昨晩9時からのNHKスペシャル、新・幕末史 グローバル・ヒストリー 「第1集 幕府vs列強 全面戦争の危機」を観ました。(^。^)
(NHKホームページより引用)
世界の覇権争いに巻き込まれた幕末のヒーローは、未曾有の危機とどう闘ったのか?グローバルな視点と本格ドラマで「新しい幕末史」を描く。
歴史の空白を埋める機密文書を発掘。覇権争いをリードした大英帝国が、江戸や京都に侵攻する「全面戦争計画」を進めていたことが明らかに。戦場を一変させた兵器の威力を実験で解明する。
列強と激しい駆け引きを繰り広げたのは、“最後の幕臣”小栗忠順。日本の未来を賭けた闘いの結末は?
確かに、、、番組では、地政学上の要衝である「対馬」を舞台に、ロシアとイギリスの覇権争いを描きつつ、それに対抗する江戸幕府の苦難が描かれていました。(^-^)
興味深かったのは、ロシア、イギリスに加え、オランダやフランスなどの列強諸国が、幕末の日本の行方、つまり明治維新への道のりに深く関わっていたという事実。(^。^)
どの国と友好関係を結ぶか、武器兵器を買うか、、、幕末混乱期の中で、しっかりと大局を見て緻密に計算し行動に移した人物が居たからこそ、我が国は列強の植民地にならずに済んだのでしょうね。(^_^)
番組は、来週も続編があるようで、楽しみにしています。( ^_^)/~~~
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さて、「奥の細道」より、今日の一句。
「汐越や鶴脛(はぎ)ぬれて海涼し」 芭蕉
こりゃまた、難解な句のようです。m(__)m
悩まずに、ネットで句意を調べてみましょう。( ; _ ; )/~~~
(解説)
「おくのほそ道」で、芭蕉たちが訪ねた象潟の海辺には、汐越という潮だまりがある。鶴も立つことができるほどの浅瀬で、芭蕉は鶴の脛まで濡れて涼しそうだという句を詠んでいる。
(句意)
(句意)
汐越の浅瀬に鶴が舞い降りた、鶴の脛(すね・むこうずね)が海の水に濡れて涼しげだ。衣が短くすねが長く見えているのを「鶴はぎ」と言うが、まさに鶴はぎだなぁと感心した。
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なーんだ、、、それほど難しい句ではなかったのね。
ただ、汐越や鶴脛の意味が分からないと、鑑賞に至りませんね。m(__)m
では、馬関より、返句献上申し上げます。
「若き日の流行り再び秋の服」 祖谷馬関
(注)ファッションの流行は、流行りの色をはじめ、業界に仕組まれていると聞きますが、秘策の有無に関わらず、襟や袖丈、色や形と、周期的に流行パターンは繰り返されているとか。今年は猟師のマタギが羽織るような「フェイクファーベスト」がイケてるそうな。( ^_^)/~~~
(参考ホームページ)