ゆっくりあっちゃんの毎日 

今は、時間的ブルジョワを楽しむ日々。いろいろなことに興味を持ち実践する毎日。

高台奥のテント場からNew rootに入る。

2018-01-14 11:35:09 | 2017再びスェーデン北極圏へ
7月23日、高台奥のテント場からNew rootに入る。

快晴。昨日寝るとき、ぼんやりと明日は曇りかなって思っていたのに最高の天気。






5:30 R:起床。早や、片付けを始めている。テント内は露でしっとり濡れている感じだ。

6:30 朝食。ハードブレッド(生ハム・マーガリン・ブルーベリージャム)青汁・コーヒー。

8:15 早い出発となった。天候の良しあしが我々の身体・気持ちに大きな影響を与える。と同時に片付けが早くなったともいえる。



8:20 5分で正規のルートに出た。改めて出発。ここから湿地帯も多く木道も多い。が、1週間前に比べるとよくなっている。木道は長く、500mぐらい続いているところがある。


9:24 少し道幅が広くなってきて歩きやすくなってきた。空は青く澄みわたり太陽がまばゆいばかりに照っている。ふと、上を見ると今にも転げ落ちそうな大きな岩が!・・・・。

9:43 アビスコヤウレ方面も雲一つない空。ここでも木道が延々と続く。

9:45 雷鳥?Rは、そうではないという。ちょこちょこ歩いて可愛い。ついつい見とれてしまって立ち止まってしまう。カメラを構えるがなかなかすばしこくて捉えることが出来ない。そばに来て逃げて行かないので余計にほほえましい。


9:57 トナカイ用の柵を越える。左前方に村(?)が見えてきた。建物というよりテントのようだ。放牧のためなのだろう。

10:40 どうして渡ろうかと思案していたひどいぬかるみのところで一人の日本人と出会った。岡山の方だという。一人でクングスレーデンに初チャレンジだそうだが、日ごろから登山経験豊富だそうで我々よりはるかにパワフル。いい天気に恵まれてよかったと。


10:54 十字路。アビスコヤウレ~アレスヤウレとRovvedievva~Vuopmegeahi が交差している。ここから初めてのルートVuopmegeahi 方面に入る。どう発音したらいいのか難しい。地図で見ると湿地帯のような感じだが果たして・・・・。
道はずっと上り坂になっているがそんなに急ではない。

11:11 ようやく一段落出来る高い位置までくる。昨日まで見ていた氷河の山の形が変わって見えて美しい。




12:00 ランチ。下の方に湖が見える。風がさわやかで気持ちいい。R:わかめご飯 A:ごもく御飯のお茶漬け スィーツはだんだん乏しくなってきたのでチョコ2個ずつ( ;∀😉



ランチの後、荷物を置いてテント場を探すべく先に500mほど進む。いい場所はあったのだが、いい場所とは風の強い場所であって諦めた。ランチした場所へと戻る。湿地帯だとはわかっていたが、木道がきちんと整備されていた。
ランチしたところの近くにテントを張った。風がよけられてテントの中にいると暑いぐらい。シュラーフをテントに掛け暑さをしのぐ(^_-)-☆
周りは広々とした平原!大きな岩が点在している。360度見渡しても人の影はない!?大自然に二人だけ。


15:00 Tea time コーヒーとポテチ。



18:00 夕食。R:田舎ご飯 A:スパゲッティ 玉ねぎコンソメスープ 麻婆那須・サラミ

20:00 就寝。


23:45 夕焼け空がきれい。山々の残雪も紅く染まっている。白夜なればこその美しい光景。