「ボーッと 生きても いいんだよ」
NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」のきめせりふ
「ボーツと生きているんじゃねーよ!!」の正反対の意味です。
以前、報恩講の法話にきてくださっていた松井憲一先生が
「この場では聞いて忘れて、眠っていてもいいのてすよ」と
おっしゃっていました。「仏様のいる本堂で眠るなんて!!」と
思われる方もいるかもしれませんが、どうしてこのようなことを
おしゃたのでしょうか?
「阿弥陀様を信じるいうことは
阿弥陀様のまえで 1人の赤ん坊になる事」
だとおっしゃいます。母親に一切の責任をまかせている
赤ん坊は寝たいときに寝ます。赤ん坊の様子を見ると
あれこれと考えるのではなく、「ボーツと生きていても
いいんだよ」という言葉の意味する体現しているように
思えます。
赤ん坊は、親「阿弥陀仏」の前でかしこまることはありません。
取り繕うこともありません。
ボーツしていてもそのまま救ってくださる温かくて有難い仏様が
いることを忘れないで頂けたらと思います。
南無阿弥陀仏
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