ボランティア「犬愛」の活動が朝日新聞茨城版に掲載されました、以下新聞の引用です。
飼い主、マナー向上を/愛犬家がサークル
2007年05月22日
近所とのトラブルなどで放棄され、保健所で処分される犬たち。そんな不幸な命を減らすため、県内の愛犬家たちがサークルを結成した。飼い主のマナー向上、地域での犬に対する理解を深めてもらうため、犬のひもにつけるオリジナルのリードフラッグを作って販売している。
リードフラッグとは、散歩などのときに犬のひもにつける布のこと。もともとは、犬を使った地域の防犯活動の際に目印に使われたという。
オリジナルの製品を作ったのは愛犬家サークル「犬愛」(ワンラブ)。布が袋状になっており、ふんを回収する小袋や遊具の小さなボール、おやつなどを入れて歩ける。代表の戸田さつきさんは「散歩のときに飼い主に必ずリードをつけてもらうことや、放置ふんを防ぐ効果を期待した」という。
サークルは、各地で起きる犬の飼育放棄に関心を持った愛犬家15人が昨年12月に結成した。県内の犬の殺処分数は、全国の自治体でも常に上位にあるという「危機感」もある。今年3月、公式ホームページ(http://wanlove.xxxxxxxx.jp/)を作った。
今月25~27日には阿見町でチャリティーイベントを開き、リードフラッグ販売のほか、犬の写真展や運動会、しつけの無料相談会などを開く。
