自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

久々に1995 All-Star Gameを見て思ったこと

2019-01-30 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察



#19 ジェフ・コーナイン (FLA)/ 左は#6 ジェリーマヌエル三塁コーチ(MTL) in the 1995 All-Star Game


MLBもNPBも20世紀末から21世紀初頭の頃のユニフォームが最も洗練されていたなぁ~と動画を見ていてつくづく思った。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)


⑭このユニフォームが好き!【野球日本代表編】

2019-01-17 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


最終回は「野球日本代表

●ホーム用
・2004アテネ五輪/2008北京五輪モデル

左:#6 宮本慎也/右:#25 新井貴浩


#52 川崎宗則


●ビジター用
・2004アテネ五輪/2008北京五輪モデル

#16 涌井秀章


#11 川上憲伸


#18 ダルビッシュ有

ホーム・ビジター共に2004アテネ五輪/2008北京五輪モデルに勝るユニフォームはないと個人的には思っている。そのクオリティの高さ故に海外での野球観戦時にはしばしばキャップホーム用レプリカジャージを着用しているぐらいだ。

ホーム用はシンプル&エレガント、ビジター用はなんと言ってもグレーで気品溢れている。特に以降のユニフォームでは国家代表であるユニフォームなのにビジター用はカラージャケットが採用され…品格の欠如が甚だしい故になおさらこのデザインの優秀さが伺える。


※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

好きなキャップロゴはこちら

⑬このユニフォームが好き!【大阪近鉄バファローズ編】

2019-01-16 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第13回目は「大阪近鉄バファローズ

●ホーム用
・1978~1996モデル(近鉄バファローズ)

#14 阿波野秀幸

よくよく考えてみるとオレは近鉄/大阪近鉄のユニフォームは2種類しか見ていないので語るほど見識がない。キャップはフロントパネルがかまぼこの断面図のように白が配置され「KINTETSU BUFFALOES」と記載され、クラウンは赤と青の配色は今じゃ考えられないほど奇抜なデザインだったが、赤のラグランスリーブは近鉄のオリジナルティーが溢れて印象的だった(正確には色違いだがATLモデルの模写)。たとえプルオーバーだったとしてもバファローズと言えばこのユニフォームの印象が強い。

・1997~2004モデル(近鉄/大阪近鉄バファローズ)

#48 岩隈久志


#46 北川博敏

大阪ドーム移転に伴いユニフォームをフルモデルチェンジ。フロントパネルがかまぼこの断面図のように白が配置され「KINTETSU BUFFALOES」と記載され、クラウンは赤と青の奇抜なキャップが廃止され、シンプルなデザインなキャップが採用されたとことは好印象だったが、コシノジュンコがデザインしたユニフォームは正直、初見ではイマイチの印象だった。しかし。プルオーバーが廃止されたこと、往年の南海のような肩ラインは新懐古主義を取り込んだような印象で評価は一変した。

●ビジター用
・1999~2004モデル

#48 岩隈久志

ビジター用も1997年から前ボタン式に変更。更に球団名が大阪近鉄バファローズに解消された際に胸のロゴが企業名の「Kintetsu」から「Osaka」に変更。このような地元密着アピールのために地域名をビジター用のレターに採用することは当然のことではあるが、企業の広告塔という色合いが強いNPBでは大いに評価されるべきであろう。可能であれば大阪ドーム移転時にこれができれば…もしかしたら…なんて考えてしまうときもある。

このデザインをベースに藤井寺時代のBuffaloesロゴをリメイクしてTシャツを自作したぐらいだった。胸番号・背番号の水色はイマイチだが配色自体は嫌いではなかった。但し今までずっとビジター用はグレーを採用していた近鉄がカラージャケットを採用したのは非常に残念だった。

また1999年のみ「Osaka」レター×赤のカラージャケットも採用されていた。

#23 小池秀郎

布地は赤、胸レターは白、背番号・胸番号は水色とゴチャゴチャした配色だった感は拭えないで、決してカッコいいとは言えないだが、上述どおりコンセプトに関しては大いに共感が持てたので、ネガティブな印象ではなかったことは確かだった。


次回は野球日本代表の予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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⑫このユニフォームが好き!【福岡ソフトバンク・ホークス編】

2019-01-11 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第12回目は現在の「福岡ソフトバンク・ホークス

●ホーム用
・1959~1968モデル(南海ホークス)

左:#19 野村克也/右:#6 ジョー・スタンカ

強い時代の象徴とも言えるのがこのユニフォーム。 なにせ日本一2回、リーグ優勝5回と南海時代ではずば抜けた戦績を残した栄光のユニフォームである。デザイン的にも洗練された筆記体の「Hawks」ロゴ、自己主張が強くともシンプルながらやや太めの肩ライン。同じくやや太めの袖ラインとパンツラインは他球団のユニフォームとの差別化に成功。更には1950年から採用されている比翼仕立てでボタンが見えないのも南海のユニフォームの特徴で、当ユニフォームでも採用された。比翼仕立ては1968年まで採用された。余談だがこの筆記体の「Hawks」ロゴ、ビジター用の「NANKAI」ロゴ、キャップの「NH」ロゴは29年に渡り使用され、3つのロゴが抱き合わせで継続使用されたのはNPB史上最長である。


