昨日、久しぶりに実家に帰りました。
はなの突然の死から何んだか帰る気がしなくなって、ちょっと遠のいていました。
重度のペットロスの両親に、何んとか早く立ち直って貰いたいと願っていたところ、学校犬の里子の話が...。
5歳・7歳・8歳のミニチュアダックスフント、どの子もとっても性格が良くて、中には私がグルーミング実習した子もいました。
多分、両親とも「もう要らない」って言うだろうなぁ。でも、話するくらいはしてみよう。
フェリーに乗るため港へ行くと
白と青の爽やかな船体が停泊中でした。
a.m10:14 定刻に出航しました。
海から讃岐の山脈を見ると、小っちゃい
みたいな山がいくつも有ることに気がつきます。ほんと、小っちゃいのばっかり。
直島・宮浦港に到着、一徹クンを降ろしてあげたら得意気に
実家とは逆方向にスタコラ歩いて行きます。
まぁ、少々遠回りしてもいっか
お天気もいいし、お散歩
お散歩
何んの気配を感じたのか
私も幼少の頃から通ったことがないような道をグングン歩いて行きます。昔と変わらない佇まいが懐かしかった...。
およそ40年位足を踏み入れてない路地、水路が舗装されてる。 菜の花が満開。
高松で、いつものお散歩コースには絶対にない‘泥の道’を楽しんでるみたいです
クンクンクン、クンクンクン...
実家に着きました。
何年も、いつもずーっと門の前に着くとはなの大歓迎のワンワンワン
が聞こえていたのに静かな玄関先。
一徹は今迄どおり興奮して早く家の中に入りたくて大暴れ、足と体を拭いて家に上がると一目散にはなの部屋へ、いないのであちこちの部屋に行ってはなを探しています。
「はなおねぇちゃんはもう、いないんよ」 彼が理解するのにはもう少し時間がかかりそうです。
父も母も、はながいなくなってから本当に元気がなくなりました。
そして、一徹のことを今迄にないほど可愛がってくれます。
母は「久しぶりに家の中で犬の声がする
ワンワン
」なんて大喜びです。
おねぇちゃん どこいったでちか おねぇちゃんのそふぁーでち
里子の話を切り出すと、両親共に「もう、要らない」と... やっぱり...。
無理もないと思いました。
両親にとって、はなの存在は想像以上に大きく、まだまだ可愛い盛りの愛娘を突然失った悲しみは、とてつもなく深かったのです。
今もずっと心の中にははながいて、他の子を迎えるなんてとんでもない話であり
「もう、あんな悲しみは二度とイヤ」と言っていました。
77歳の父、78歳の母。
今からペットを飼うなんて... と、踏み出せない気持ちも分かります。
喜んでくれるのなら、これからせっせと里帰りしましょうか。ねぇ、一徹クン
のんびりと過ごしている間に帰る時間が近付きました。
一徹クンとまた、お散歩を兼ねて港まで歩きました。
スタコラスタコラ... おちりプリップリ
そっちじゃくて こっちでちよ はいはい、徹ちゃんの好きな道でええよ。
こっちでちよー ついてきてまちか 出航の時間にちょうど間に合いました
どんどん島が遠くなって行きます 本当に
が長くなりました
遠く霞んで見えるのは瀬戸大橋 そうこうしてる間にもう、高松の街並み
わずか60分足らずで帰って来ました
高松へ。
家に着いて晩ごはんを食べると
何んちゅう顔
眠くてもう限界なんやね~
こうなるまで... 1分もかかりませんでした
一徹クン、お疲れさま。ゆっくりねんねしてね~
はなは、この12日に四十九日を迎え、家にお坊さんに来て貰って両親だけで法要をしたそうです。
もう、完全に虹の橋を渡りきったんやね.....。
また新しい週が始まりました。
今週は何回、プードルが当たるんだろう... あ、ダメダメ、そんな弱気じゃぁ...
もうすぐ入学して半年にもなるんです。
得意、不得意を作らずに頑張らなきゃぁねっ
でもぉ...
にほんブログ村ポチッとよろしくぅ