昨日、下北沢にある映画館トリウッドさんで、
『ふとめの国のありす』の試写を観ました
最近、人と<関わる>ことを<苦手>とする人が増えて、
心の<行き場>をなくし、病んでしまうひとが多くなったと聞きます。
そんな<誰も>に、手紙のように渡したい映画です
10月6日(土曜日)より、
下北沢トリウッドにてロードショー
出演者は・・・
『自分はゲイだから』と諦め、
好きな人を遠くから見つめるだけの<ありす>役に、脇知弘さん。
(トリウッドHPより)
『池袋ウエストゲートパーク』の、
Gボーイズ・ワッキー役、印象的でした。
『ごくせん』では、クマこと熊井輝夫役として出演し、
続編や映画でも同役を演じていました。
2010年には、なんと、
プロレス団体「アパッチプロレス軍」にプロレスラーとして入団。
舞台『ドラえもん のび太とアニマル惑星』にはジャイアン役を好演。
幅広い活動をされています。
『好きな人に嫌われたくない』と、
近づく事さえしようとしない<うさぎ>を演じた、木咲樹音さん。
NHK教育の『天才てれびくんMAX』に、
<てれび戦士>として出演していた樹音ちゃんが・・・大人に・・・
『悲しい思いをさせたくない』と、
求められれば誰にだって応える先生の役を、坂東工さん。
『硫黄島からの手紙』の演技が印象的でした。
(坂東工さんブログより)
エグゼグティブ・プロデューサー
/橋本邦比兒(東京ビジュアルアーツ)・大槻貴宏(トリウッド)
プロデューサー
/日根野晋一(東京ビジュアルアーツ)・山本達也(トリウッド)
監督・脚本/松国美佳
撮影/藤井純平
エンディングテーマ:「冬道」
作詞・作曲・編曲:河原麻美 ミックス:大森健
歌:愛子
役柄は、たまたま、<ゲイ>だったり、
<家庭的に恵まれない子>だったりします。
でも、そんな<こと>は、本当は関係ありません。
わかりやすく、そういう<役>が、そこに名札として貼ってあるだけです。
私は、観終わったあと、そう感じました。
人間の<数>だけ、心があり、
心の<数>だけ、気持ちがあります。
その、それぞれの気持ちは、
教科書に書いてあるような、答えの出るものではありません。
生きている<こころ>くんは、
いつもいつも、目の前にいる、或いは目の先に居る、
誰かのことを気にしたり、思ったり、しながら、
気持ちを動かし、呼吸しているのです。
ありすもうさぎも、先生も、
顔をゆがめ、苦しい呼吸しながら、出会います。
ありすとうさぎのコンビネーションが、
途中から、エンジンのかかったスクーターのように、
気持ちよくリズミカルになってきました。
ありすの<満たされない思い>と、
うさぎの<傷ついた思い>が、
互いを鏡にうつすことによって、
前に進む<声>を持ったように思いました。
そして、そんなシーンが、私は好きです。
<本当に>好きなの?
<本当>はどこにあるの?
以前お仕事で<本当>のうた・・・というのを書いたことがありました。
でも、書いた時に気づいているのです。
<本当>なんて、紙に書いた薄っぺらな文字の答えは、
言葉にできないところに、声にできないところにあるのだと。
この映画を観ていて、ふっと思い出しました。
以下、公式HPより。
みんな、自分の世界を持っていて、
でも、他人と向き合うと違っている事が多くて、
それなのに、違いを簡単に受け入れたり、
強く拒絶したりして、
後で辛い思いをしたりします。
お互いが相手の世界を尊重して、
触れ合っていければいいな。
<それでも>誰かと向き合いたい
『ふとめの国のありす』の試写を観ました
最近、人と<関わる>ことを<苦手>とする人が増えて、
心の<行き場>をなくし、病んでしまうひとが多くなったと聞きます。
そんな<誰も>に、手紙のように渡したい映画です
10月6日(土曜日)より、
下北沢トリウッドにてロードショー
出演者は・・・
『自分はゲイだから』と諦め、
好きな人を遠くから見つめるだけの<ありす>役に、脇知弘さん。
(トリウッドHPより)
『池袋ウエストゲートパーク』の、
Gボーイズ・ワッキー役、印象的でした。
『ごくせん』では、クマこと熊井輝夫役として出演し、
続編や映画でも同役を演じていました。
2010年には、なんと、
プロレス団体「アパッチプロレス軍」にプロレスラーとして入団。
舞台『ドラえもん のび太とアニマル惑星』にはジャイアン役を好演。
幅広い活動をされています。
『好きな人に嫌われたくない』と、
近づく事さえしようとしない<うさぎ>を演じた、木咲樹音さん。
NHK教育の『天才てれびくんMAX』に、
<てれび戦士>として出演していた樹音ちゃんが・・・大人に・・・
『悲しい思いをさせたくない』と、
求められれば誰にだって応える先生の役を、坂東工さん。
『硫黄島からの手紙』の演技が印象的でした。
(坂東工さんブログより)
エグゼグティブ・プロデューサー
/橋本邦比兒(東京ビジュアルアーツ)・大槻貴宏(トリウッド)
プロデューサー
/日根野晋一(東京ビジュアルアーツ)・山本達也(トリウッド)
監督・脚本/松国美佳
撮影/藤井純平
エンディングテーマ:「冬道」
作詞・作曲・編曲:河原麻美 ミックス:大森健
歌:愛子
役柄は、たまたま、<ゲイ>だったり、
<家庭的に恵まれない子>だったりします。
でも、そんな<こと>は、本当は関係ありません。
わかりやすく、そういう<役>が、そこに名札として貼ってあるだけです。
私は、観終わったあと、そう感じました。
人間の<数>だけ、心があり、
心の<数>だけ、気持ちがあります。
その、それぞれの気持ちは、
教科書に書いてあるような、答えの出るものではありません。
生きている<こころ>くんは、
いつもいつも、目の前にいる、或いは目の先に居る、
誰かのことを気にしたり、思ったり、しながら、
気持ちを動かし、呼吸しているのです。
ありすもうさぎも、先生も、
顔をゆがめ、苦しい呼吸しながら、出会います。
ありすとうさぎのコンビネーションが、
途中から、エンジンのかかったスクーターのように、
気持ちよくリズミカルになってきました。
ありすの<満たされない思い>と、
うさぎの<傷ついた思い>が、
互いを鏡にうつすことによって、
前に進む<声>を持ったように思いました。
そして、そんなシーンが、私は好きです。
<本当に>好きなの?
<本当>はどこにあるの?
以前お仕事で<本当>のうた・・・というのを書いたことがありました。
でも、書いた時に気づいているのです。
<本当>なんて、紙に書いた薄っぺらな文字の答えは、
言葉にできないところに、声にできないところにあるのだと。
この映画を観ていて、ふっと思い出しました。
以下、公式HPより。
みんな、自分の世界を持っていて、
でも、他人と向き合うと違っている事が多くて、
それなのに、違いを簡単に受け入れたり、
強く拒絶したりして、
後で辛い思いをしたりします。
お互いが相手の世界を尊重して、
触れ合っていければいいな。
<それでも>誰かと向き合いたい
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