・1984~1988モデル(南海ホークス)

#18 山内和宏
今までシックな雰囲気だった南海のユニフォームに変化が起こり始めたのが1969年。洗練された白と濃緑にオレンジが配された…。翌1971年にはオレンジは廃止され、本来の白と濃緑に戻ったが…1972年にはプルオーバーになって黄土色が加わり、1974年には濃緑と併用する形で明るい緑が採用され、黄色が採用され…1977年には赤だの、1980年のみだったが線の太いピンストライプが採用されたりと成績同様ユニフォームも迷走していた。しかし、1984年に採用されたこのユニフォームはプルオーバーを廃止、そして栄光の時代の象徴でもあった濃緑(エバーグリーン)を復活、更にはデザインこそ異なるが肩ラインも復活させた!栄光の時代を彷彿させるデザインとなった!しかし、まさかこれが南海最後のユニフォームになろうとは…当時小学生のオレは夢にも思わなかった…。


・1999~2001モデル(福岡ダイエー・ホークス)

#50 ロドニー・ペドラザ

福岡移転後、醜悪なユニフォームになってしまったホークスが一転してMLBで流行し始めた新古典主義的(ネオ・クラシック)なユニフォームを採用したのが1993年。そして1999年、キャップの配色も従前のヘルメットの配色に倣いブリムをオレンジに、ロゴのFDHを白に変更。シンプルであるからこそ優雅で気品溢れたデザインとなった。2002年より左袖に広告ロゴが配されたのでお気に入り時期はキャップの配色が変わった1999年から2001年とした。



●ビジター用
・1959~1968モデル(南海ホークス)

#6 ジョー・スタンカ

胸に企業名が表記されているのは好みではないが栄光の時代のユニフォームということ、また単純にコンセプトを抜きにすればデザイン的には優れているということでピックアップ。上述したとおり1988年に原点回帰するユニフォームをホーム用に採用したが、ビジター用はカラージャケットを採用したのはつくづく残念な判断だったとしか言いようがない。ビジター用もこのユニフォームに準じた配色にしてほしかったものだ。

・1999~2001モデル(福岡ダイエー・ホークス)

#2 城島健司


#18 篠原貴之

ホーム用と同様にピックアップしたのはキャップの配色が変わった1999年から広告が付く前の2001年までのモデル。福岡移転後、醤油のシミのような色のようなビジター用ユニフォームになったり、もはや漫画の世界のようなユニフォームになってしまった福岡ダイエーだったが、ホーム同様1993年にカラージャケットではあるが、当時MLBで流行り始めた新古典主義的なデザインのユニフォームを採用。胸にデカデカと表記されていた企業名は排除、代わりのロゴはFDHで地名・親会社・ニックネームのイニシャルを縦に配列した珍しいデザインとなった。イニシャルの縦配列及び、黒のジャケットはシカゴ・ホワイトソックスを彷彿させるデザインだった。

#49 クリス・セール

余談だが、1リーグ時代は黒に近い濃紺がジャケット、パンツ共に配色されたユニフォームを大阪、阪急、セネタース・東急・急映が採用していたが(東急は黒も採用)、当時は黒のユニフォームなんて漫画の世界の話となっていたので、黒のジャケット採用はエポックメイキングだった。

次回は大阪近鉄バファローズの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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⑪このユニフォームが好き!【広島東洋カープ編】

2019-01-10 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第11回目は現在の「広島東洋カープ

●ホーム用
・1975~1976モデル

#8 山本浩二

ジャケットに関しては1973~1974年モデルも同デザインだったが丸首からVネックに変更。キャップもネイビーから1975年から同じみの赤に変更。初優勝時に着用していたユニフォームなので非常に露出度の高く、よく目にしたので嫌いなプルオーバーでベルトレスではあるがピックアップ。

偶然ではあろうが広島が赤ヘル(及びキャップ)を採用した1975年にBOSも赤ヘル&キャップを採用。アンダーシャツもネイビーだったので、パット見た感じでは広島かBOSか区別がつかないほど似た雰囲気を醸していた(但しキャップのブリムは配色が異なり広島は赤、BOSは紺だった。

左:#14 ジム・ライス/右:#7 カール・ヤストレムスキー


・1977~1988モデル

#26 江夏豊

プルーオーバーにベルトレスパンツ(1988年はベルトレス廃止)と抵抗を感じるスタイルではあるが、オレがNPBを観戦し始めたときに広島が着用し、正に黄金時代のカープのユニフォームというイメージが定着していると、それすら凌駕するほどよく見えてしまった。正に強いというのは正義である(笑)


