みなさま、こんにちは。
昨日も、⑼の論文問題の書き方の補足で終わってしまいました。
今日は、下記⑽についてです。大事です。
⑻ 短文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る
⑼ 論文問題を書いて解答する 時間・字数の感覚を得る (ChatGPTを利用は6月までに)
⑽ 論文問題について、自分問題を作成する 箇条書きで解答 ポイントを絞る
⑾ 総まとめ 苦手分野の 繰返し
⑽論文問題について、自分問題を作成する 箇条書きで解答 ポイントを絞る
まさに、自分で問題を作成し、自分で箇条書きの解答も作成します。
これまで情報収集していく中で、現在クローズアップされている課題が、だんだんわかってきたと思います。
大きくは、2035年問題や国民皆保険制度存続のために考慮すべき課題は、診療報酬改定に直結しています。
2022年や2024年の診療報酬改定で、取り上げられた点ですね。
また、厚労省が今後の医療をどの方向に進めようとしているか、それに対して客観的な立場では、どう考えているか、
あるいは、先送りされている課題などにも注目します。
あとは、自分の中だけで、もやもやしている部分を明確にするため、改めて問題としてまとめました。
つまり、下記を着眼点に自分問題を作成しました。
①診療報酬改定で注目された部分
②これから改革されようとしている課題、先送りされた課題
③自分の苦手な部分
作成例を挙げますが、これは昨年時点での話であって、今年度はそれが改定されている部分がありますので、
この解答が正解とはならない箇所があることに、注意してください。
<問題1 現在、急性期病棟において問題になっていることを踏まえ、どのように改善したらよいか?(5つ)>
<解答>
1.心電図モニターが削除(重症度、医療・看護必要度)→注射薬剤3種類が増
2.高齢者の誤えん性肺炎、尿路感染症で救急搬送が増 →一般急性期に救急搬送で入院 →暫くししたら転院
→緊急入院を必要とする状態(5日間)の2点を容易に満たす →真に高度救急必要な患者入院できず
→医療資源の有効活用、医療保険制度維持に悪影響 →解決策:地域包括ケアを入院先にしては?
3.介護力・リハ力が手薄(地域包括ケアと比較すると) →寝かせきり →ADLや認知機能低下、廃用性症候群
→寝たきりに →介護がひっ迫(人材不足)、QOL低下、在院日数延伸 →解決策:介護福祉士・リハビリ職を配置しては?
←人材不足の介護業界が反発
4.尿道カテーテルの不適切な設置(←トイレ付き添い、オムツ交換に手間がかかるから)
→身体拘束では?ADLや認知機能低下、寝たきりに
5.身体拘束は1日に40%の減算 →身体拘束ゼロにすべき →認知症ケア加算(毎日算定できる、認知症ケアチーム)
→在院日数短縮(怠ると長期化)
2の解決法:救急搬送前にゲートキーパー(=かかりつけ医)の外来 →正確なトリアージ
→適切な救急搬送、救急対応の負担軽減に
3・4の解決:水分・栄養補給して早期リハ開始(チーム医療) →寝たきり減少 →介護費用、介護人員不足軽減に
こうした問題作成によって、今まで集めた情報が頭の中で整理されていきます。
関連づけて整理していく作業なので、解答を作成すること自体が、論文を書くのと同じことだと思います。
そして、これが2次試験の発表にも、大きく関わってきます。
「総まとめ」って感じですね。
続きはまた明日に。
Coldplay(コールドプレイ)の通算10作目、「月」をテーマにしたニュー・アルバム『MOON MUSIC』中の、
「feelslikeimfallinginlove」のMVよかったです。
勉強の気分転換にどうぞ!