今年の明舞団地の新春餅つき大会は兵庫県政150周年記念事業です。
県政150周年記念事業
平成30年、兵庫県は成立150周年を迎えます。この節目にあたり、ふるさと兵庫を再認識し、新たな兵庫づくりを考える
機会とするため、当該事業を実施します。(申請をして認定を受けます。)
新春餅つき大会
地域に伝わる年中行事が廃れる中で各家庭で今も続く雑煮、播州に伝わる雑煮を聞き取り、文献を調査、調査結果を展示する
等伝統的な食文化を継承し、餅つき大会では交流の輪を拡げる機会を創出。
主催 NPOひまわり会 共催 明舞センター商店会
今年はおめでたく紅白のバルーンアーケードが出来ました。
ひまわり会は明舞センタービルの1階で有機野菜と魚など地元の食材にこだわった「ふれあい食事処 明舞ひまわり」を運営
しています。月・火・木・金の営業で11時~13時半が食事、11時半~14時が喫茶、ボランティアの人々による配食サー
ビスも行なっています。高齢化の進む明舞団地でなくてはならない存在です。
平成31年1月6日の産経新聞神戸版のシリーズ「平成を越えて 節目の年に誓う」(写真は記事の部分です)でも大きく
伝えられました。
餅つき大会は11時からですが200人分のお雑煮とふるまい餅を作るため早くから、杵の音が響きます。今年もたくさんの
大学生が駆けつけました。
ママも飛び入り参加です。たくさんの子ども達も餅つきに参加、伝統の食文化を継承します。
つき上がったお餅はひまわり会の皆さんで手際よく丸められます。ここは普段は「お食事処明舞ひまわり」の食堂です。
今年もお客様の長い行列が出来ました。先着200名ですのでまだ大丈夫です。
「ふるまい餅」の山です。今年もお餅を頂きました。ありがとうございました。
県政150周年記念事業 ひょうごの雑煮の調査から NPOひまわり会
同志社女子大学浅井由利子先生、兵庫大学福本恭子先生による調査報告が行なわれました。
一般に、関東の「切り餅・すまし汁」に対して関西の「丸餅・味噌仕立て」と言われますが兵庫県では丸餅であることは
共通していますが、すまし汁の地域が意外と多いようです。棒グラフはお正月にお雑煮を食べるかの調査です。和食が世界
遺産に登録された大きな理由の一つに「ほぼ全国民がお正月に同じもの(お雑煮)を食べる習慣」が有ったと言われていま
す。これを裏付ける資料ですが、10代20代にはお雑煮を食べない日本人が出現しているようです。
司会はひまわり会の前代表の入江さんがされました。ひまわり会のお雑煮はすまし汁に丸餅、鶏肉にかまぼこです。昔の
晴れの日のごちそう感が一杯で美味しかったです。ごちそうさまでした。
県政150周年記念事業だからでもないでしょうが、地元の明石ケーブルテレビの取材チームが来ていました。
同時開催 兵庫大学PCプログラム履修生プロデュース企画
住まいのなんでも個別相談会
住まいのなんでも個別相談会は、くるくる明舞運営委員会の主催で、兵庫大学の学生さんは受付や案内のお手伝いです。
くるくる明舞は人や不動産をくるくる回して、若い世代が「来る来る明舞」を目指しています。「正月は冥土の旅の一里塚」
とびっくりしていた終活相談・葬儀相談も今は見慣れた風景です。
集まる所には集まりすぎるカレンダーもくるくる回します。今年も好評のカレンダーの無料配布です。
お宝かえっこ
年末の大掃除でみつけた家庭内の本を楽しく交換します。参加は1冊以上本を持ってくること。持ち帰りは5冊以内です。
おいでよ!ママの手作り工房
手作り作品の販売、お買い物の間は子どもを安心して遊ばせられます。ヘッドマッサージもしています。
昨年のお餅つき
連載小説AKB 23 明舞団地店の楽しいお餅つき 明舞サポーター会議&公団松が丘(2018.2.2)
一昨年のお餅つき
連載小説AKB 8 第12話 明舞センターでお餅つき(2017.1.14)をご覧下さい。
明石舞子現地案内所
定休日 水曜日(年末年始12/28~1/3)10時~17時の営業です。
UR賃貸10の団地と10話の物語
「団地小説短編集」500円+税
明石市松が丘2丁目3-7松が丘ビル2階
ザ・ダイソー明舞団地店 西隣
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「団地小説短編集」が電子書籍になりました。
22世紀アート Kindie版 アマゾンで発売中。
「団地小説短編集」がTシャツになりました。
なぜか売れています。店舗に飾っておくだけでUR賃貸の斡旋力アップ?
作家名 井上喜文 で検索。