多聞寺の除夜の鐘
除夜の鐘は途絶えることなく続いていましたが今年からコロナ禍で中止されていた一般の人も参加しての鐘搗きの再開です。
多聞寺の由緒は 小説多聞小唄1 吉祥山多聞寺 観華會(お花見)法要(2017.5.26)
前回は 小説多聞小唄5多聞寺の除夜の鐘と多聞六神社の初詣(2020.1.10)をご覧ください。
鐘搗きは再開されますが鬼追いは今年も中止のようです。
見たことが無いものの例えに「晦日の月」という言葉が言葉がありますが、がらんどうの境内に月齢19の大晦日の月です。太
陰暦では晦日は新月になります。誰もいない本堂にCDの声明が流れます。
しばらくすると鐘搗き堂の前に行列ができました。その時お手本の一搗きです。物凄い音です。その後は色々個性的な音が続き
ます。
順番が来ました。108分の1の責任は果たせるでしょうか。まずまずの音でした。お年賀をいただきました。
鐘搗きが終わると本堂に参拝します。
近頃の紅白歌合戦の視聴率は知りませんが、紅白が終わってしばらくすると参拝者が増えてきます。
鐘搗き堂の行列も長くなって旧多聞村に鐘の音が響きます。
本堂の前に行列ができます。コロナ前は多聞保存会の皆さんによる甘酒の接待(写真)がありましたがこちらはまだ再開しま
せんでした。
追儺式(鬼追い)
写真は平成31年1月5日の鬼追いです。三匹の鬼が紅白餅やお金の付いた花がまかれます。
来年に期待します。
多聞六神社の初詣
多聞六神社の由緒については
小説多聞小唄 2 多聞六神社(最強後利益セット 多聞八神社?)秋祭り(2017.10.27)をご覧ください。
多聞寺を守る神社として創建された神社がのちに多聞六神社となります。ですから200ⅿほどしか離れていません。
多聞寺で除夜の鐘をついて多聞六神社に初詣することが多聞の人々の年越しの行事となります。秋祭りには88段の階段をお神
輿が上ります。上記ブログをご覧ください。
せっかくの御神燈が鳥居の陰になりましたので撮り直しました。あちこちで外国語も聞こえます。
多聞寺で除夜の鐘をつき終わった人々でだんだんと込み合ってきました。手前の小さなお社も人気です。
コロナ前はお神酒も振舞われていました(写真)が今年はお参りだけになります。
多聞六神社の前から見た新多聞団地方面、高層住宅は253号棟14階建てです。新多聞団地の500番台住宅の処分は昨年は
第1期部分が売却され521号棟から534号棟が解体撤去されました。残りの第2期部分も来年令和7年2月が退去期限となり
ます。昔では考えられなかった展開ですが退去された皆様がよりよい生活に結びつきますよう祈っています。
小説多聞小唄 13 新多聞団地500番台住宅解体 その1 解体工事始まる(2023.9.22)
小説多聞小唄 14 新多聞団地500番台住宅解体 その2 解体工事急ピッチ(2023.11.10)
小説多聞小唄15 新多聞団地500番台住宅解体 そそ3 地上部消滅(2023.12.22)
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