・1989~1995モデル

#14 津田恒実 

1973年からプルオーバーを採用していた広島がようやく前ボタン式に戻したのがこのモデル。しかし、それより印象的だったのはCINの1976~1992モデルユニフォーム(注1)をそのまま流用したかのようなデザインだったこと。ただ、パクリ故に洗練されたデザインでもあった。興味深いのは本場MLBのCINよりもNPBの広島の方がいち早くベルトレス廃止、ボタン式を復活させ原点回帰したことか。この時代はもしかしたらNPBの方がユニフォームに関してはいち早く原点回帰の兆しが現れていたのかもしれない。

注1:シンシナティ・レッズ1976~1992モデルユニフォーム

#44 エリック・デービス


・1996~2001モデル

#10 金本知憲

前モデルがあまりにもCIN寄りのデザインだったのでカープオリジナルデザインにも戻ったのは好印象だった。また、90年代のラケットライン最ブームのきっかけとなったユニフォームでもあろう。とは言え、元々BOSのデザインを引用していた経緯があるので、どことなくBOSのデザインに似通っている。更にはBOSが2003年からアンダーシャツを赤に変更した(注2)ことにより逆にBOSが何となく広島っぽい配色になったような気がした(笑)

注2:2003年よりアンダーシャツが赤に変更になったBOSのホーム用ユニフォーム

#34 デービット・オルティス


・2009~ モデル

#18 前田健太

2009年2代目広島市民球場(マツダスタジアム)開場に伴いユニフォームをリニューアル。正直花文字の「CARP」に見慣れていたオレには前モデルから採用された筆記体のCarpはあまりいい印象はないのだが、袖とパンツのサイドのみにラインを配し、申し訳ない程度に取り付けられた襟は20世紀末にMLBで沸き起こった新懐古主義に通じるものがあった。良くも悪くも広島という球団は時代に沿った流行を取り入れることに長けていて、ベルトレス、プルオーバー、ラケットラインと近年採用し、2010年代に入る直前で新懐古主義によるネオクラシック風味を取り入れた。アクセントで取り入れられたアウトラインのネイビーもいい雰囲気を醸し出している。

●ビジター用
・1975~1976モデル

#14 外木場義郎

1975年10月15日、後楽園球場にて広島が初優勝を果たしたときに着用していたユニフィオームなので上記ホーム用より露出が多いモデルであろう。筆記体のHiroshimaは元々ドジャースから流用したデザインであったが、この時は完全に広島のオリジナルデザインになったと言っても過言ではないだろう。以後、筆記体のHiroshimaのロゴからネイビーが消え赤一緒になったがライトブルーとの組み合わせがイマイチで…。このネイビーのHiroshimaに赤のアウトラインがライトブルーに描かれている組み合わせがもっとも美しかったように思える。プルオーバーなのが残念だけど。

・1989~1995モデル
#34 川口和久
ホーム用は上述通りCINのパクリのようなデザインだったが、ビジター用もそのホーム用と同一デザイン。同一デザインがあるが故にビジター用はCINと差別化ができたが、市民球団を標榜しているのにビジター用から「Hiroshima」のロゴを胸から外すのは言語道断。ビジター用がグレーに原点回帰し、デザインもよかったが、「Hiroshima」ロゴが廃止されたのが残念なユニフォームだった。


・1996~2001モデル

#10 金本知憲

グレーが引き続き採用され、胸に「HIROSHIMA」の文字が戻ってきた。但し見慣れた筆記体の「Hiroshima」ではなく1972年以来となる大文字の「HIROSHIMA」だったことには多少なりとも違和感を感じた。しかし、調べてみるとこの花文字でデザインされた大文字の「HIROSHIMA」ロゴは1963年から1972年まで使用されたデザインということを考慮すれば、好みではないが伝統の継承ということで気品漂うユニフォームとなった。ホーム用と同様にラケットライン再ブームのきっかけになったユニフォーム。


・2009~ モデル

#33 菊池涼介
広島史上初となるカラージャケット。その点は大いにガッカリしたが、デザインとしては美しい!。これがオルタネイトだったら非の打ち所のないエレガントさと言えよう。


こうやって振り返ってみると広島はお気に入りのユニフォームが多かったなぁ。


次回は福岡ソフトバンク・ホークスの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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⑩このユニフォームが好き!【阪神タイガース編】

2019-01-09 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第10回目は現在の「阪神タイガース

●ホーム用
・1988~1990モデル

#00 ルパート・ジョーンズ


#16 岡田彰布(左は#5 金森栄治)


