医療経営士のブログ

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医療経営士の勉強⒄ 7月の勉強

2024-07-11 | 医療経営士の勉強

みなさま、こんにちは。

この前の勉強のブログで、ちょっと尋ねられたことがあったので、少し追加します。

自分用のレジュメとして、まとめた内容についてです。

 

何度もお話ししますが、短文問題は「長先生の問題集」からほぼ出題されるので、それを完璧にやればいい。

そうはいかないのが、論文問題です。

去年の試験問題は、終わった途端に忘れてしまったも同然なので、きちんとした情報をお伝え出来ないのが残念です。

(記録しておけばよかったです、まさかブログを始めるなんて思ってもいなかったので…。)

ただ、「長先生の問題集」に似た傾向問題として、「ある病院の現状が示されていて、どう解決したらいいか」、

といった感じの問題が出題されたような気がします?(間違っていたらごめんなさい…)

 

                  この前の第一声のセミ?

            セミの抜け殻のように、すっかり忘れ去って…

 

実際の病院でそれらを解決するためには、当然のことながら、

人口減・高齢者増・労働者不足など日本全体の状況、診療報酬・地域医療・働き方改革など医療の現状や動向、

といったことを理解した上で、考察せねばなりません。

 

もちろん、病院に携わっている方には、日々当たり前に接している情報だと思いますが、

私のように小さなクリニックや、関連企業の方にとっては、ほとんど関わりのない内容でしょう。

それらをまとめたのが、私のレジュメです。

 

項目だけを上げると、下記の通りです。(順不同)

 

病床機能・・・<急性期> <総合入院体制加算・急性期充実体制加算> <地域包括ケア病棟> <慢性期 療養病棟入院料1-2>    <ハイケアユニット HCU ICU> <入退院支援加算 入院時支援加算> <回復期リハ病棟> <介護医療院> <小児・周産期医療> 

在宅医療・外来機能・地域医療構想・地域包括ケアシステム・介護・・・<かかりつけ医> <外来機能分化> <紹介受信重点医療機関> <地域医療構想・地域医療包括ケアシステム> <在宅医療> <外来機能報告制度> <在宅療養支援病院> <訪問看護> <有床診療所> <2024> <地域医療連携推進法人> <終末期医療> 

第8次計画・改定・地域法包括ケアシステム・・・<新専門医制度> <第8次医療計画・感染症> <認知症> <医療ニーズ>     <地域包括ケアシステム、さらなる推進>  

働き方改革=業務改善・・・<医師働き方改革> <タスクシフト・タスクシェア> <救急外来> <特定行為研修の終了看護師>    <介護現場で>

医療DX・・・<医療DX> <オンライン資格確認> <オンライン診療> <情報サイバーセキュリティ> <リフィル処方箋> <LIFE> <個人情報>

新しい医療技術・薬・・・<新規の医薬品> <プログラム医療機器の保険適用> <新規医療技術の保険適用>

その他・・・<がん治療> <DPC制度の問題> <DPCの機能評価係数Ⅱ> <リハビリ> <PFM> <医療機能情報提供制度>    <糖尿病> <2024年度からの医療適正化計画> <公立病院経営ガイドライン・経営強化プラン> <栄養>

統合、再編、ダウンサイジング・・・<問題集6,7,21,28,39> <医療需要の変化> <高度急性期>

一覧表・・・<横>特定機能病院、地域医療支援病院、紹介重点医療機関、在宅療養支援病院、一般急性期、地域包括ケア、回復期リハ          <縦>説明、紹介率、逆紹介率、病床数、在院日数、在宅復帰率、救急医療など

 *病院の区別がよくわからなかったです。

  DPCにも、大学病院本院群、特定病院群…とか出てきて混乱するので、違いがわかるように比較表などを作成しました。

 

        例えば病床機能レジュメ

     その都度どんどん追加していくので、まとまりなどなく、自分にしかわからないノートです

 

ほとんどの方は、このレベルの知識は、普通に持っていらっしゃるのだと思いますが、

私は、こんな基本的な知識をレジュメにしなければならなかったので、大変でした…。

 

            TKCNagoya   

   

医療経営士は、病院の問題解決や、将来を見据えた戦略を考えられる能力が求められる資格です。

「常に自分がその立場だったら、何が必要か」という観点に立って、学習していくことが大切。

そうすれば、「今の自分に何が足りないのか」も、必然的にわかってくると思います。

 

この暑さに負けず、頑張ってください!