長谷寺 ゲストハウスいったん

早朝の長谷寺 朝勤行ツアー(補足②)



千年以上続く祈りの体験

『長谷寺の朝勤行』

長谷寺勤行法則という経本を

一人一冊お借りして

僧侶さんたちと一緒に読経し

・世界平和
・民衆が調和し安穏であること
・参拝者の祈願成就
・伽藍安穏
・興隆仏法
・風雨順持
・五穀成就などなど

たくさんのことをお祈りします。

長谷寺の朝勤行の最大の魅力といえば・・・

その日体験した朝勤行はその日だけの体験で

同じ朝勤行は2度と体験できないというところです!

内容、流れは毎日同じなのですが

日によって僧侶さんの数も増減するし

諸々のお当番も毎日変わるので

・お導師様
・九條錫杖経で錫杖を鳴らす僧侶さん
・般若心経、観音経で太鼓をたたく僧侶さん
・般若心経、観音経で托でリズムをとる僧侶さん
・お経で音頭をとる(経頭)僧侶さん

・僧侶さんたちを先導する僧侶さん
・参拝者を案内誘導してくれる僧侶さん
・その他いろいろ

朝勤行の雰囲気が毎日変わります。

特に太鼓は僧侶さんの個性が

めちゃめちゃ反映されてくるので

太鼓が早くて読経が2倍速になることもあれば

太鼓をたたく姿、音が神がかっていて

その姿から目が離せないときもあります(笑)

もぉ、毎日新鮮で超楽しいです!!




長谷寺は真言宗豊山派の総本山なので

春と秋には檀家様たちによる

団体参拝があり、

その時の朝勤行は「開帳法要」という

特別な法要が行われることが多く

法要の途中から観音様がお出ましになって

読経は短縮バージョンで 遥拝もありません。




超大まかにいえば

朝勤行は2パターンあるということなのですが

とにもかくにも朝勤行は毎日ちがうので

その日の朝勤行と

他の日の朝勤行とのちがい

その状況の背景などもお伝えしています。

みなさん興味をもって聞いてくださるので

私もお話のしがいがあります!

たとえば、

一杯のコーヒーを提供されたとして

何の情報もなしに

自分の舌の感覚だけで味わうコーヒーと


『このコーヒーは2016年に

私たちがタイのチェンマイで出会ったコーヒーで

同じくタイ北部のチェンライにある

標高1500mの生態系の保たれた森の中で

完全無農薬栽培で育てられた

自然の恵みをいっぱいに吸い込んだコーヒーで

アカ族という山岳民族さんたちが

一つ一つ手摘みしてくれているコーヒーなんです。』


とかいうストーリーを聞いて飲むコーヒーと

味わいがちがってくると思うんです。

なんでもそうですけれど

その背景、裏事情を知るとおもしろいですし

味わい方が大きく変わります。

ありがたみも増しますしね、

とても豊な生き方だと思います。

長谷寺に何度も行かれている方からも

「こんなこと知りませんでした!」
「こんなところもあったんですね!」
「ますます長谷寺が大好きになりました!」

とのご感想をいただいて

とってもウレシイです!!

「ますます」って最高!

魅力が尽きることのない長谷寺です!




長谷寺朝勤行ツアーでは

朝勤行開始の60分前に始動していてます。

朝勤行でより深い感動体験をしてもらうために

この時間がとても大切になってきます。



朝勤行後は、

普段は立ち入れない国宝の本堂に入り

観音様のお御足に直接触れてのご祈願、

「特別拝観」を体験していただきます。



その後は境内の見所をめぐって

長谷寺周辺のビュースポット

長谷寺ゆかりの地などもめぐります。

これもツアーの重要なポイント!

ここをめぐることで

長谷寺とのご縁がぐぐぐっと深まっていく感じです。




長谷寺の魅力を

ひとつひとつ丁寧にじっくり体感する

早朝の長谷寺ガイドツアー!



案内人:アキコ

長谷寺に魅了され20年

1973年5月31日生まれ

丑年のふたご座のO型

ただいま潤う51歳

ツアー中、たくさん質問してくださるとうれしいです!


※コチラの記事もどうぞ。
https://blog.早朝の長谷寺ガイドツアー(補足①)




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