#44 ランディ・バース


●ビジター用
・1988~1990モデル

#8 田尾安志


#44 セシル・フィルダー


阪神という球団は現存するNPB球団では巨人に次ぐ歴史を有する球団ではあるが、ユニフォームは比較的短期間で変更を繰り返している。しかし、1982年にホーム用で採用されたモノクロユニフォーム、及び1984年から採用されたグレーにピンストライプのビジター用ユニフォームはマイナーチェンジが何回かあったものの基本的なデザインは長年変更がなかった稀有なユニフォームであった。オレもNPB観戦を始めた時、阪神はこのユニフォームで1985年も当然このデザインのユニフォームを着用していたので最も思い入れのあるデザインである。

但し、オレが今回お気に入りとして挙げたのはホーム・ビジター用共に1988~1990年モデル。というのも基本的にこの時代の阪神はプルオーバーを採用していたが1988年に就任した村山実監督がプルオーバーに対し否定的だったため。ここで、このユニフォームは完成したと言っても過言ではないだろう。

しかし、中村勝広監督2年目の1991年に元のプルオーバーに戻してしまい、2001年に星野仙一監督が就任するまで時代遅れのプルオーバーが採用され続けることになる(但し2001年以降も上のボタン3つまでが開閉式で残りは飾りボタンなので厳密にはプルオーバーだったが)。

ホーム用に限ってだが胸番号と背番号は異なった書体が採用されていたことは非常に興味深い。ビジター用は同じ書体だったのに何故そうなったのだろう?

ビジター用で唯一残念なのはスパイクカラーがホーム用同様ホワイトに変更されたこと。どう考えても、このユニフォームには黒のスパイクの方が馴染むのに何故変更したのだろう?ホーム用とスパイクを共有することで経費削減を図ったのだろうか?

また、ホーム用のキャップには1946年以来のとなる縞模様を復活させる(但し1946年はクラウン部分はグレー。クラウンが白に縞模様は1943年以来)。クラウンが白のキャップは当時のNPBでは非常に珍しかったが、不思議と阪神に関しては違和感がなかった。

海の向こうMLBではCINが1993年に縞模様キャップを約30年ぶりに復活させたが…あまり評判は良くなかったのか1998年をもって廃止された。

左から#17 ブレット・ブーン/#70 ステファン・ラーキン/#29 アーロン・ブーン/#11 バリー・ラーキン

但しヘルメットはビジター用と共有していたのか縞模様は使用されていなかったことは阪神と異なっていた。

#12 ディオン・サンダース


話は阪神に戻って胸に描かれている「Tigers」のロゴ、及び虎の紋章は球団創立時の大阪時代から殆ど変わっていない。厳密に言えば多少のマイナーチェンジはあるものの基本は一貫している。伝統のスタイルを守ってきたという意味ではNPBで阪神の右に出る球団は皆無である。


また、企画ユニフォームになるが2013年に使用された「ウル虎の夏ユニフォーム」はシンプルで大のお気に入り。できることなら通年使用してほしいほどの高いデザイン性であった。


#7 西岡剛


#19 藤浪晋太郎


#55 ジェイソン・スタンリッジ


#24 檜山進次郎

1940~1944年の戦時体制下で左胸に「阪神」のロゴが配置された時期(注1)はあったが、それを除けば史上初めて胸のロゴが「Tigers」以外のものになり、更にはロゴが左胸だけに配されたユニフォームとなった。2016年より阪神タイガースはラケットラインを採用しているが、正直「Tigers」とのロゴとの組み合わせはくどいが、このユニフォームのように左胸のみにロゴとラケットラインとの組み合わせは非常に良いバランスになっていると思える。

注1:大阪/阪神で初めて左胸だけにロゴが配されたユニフォーム

左から若林忠志、呉昌征(1944年モデル)

次回は広島東洋カープの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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⑨このユニフォームが好き!【オリックス・バファローズ編】

2019-01-04 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第9回目は現在の「オリックス・バファローズ

●ホーム用
・1980~1983モデル(阪急ブレーブス)

#17 山田久志


#7 福本豊

1960年代に野球のユニフォームに取り入れられたニット素材は化学繊維と混紡で作られ、伸縮性に富んでいたため野球のユニフォームに醜悪なプルオーバーが導入されるきっかけとなってしまった。また、同様の理由からベルトレスも導入。当時は最先端のスタイルだったかもしれないが、野球のユニフォームの品格を大きく汚すものだった。阪急では1972年からプルオーバー、ベルトレスを導入。しかし1980年に就任した梶本隆夫監督はユニフォームに対する見識が深く、醜悪なプルオーバーとベルトレスを廃止(但し第3ボタンまでがボタン式であとは飾りボタンで実際はプルオーバー型だったという説もあるが)。唯一残念だったのはアンダーシャツが従前の黒から赤に変更。しかし、それでも前ボタン式に変更になったことを考えれば些細なことだったかもしれないということでピックアップ。


