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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

おいや、春遠からじ、能登!

能登半島地震から三週間余り経ちました。m(._.)m

現地では、発災時の緊急避難先から出て、インフラや生活環境の整った他市へ移動するなど、いわゆる二次避難が始まっています。(^。^)

政府は、能登の観光復興を後押しするための予算措置を検討しているようですが、震源から離れていた金沢市などならともかく、能登半島の被災地は未だ観光どころではなく生活再建が最優先でしょうね。m(._.)m

阪神淡路大震災の折もそうでしたが、新年の災害ゆえ、真冬の寒さが被災地を容赦なく苦しめています。(≧∇≦)

まったく神も仏もないほどの苦難ですが、それでも、辛さを口にすることなく耐え忍び、救援の方々に感謝を述べる避難民の姿を見るにつけ、災害と闘って来た日本人の芯の強さに敬服する次第です。m(__)m

ある避難所では、老齢の婦人が「私よりもっと苦しい人たちがいる。弱音を吐かずにがんばりたい。」と答えておられました。(^_^)

この難局を必ずや乗り越えて、能登に春が訪れることを祈ります。( ^_^)/~~~

「寒の内おいや早よ来い能登の春」 祖谷馬関

(注)寒の内は晩冬の季語。寒中、寒九、寒四郎ともいう。寒の入(小寒の日)から、立春の前日までをいう。単に寒とも寒中ともいう。太平洋側はからりと晴れる日が続き、日本海側は鉛色の雪雲に覆われる。大寒、小寒など、類季語は微妙に配されているので、体感を踏まえつつ用いたいもの。

(注) おいや、おいかー、は、能登や加賀の方言で、「そうだ」「そうそう」という意味の応答詞。
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