2015年10月08日 23時03分13秒 | 事件

「マレーグマ「ウッチー」の死亡事案に係る改善計画(中期的課題)に対する市民提案の募集について」

https://www.city.sapporo.jp/zoo/shiminteianbosyu.html

市民提案の募集要領

平成27年7月25日に当園が飼育していたマレーグマ「ウッチー」が死亡した事案については、去る8月28日に改善計画書を策定したところです。
このうち、①組織強化のあり方、②人材確保・育成のあり方、③開園時間又は休園日のあり方の3つの項目については、「中期的な検討が必要な事項」として位置づけ、札幌市の附属機関である「市民動物園会議」において、今後、議論することといたしました。
議論に際しては、他の動物園館の調査を行うとともに、外部のアドバイザーの方からもご意見を伺い、さらに、市民の皆さまからもご提案を募集することとしました。
つきましては、以下のとおり、受付を行いますので、よろしくお願いします。

1 受付開始日

平成27年10月14日(水)

2 ご提案をいただける対象者

札幌市民の方(平成27年10月14日現在)

3 ご提案の募集方法

受付開始日に円山動物園公式ホームページに「提案書様式」を掲載します。
ホームページからこの様式をダウンロードいただき、住所及び氏名を明記のうえ、電子メール、郵送、FAXのいずれかでご提出願います。
※動物園館の調査結果や外部のアドバイザーの方からのご意見もとりまとめ、あわせて掲載を行う予定です。
(URL:http://www.city.sapporo.jp/zoo/)

4 提出期限

平成27年10月28日(水)17時まで必着(郵送含む。)

5 いただいたご提案の取扱

今後、「市民動物園会議」において検討し、その結果を後日、まとめてホームページ上でお知らせする予定です。




8 本死亡事案に係る関係ホームページ

⑴ マレーグマ「ウッチー」の死亡事故について
⑵ マレーグマ「ウッチー」死亡事案に係る改善計画書の提出について
⑶ マレーグマ「ウッチー」死亡事案に係る改善結果報告書の提出について





意見を取り入れるのは札幌市民限定。ウッチー事件限定。
話が聞きたいのはこちらの方なのに、ごまかし対策に力を入れたいようです。しっかりと説明責任を果たしてからすることなので、順番が違う。いまだに説明会を開いて質問に答えるということができないのはやっぱりおかしい。やましい所がなければ説明会は怖くないはずだ。

肝心なところが抜けたスカスカの文書だけ読んでもらっても意味はなく、動画も見せて意見を募ることが必要最低条件だ。事件後の市民動物園会議でも動画をないものとした扱いは真実から目をそらせようとしていることに他ならない。

この企画も園にとって都合の良い意見のみ紹介するのではなく、全部を掲載するのであれば発表した内容を信用してもらえるのではないだろうか。そうでなければ風化対策のためのイエスマン集めと解釈されるだけだと思う。



無題

2015年10月08日 00時09分26秒 | 事件
ウッチーの虐待死事件は動画がなければ何ら不信がられることもなく終わったことだろう。

あの動画が証拠として存在するにもかかわらず、単なる事故として終わらせようとしている円山動物園の姿勢に多くの人たちが怒りをあらわにしている。その一つとして電子署名が立ち上げられたわけだ。事件の拡散の為には有効な手段なので、このブログでも力になれればと協力させてもらってはいるが、具体的な目的はよくわからない。

恐らく、拡散運動と同じく、告発(捜査の依頼)に向けての前段階なのだと思われる。関係者の法的な処罰をゴールとするか、象の誘致反対、規模の縮小、閉園など何をゴールとするか人によっては意見が違ってはいるが、この事件を厳正に事件として捜査してもらうことが第一歩であることは間違いないので、署名は動画の効果もありどんどん増えて行くと思う。(現在四日目で1300人を超えている。)

とは言っても、目を疑うようなありえない情景が繰り広げられているあの動画と事件の受け止められ方は北海道とその他の地域とはでどうも温度差があるようだ。一体この不思議な現象は何なのかと思いめぐらしてみると、いろいろ納得できることがある。そのうちの一つにイオマンテがある。生活を脅かす存在であるが、愛情深く飼育され、信頼関係が出来上がっているヒグマを殺して食べることが文化として認められていることは潜在的にも大きな影響があるのではないかと思う。

この世界では哀しいことに、動物の命は人間の命とは同等ではなく、殺して食べられることがゆるされているものが多い。特に飼育下にある彼らの運命は人間の手中に握られているのが現実だ。何かの目的のために処分されることがあっても、ここまでむごたらしく痛めつけ長時間苦しめながら命を奪うことは普通はしない。

動物同士が捕食するときも長時間いたぶるようなことはしない。地上で一番ずる賢いのも人間、一番残酷なのも人間なのだと思い知らされた事件の一つである。

たとえウッチーを処分しなければならない状況だったとしても、安楽死されたどこかの国のキリンのように苦しめずに逝かせるべきであることは異論の余地はないはずだ。

ウッチーを
①苦しめて
②苦しめて
③苦しめて
④苦しめて
殺したこと
それを彼らが認めない限り
真の謝罪は終わっていない
だからどうしても
ゆるすことができない


ウッチーのための署名と拡散のお願い<m(__)m>

2015年10月05日 14時15分08秒 | 事件
札幌市円山動物園で元気で穏やかに暮らしていた超高齢マレーグマ、ウッチーは故意に何度も若い雄熊と一緒にさせられ、その度に残虐な襲撃を受けて大ケガを負い、とうとう殺されてしまいました。28年間ものウッチーの功労を無視して一ヶ月にも渡り恐怖と絶望と激痛を与えつつ、最後の日は治療もせずに見殺しにしたことは簡単にゆるされることではありません。

--求める事柄-- マレーグマ虐待にあたり 1.動物愛護法違反による厳正なる捜査と関係者の処罰 2.北海道札幌市円山動物園での動物管理改善及び園長はじめ職員の適性を含む採用基準の改善 3.市による関係者への適切な処分
https://www.change.org/search?q=%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%9E

動物園の全ての動物たちがウッチーのように長時間苦しめられて虐待死するようなことがなく、最期まで平穏に安心して暮らすことができますよう心から願っています。姓名、Eメールアドレス、郵便番号のみでできますので、署名と拡散にご協力お願いいたします。