都内のお客様から、エルメスのベルト修理です。
穴の部分が傷んで、糸がほつれています。
修理できるようなら修理、無理なようなら作り替えと言うことでお引き受けしました。
このバックルのベルトは何本か作り直しを受けています。
バックルへの取り付けが凝っていて、再現するの結構大変なんです。
高いベルトですから、巧妙な技巧が使われています。
修理してみました。
割とうまく行ったんではないでしょうか。
革があまりにも伸びてしまっていると修理は困難ですが、
割と早いうちに処置すれば修理はできます。
ほつれた状態で使っていると、裏と表の革の伸びに差がでて、
貼りあわせられなくなってしまうので、早めの修理がお勧めです。
お客様からも、大変満足な仕上がりですとお言葉をいただきました。
こちらも都内のお客様から、エルメスのバックルに合わせて、
ベルトを作り替えです。
裏も同じような色合いでと言うことでしたので、
模様は違いますが似た色があったので再現できました。
ステッチも表は黒、裏面は白とご希望通りに仕上げてます。
きれいに出来上がりました。
ベルトがきれいになったので、バックルの傷が気になります。
穴は2センチピッチで8個という、変わったご依頼でした。
通常は2.5センチピッチで5個穴で仕上げてます。
その他、こんなバックルの修理もしました。
H型のバックルのギボシ折れですね。
ベルトの作成は8640円からとなっております。
よろしくお願いします。
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伊東金属製作所
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