『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『染と織の文様』

2012-10-01 | 
渋谷に、からだにも心にもいいものを食べさせてくれる、
ごはん屋さんがあります



そこにいる、素敵な、大好きな先輩女性に、
お誕生日にいただいた本です。

この内容を文庫本に・・・なんという贅沢でしょう。

いただいてすぐ、本を開いたとき、
目が、まぁるくなっちゃいました。

伝統の美しさ。
複雑な文様のすばらしさには、声も出ません



<BOOKデータより>

桃山時代以降、
辻が花染、茶屋染、更紗など様々な染の技法が生まれ、

さらに江戸時代には友禅染をはじめとして、
染めによる文様表現は飛躍的な展開を遂げました。

白生地に染織し自由に文様を作り出す染物は、
花鳥風月を中心に道具、動物、物語、風景など、
自由闊達にして華やかな文様世界を創出したのです。

一方、経糸と緯糸を交互に組み合わせる事で作られる織物は、

錦、綾、羅、金襴、銀欄、緞子など多彩な技法を生み、
様式的でリズミカルな独特の文様を特徴とします。

中でもいきな縞ものや格子は人気を集め、有職文も格調高く受け継がれました。

本書には江戸から大正にかけての着物文様約250点を集成し、
日本の染織文化の粋を色鮮やかに繰り広げます。




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