・2006~2008モデル(神戸仕様)

#23 北川博敏


#29 ダン・セラフィニ

被合併球団である大阪近鉄ファンから多くの非難を受け急遽作成された「Bs」ロゴではあるが、そのロゴの完成度は非常に高かった。その「Bs」ロゴを左胸に配したシンプルなデザインの神戸仕様ユニフォームは阪急・オリックス史上最も品格高いユニフォームだったのではと思っている。しかし、球団はその「Bs」ロゴを廃止する決定を下した。愚かである…。


●ビジター用
・2011~2015モデル

#16 平野佳寿

球団名に初めて企業名を配した球団だけにビジターのユニフォームも非常に企業色が強く、これがお気に入りというユニフォームは殆どないが、消去法でグレー地を採用していた2011~2015年モデルをお気に入りとしてみた。胸に企業名というのはよろしくないが、前ボタンでグレー地を採用していたので、ビジター用としては及第点か。


次回は阪神タイガースの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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⑧このユニフォームが好き!【中日ドラゴンズ編】

2019-01-03 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第8回目は現在の「中日ドラゴンズ

●ホーム用
・1996~2003モデル

#34 山本昌広/右:#55 大豊泰昭

1987年に星野仙一監督就任に際しLADタイプのユニフォームに変更。そして1996年に再度星野仙一監督が就任した際、LADスタイルのユニフォームがマイナーチェンジされた。正確に言うと、よりLADに近いスタイルとなり、背番号や背ネームの書体はMLB型に、Dragonsのヒゲがドジャーズのように左端のDの先端にかかるように変更された。1987年から1995年まで使用された筆記体「D」キャップも1996年にマイナーチェンジがあり、天ボタンがLAD同様ホワイトに変更。翌年以降キャップロゴはブロック体の「D」に変更されたため、筆記体「D」キャップとこのユニフォームの組み合わせは1996年のみ。



●ビジター用
・1996~2001モデル

#50 音重鎮
細かい変更点は上記ホーム用と同様で筆記体「D」キャップと併用された1996年がベストであった。


#20 宣銅烈
翌1997年からキャップロゴはブロック体の「D」に変更。ユニフォームのデザインが圧倒的に秀でていただけに野暮ったいデザインのキャップにはガッカリした。


・2003モデル

#13 岩瀬仁紀

2002年に山田久志監督就任に伴い、球団史上初となるセパレートタイプのカラージャケットを採用するという愚行を犯した中日ドラゴンズ。元々プラクティスジャージとしてブルーのカラージャケットを採用していたので2002年のカラージャケットはプラクティスジャージのようでユニフォームの品格を陥れる愚行だった。しかし、2003年に再びグレーのジャージを採用。従前どおりLADスタイルであったが、1999年にLADがビジター用にラケットラインを採用していたからか、中日も追随するようにラケットラインを採用。また、LAD同様にDragonsのロゴ、胸番号、背番号に白のアウトラインも追加された。しかし、2004年に落合博満監督週により、僅か1年で廃止。完成度の高いデザインだっただけに実に残念だった。

次回はオリックス・バファローズの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

好きなキャップロゴはこちら

⑦このユニフォームが好き!【横浜ベイスターズ編】

2019-01-02 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第7回目は現在の「横浜ベイスターズ

●ホーム用
・1993~2008モデル

#10 駒田徳広

レギュラーユニフォームのみに限定するなら前年までの横浜大洋のイメージを一新し球団史上初のピンストライプを使用した当ユニフォームが最も美しいと思っている。このユニフォームは1998年に38年ぶりに日本一に輝いたイメージも強いが、2002年にマルハからTBSに球団が譲渡されたが、TBSは球団名、ユニフォーム等に手を加えず引き継いだことも印象的だった。正に理想的な球団譲渡だった。

但し、第3ボタンまで脱着可能(後は飾りボタン)のプルオーバータイプだったことは時代遅れのデザインだったし、スパイクカラーも従前の青から2000年から白に変更されたことは残念だった。


●ビジター用
・1993~2005モデル

#20 佐々木主浩

ホーム同様、第3ボタンまで脱着可能(後は飾りボタン)のプルオーバータイプでセパレートカラーなのは残念だったが、いい意味で横浜大洋のイメージを受け継いでいたので悪い印象はなかった。更に「YOKOHAMA」のレターも好感が持てる。


・2016~モデル

左:#2 ホセ・ロペス/右:#99 ネフタリ・ソト

昇華プリント、プルオーバー、カラージャケット等々、好きになる要素が全くなさそうなユニフォームなのだが、「横浜に根づき、横浜と共に歩む」という想いから胸ロゴを「YOKOHAMA」に変更、更には2018年にキャップロゴも「YOKOHAMA」のイニシャル「Y」を採用したことにより、デザイン云々より、そのコンプトに共感し、非常に好印象のユニフォームである。


