みなさま、こんにちには。
医療経営士1級の勉強についての話題から、かなり時間がたってしまいましたが、
忘れないうちに、時々まとめていこうと思います。
前回は、1級のテキスト13冊を、「眠気と戦いながら読み終える」ところで終わりました。
ご存知のように、1級の試験は、1次試験(短文・論文)と2次試験ですよね。
前にもお話したと思いますが、いずれもマークシートではないので、自分の言葉で書く、または話す必要があります。
つまり、ワードの意味・内容を、知って、覚えて、説明し、使える、ようにならねばなりません。
何となく意味が分かる、ちょっとあやふやでも…、
という状態でなんとか済んでいたマークシート試験時の力では、通用しないということです。
1次試験の勉強って、かなりの知識がある方であれば、
問題を読んで「自分なりの解答」を考えた上で、解答例を読んで、「あ~なるほど、そう答えればいいのだ」と済む話。
そして、時には自身の未知の部分を調べて、穴埋めすればいいだけの話、だと思います。
ところが、知らないことだらけの私は、「自分なりの解答」を作成する力などありません。
そこで、とにかく問題集に出て来るワードや内容はもちろんのこと、
それに関連する周囲にまで広げて習得していくべきだと考えました。
それは、2次試験にも通じる、絶対的に必要な力となるでしょうから。
まずは、My問題集の短文記述形式(以下 短文問題)を勉強します。
①各問題のテーマを理解する
各問題のテーマが解答例の上に記載されているので、まずそれをネットで検索して、資料を集める
私の場合、読むだけでは記憶できないので、面倒でも資料を両面コピーして紙媒体でファイリング
例) 問1問44「保険外併用療養費制度」 問6問21問27「指定管理者制度」「PFI」
②問題文と解答文を理解する
知らないワードや疑問点は、集めた資料、「なるほど、なっとく医療経営Q&A」、ネットなどで調べる
これらも必ず紙媒体に印刷するか、またはMy問題集に書き加えていく
例) 問1問44「保険外併用療養費制度」 問12問17問34「リスクマネジメント」
③解説文などに関連するワードを調べていく 比較表などを作成する
例)問6「指定管理制度」問21「自治体病院の経営悪化」問27「PFI今後の対策」
問39「公立病院開拡再編・ネットワーク化」問50「コロナ禍での公立病院の役割」をまとめて勉強する
指定管理者制度、PFI事業、独立行政法人を比較、新公立病院改革ガイドラインなどにフォーカス
④短文問題・解答、資料、ワードなどを一通り理解する
(「解答できる」ではなく、あくまで「理解できる」です)
ここまで勉強すると、少し近づけたかな~という感触を得たいところですが、まだまだまだまだです!
次は論文記述形式についてです。