今日の実習はウェルシュ・コーギー・ペンブローグの♂ サスケくんでした。
当店初めてのお客様ということで、先生からは「優しくね」とのこと。
今日知ったのですが、コーギーは尻尾がないので肛門腺が絞りにくいんですねー(遅っ)
昨日のMダックスはピューッと掌に勢い良く出たのですが、今日は先輩と交代で匂いを頼りに絞りました
2年生の先輩と2人でグルーミングだったので午前中に終わってしまいました。
入学して3ヶ月余り... 学校にもすっかり慣れて来て先輩方の中で実力の差が極端に出ているのを目の当たりにします。
初めは「どうしてあの子ばっかりキツク叱るんだろう...」と、先生の怒った声が聞こえる度に胸を痛めてたのですが、やっぱりそれなりの理由が有るんです。
ある4月生(私よりも半年先輩)なのですが、上手くないんですよ。
今日もプードルの爪切りを大変そうにしていたの手を貸してあげてたんですが
キャンッとワンコが悲鳴
トリミングテーブルの上にポタポタ落ちるほどの出血
プードルの爪は確かに黒いですけど、あんな小っちゃな爪切るのに
加減っちゅーもんがあるでしょうよ
先生が気付いて飛んで来て... 私は気分が悪くなってそこから離れました
爪切りは本当に難しい技術だと思うんですよ。
切っているうちに‘ここまで切る’っていう印が出て来るのですが、それが血管(神経)と紙一重。
大体のワンコは、シャンプーはじっとしてくれてても爪切りは抵抗するもの。
足先は急所だし、大抵の子は‘痛い目’に遭ってるからだと思うのですが...
私個人の考えとしては‘伸びてなければいい’なのですが、預かってるワンちゃんは全て飼い主さんからお金を貰っています。つまり
プロの仕事をしないといけないんです。
パッツンパッツン切ってる先輩や先生に聞くと
「血が出たら止血すればいい」とあっさり言うのですが、そこが私は違うんです、そうなれないのです。
私はついこの間までお金を払って預ける方だったので、飼い主側の気持ちがよく分かるんですよね。
可愛い我が子をキレイにしようと出して、実際は怖くて痛い目に遭ってると知ったら... どうでしょうか
そうでなくてもグルーミングやトリミングはワンコにとっては嫌いなこと。それに加えて苦痛を与えられる...。
もしも言葉が話せたら
「かぁちゃん、ボクは絶対に行きたくないっ
」って言うと思います。
時間がかかっても、大汗かいても、1本1本慎重に
絶対に血を出さないくらいの覚悟でこれからもやって行きたいと思うのです。
今日、学校から帰ると『不在配達票』が...。
『我が家の姫君』のラッキーババさんからでした
再配達して貰うと...
嬉しいものがいっぱいに詰まってました
いつもありがとうございます
この人も
こんななってます...
はなの件で、私が深く深く沈んでいるのを心配してくださって... 本当に感激しました
親身になって心配してくださる方、色々な方からパワーをたくさん貰う事が出来て、本当に私は幸せです。
恵まれています。
もう大丈夫です
前を向いてまた、歩き始めましたので皆さま、これからも見守っててくださいねっ
明日は
テストです。これが受かれば晴れて
を持てるようになります。
練習は充分(腱鞘炎みたいになるほど
)出来てると思いますので、明日の本番では緊張せずにいつもの調子で出来ることを祈るだけです。
頑張りますっ
それでは...
なさい...。
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