ここまではレギュラーユニフォームだったが、その制約を外せば、最も美しいユニフォームは2005~06年の交流戦用ホーム用、ビジター用ユニフォームである。

左からビジター用を着用する#6 多村仁志/#7 鈴木尚典/ホーム用を着用する#8 相川亮二/#72 牛島和彦監督

●ホーム用

#5 石井琢朗

●ビジター用

#5 石井琢朗(左は福岡ソフトバンクの#7 大村直之)


それと同等に美しかったのは2000年から2010年まで横浜の下部組織(二軍)として存在した「湘南シーレックス」のユニフォームであろう。

●ホーム用

#15 高宮和也

●ビジター用

#38 桑原謙太朗

正直、上記に挙げた1軍のユニフォームより美しかった。横浜スタジアムでも横須賀スタジアムでも湘南のほうがカッコいいよなぁ~という声がちらほら聞こえた。2009年から1軍はヒドいユニフォームになったので、湘南のユニフォームの方が断然格調高いものになっていたというのは納得できる。


次回は中日ドラゴンズの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

好きなキャップロゴはこちら

⑥このユニフォームが好き!【千葉ロッテ・マリーンズ編】

2018-12-28 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第6回目は現在の「千葉ロッテ・マリーンズ

●ホーム用
・1950~1957モデル

#8 山内一弘


#5 西本幸雄

・1995~2006モデル

#42 エリック・ヒルマン

まずは球団が創立された毎日オリオンズ初代ホーム用ユニフォーム(当時はフランチャイズ制が確立されていなかったので正確にはホーム用というわけではない)。NYYを意識したピンストライプに左胸にはMの飾り文字。キャップ共々、この毎日オリオンズのユニフォームは長い歴史を誇るNPBで最も美しいホーム用ユニフォームだとオレ個人は思っている。

そして現在でも基本的なコンセプトが引き継がれ2018年で24年目となる千葉ロッテ2代目ホーム用ユニフォーム。ピンストライプに左胸に「M」のイニシャルのみで、毎日オリオンズのデザインを模写したようなデザインとなり、先祖返りと好評を得た。但し、2007年から左胸に醜悪な広告ロゴが掲示されたため、2006年までがオレのお気に入りとした。

●ビジター用
・1995~1999モデル

#21 フリオ・フランコ

間違いなくNPB史上、最も美しいビジター用ユニフォーム!グレーに美しい筆記体の「Marines」は往年の「毎日オリオンズ」ビジターを彷彿させる。


あっ、あとご指摘いただいて追記!というか外しちゃいけないユニフォームだった!ビジターは上下グレーで、背ネームなしで、胸番号なしで前開きボタン式というほぼほぼオレの理想を具現化したユニフォームが2003~2004週末ビジター用(2003年の呼称は「サードユニフォーム」2004年の呼称は「セカンドビジターユニフォーム」)だった!







全て#31 渡辺俊介

強いて言えば白を黒で挟んだラケットライン、袖ライン、パンツラインの白が目立ちすぎて、やや浮いている印象もあったで黒を白で挟むラインにするか、いっそのことなくしてしまった方がスッキリするのでは?と当初は思ったが、それでも非常にシンプルで理想的なデザインであることには間違いなかった。ケータイブロガー銭形Kさん、ご指摘ありがとうございました!

次回は横浜ベイスターズの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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⑤このユニフォームが好き!【東京ヤクルト・スワローズ編】

2018-12-27 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第5回目は現在の「東京ヤクルト・スワローズ

●ホーム用
・1999~2005モデル(ヤクルト・スワローズ)

#23 青木宣親

広岡達朗監督3年目の1978(昭和53)年、ヤクルトは創立29年目にして初優勝を果たしたユニフォームの基本デザインがマイナーチェンジはありながらも脈々と受け継がれ、1999年から使用されたユニフォームが最終系といったところか。伝統の赤のピンストライプは細くなり、スマートな装いになり、背番号はMLB型に変更(但し「7」だけはオリジナル書体)。正に新古典主義の集大成のようなデザインだった。

・2009~2010モデル

#11 佐藤由規

BEAMSデザインの同モデルは2012年まで使用されたが、2011年から醜悪な昇華プリントになってしまったので、好きな時期は2009、2010年のみ。肩や脇にちょこちょこ色が付きゴチャゴチャしていて好みではないはずなのだが、このユニフォームは好きだった。そして、このユニフォームからスパイクが白からネイビーに変更になったのは非常に好印象だった。



●ビジター用
・1999~2005モデル(ヤクルト・スワローズ)

左:#36 池山隆寛/右:#27 古田敦也

ほぼクリーブランドのパクリ。故にハズレはないが、オリジナルティもない。ヤクルト球団初のカラージャケット。好きになる要素はないのだが、何故か好きだったデザイン。

・2009~2012モデル

#6 宮本慎也

1999~2008年までビジターユニフォームにカラージャケットを採用したヤクルト(後に東京ヤクルトに改称)だったが11年ぶりに本来のビジターユニフォームの配色に回帰(1998年までのビジター用は上下共にライトブルー)。ホーム同様、このユニフォームからスパイクが白からネイビーに変更になったのは非常に好印象だった。

残念だったのは東京ヤクルトと名乗っている以上、胸のロゴは「Tokyo」であるべきなのに相変わらず企業名を表示していた。とは言えセパレートのカラージャケットを廃止しただけでも大いに評価できるユニフォームだった。採用されたグレーは非常に薄いグレーで遠目では白と見分けがつかないほどだった。当時の読売ジャイアンツのビジター用も同様に薄いグレーだった。流行っていたのかなぁ?

次回は千葉ロッテ・マリーンズの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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④このユニフォームが好き!【読売ジャイアンツ編】

2018-12-26 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第4回目は現在の「読売ジャイアンツ

●ホーム用
・1975モデル

#1 王貞治

巨人軍史上初にて唯一の最下位だった1975年モデルがオレの中では巨人軍史上最もお気に入りのユニフォームである。巨人の歴史では異端とも言えるSFタイプのGIANTSロゴは1953年に当時のNYGタイプのロゴをアメリカでのキャンプで使用したことはあるがNPB公式戦でこの角ばったロゴを使用したのはこの1975年から1980年のみである。

但し、1975年のみ背ネームなし、左袖は「TOKYO」(翌1976年から企業名であるYOMIURIに変更)だったことから1975年モデルを独立させベストユニフォームに挙げた。


背ネームがなくシンプルな装いの1975年モデル。


●ビジター用
・2017~ モデル

#43 重信慎之介

1993~2002年途中まで使用された「TOKYO」グレービジターユニフォームも素晴らしいデザインだったが現行デザインのユニフォームは胸番号がないというシンプルさが決め手となり、オレの中ではベストビジターユニフォームである。まぁ、その理屈で言ったら1953~1959モデルもベストユニフォームとするべきなのだろうが…資料不足なので、情報入でき次第、追記予定。

次回は東京ヤクルト・スワローズの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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③このユニフォームが好き!【埼玉西武ライオンズ編】

2018-12-21 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第3回目は現在の「埼玉西武ライオンズ

●ホーム用
・1954~1959モデル(西鉄ライオンズ)

左より#20 西村貞朗/#15 河村英文/#16 大津守

重厚感溢れるドイツ文字(フラクトゥール)で描かれた胸ロゴ「Lions」、キャップロゴのNとLを重ねたマークは後の西鉄黄金期を象徴するデザインのユニフォーム。NPB史上最も美しいと思われる毎日オリオンズに引けを取らないほど、シンプルながらも燦々と輝きを放つ気品あふれるユニフォームであったよ。その美しさに魅了されTシャツまで自作したほどだ。

・2009~2014モデル(埼玉西武ライオンズ)

#52 ホセ・フェルナンデス

2009年埼玉西武ライオンズは西鉄時代の伝統を継承すべくチームカラーをレジェンド・ブルーと称する濃紺に変更し、西鉄ライオンズ時代のユニフォームを踏襲したデザインに変更。ホーム用は白地に紺のラケットライン。左胸に「L」のイニシャルが付き、デトロイト・タイガースに似たデザインとなる。NPB史上もっとも説得力のあるコンセプトのもと作成されたユニフォームであろう。21世紀以降のユニフォームでは最も気品あふれるユニフォームであった。但し、背番号や背ネームのフォントは評判が悪かった。しかし、それを差し引いてもこのユニフォームへの評価は変わらない。Tシャツも自作したぐらい惚れ込んだデザインだった。



●ビジター用
・1958~1959モデル(西鉄ライオンズ)

左から#21 島原幸雄/#38 若生忠男


左:#24 稲尾和久 右は読売ジャイアンツの#3 長嶋茂雄

西鉄ライオンズ創立時の1951年から1957年までのビジター用ユニフォームには企業名の「NISHITETSU」が表記されていたが1958年から福岡県または福岡市の資金援助があり胸のレターが本来ビジター用ユニフォームがあるべき姿である地名の「FUKUOKA」が記載されることになった。「FUKUOKA」のレターは以降1968年まで掲示された。オレがピックアップした1958~1959モデルはグレー×ブラックのシンプルな配色、袖あるいは胸番号がないシンプルなデザイン。

・1980~1995(2軍は1996年まで)モデル(西武ライオンズ)

#39 オレステス・デストラーデ

まるでパジャマみたいと悪評高かったユニフォームだったが、MLBでも20世紀初頭には上下黒ないしは濃紺というユニフォームはあり、この上下ブルーのユニフォームもビジター用ユニフォームに白を使わないというコンセプトには合致し、正統派と言えるはず。それと当時はビジター用にライトブルーを採用する球団も多かったため、違和感はなかったし寧ろカッコいいとも思えた。

次回は読売ジャイアンツの予定

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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②このユニフォームが好き!【東北楽天ゴールデンイーグルス編】

2018-12-20 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第2回は「東北楽天ゴールデンイーグルス

●ホーム用
・2005~2008モデル

#15 福盛和男

球団創立年の2005年から背番号に使用されていたカッパープレートゴシック書体が変更になったのが2011年(ビジター用は2010年から)。それまでは基本的な仕様は変わっていないのだが2009年から左胸に醜悪な広告ロゴが掲示されてしまったので、個人的にベストなユニフォームは2005年から2008年としてみた。とはいえ、球団創立からまだ日が浅いので、ホーム用のロゴは未だ変更はなし。ユニフォームのデザインもマイナーチェンジのみだけなのでそこまで選択肢がない。野球のユニフォームには珍しく肩と脇腹にラグランラインが入っているのが特徴。


●ビジター用
・2005~2008モデル

左:#5 エリック・バレント/右:#2 飯田哲也

地域密着を掲げ創立された東北楽天球団だったが、ビジター用ユニフォームには地名はなく企業名だったことは大きな失望を感じたのをはっきりと覚えている。但し、2009年以降ビジター用ユニフォームのロゴ形状は親会社のロゴデザインをそのまま使用しているが、2005~2009年まではホーム用ロゴ「EAGLES」のロゴに倣った形状になっていたのは今思えばいくらか好感が持てたためチョイスしてみた。2009年から左胸に醜悪な広告ロゴが掲示されてしまったので、個人的に気に入っている時期は2005~2008年とした。ホーム用同様、肩と脇腹にラグランラインが入っているのが特徴的。


球団創立から18年と若い球団ながらだが、企画ユニフォームは豊富な東北楽天。その中で個人的に気に入っていたのは2012年のサマーユニフォーム。

#18 田中将大


#33 赤見内銀次

実にオードソックスなデザインながらも存在感があり、この年だけのサマーユニフォームだけではもったいほどのクオリティーだったと思う。

次回は埼玉西武ライオンズの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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①このユニフォームが好き!【北海道日本ハム・ファイターズ編】

2018-12-19 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
小学生の頃から美しいユニフォームを思い浮かべては恍惚としていた怪しい少年だったオレ(笑)そんな少年時代から続いている怪しい妄想を可視化できるよう個人的な偏見・主観に基づいて、オレが大好きだった、惚れ込んだユニフォームを各球団ごとにピックアップしてみるというどーでもいいことをやってみる。まぁ、ネタ切れだからなんだけど(苦笑)

基本的にオレ個人の美しいユニフォームの定義は下記の通り
昇華プリントNG
広告ロゴNG
③プルオーバーNG
④ビジターのカラージャケットNG
⑤ビジターユニに企業名表記はNG
⑥できれば背ネームはいらない
⑦できれば胸番号も不要


第1回は現在の「北海道日本ハム・ファイターズ

●ホーム用
・1993~2000モデル(日本ハム・ファイターズ)

#24 下柳剛


#60 キップ・グロス

・2004~2010モデル

#5 フェルナンド・セギノール


#20 糸数敬作

文句なしに東京時代最後のこのモデル(1993~2003)がオレの大のお気に入り!2001年移行は醜悪な広告ロゴ掲載が始まったためオレが好きだったのは2000年までとした。あまりにもこのデザインが好きでTシャツを自作したぐらいだった。

北海道移転後の初代ユニフォームもアシンメトリーデザインが印象的でデザインもうまくまとめていたのでピックアップしてみた。上述した東京ユニフォームがあまりにも秀作だったので発表当時は物足りなさと違和感があったが、見慣れてくると意外とスマートでシャープなデザインに思えてきた。


●ビジター用
・1993~1999モデル(日本ハム・ファイターズ)

#20 ロブ・デューシー


#18 岩本勉

・2004~2010モデル

#18 岩本勉

ビジターも胸に企業名が記されているのは気に入らないが、デザインだけで選ぶのであれば東京時代最後のこのモデル(1993~2003)がお気に入り!ホーム同様2001年移行は醜悪な広告ロゴ掲載が始まったためオレが好きだったのは1999年までとした。ホーム同様北海道移転後の初代ユニフォームもアシンメトリーデザインが印象的でデザインもうまくまとめていたのでピックアップしてみた。

また、レギュラーユニフォームではないが2007年のWE LOVE HOKKAIDOユニフォームと2018年のサードユニフォームも好みだった。

●WE LOVE HOKKAIDOユニフォーム

#24 陽岱鋼

●2018サードユニフォーム

#39 高梨裕稔


次回は東北楽天ゴールデンイーグルスの予定。

※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)

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