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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

当世若者気質と楠公祭

このところ、東大生の就職先に変化が起こっているそうです。m(._.)m

官僚志向が薄れて、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの外資系コンサルタント会社が人気とのこと。(°▽°)

かつて東大法学部では、首席で卒業した学生は日本銀行へ入り、次席は大蔵省(現・財務省)へ入るというルート。( ; _ ; )/~~~

文豪の三島由紀夫も、次席で東大法学部を卒業すると大蔵省に入省、1年もしないうちに執筆に専念すると言って退職したそうです。(^。^)

ちなみに、そのとき首席で卒業したのは飯田桃で、日本銀行に入行したが、まもなく結核で退職し、評論家として活躍した、とのこと。٩( ᐛ )و

ところが、官僚は長時間労働の割に給料が少なく、天下りもやりづらくなっており、就職先としての旨味がないらしく、人気なのはコンサルタント業。(^-^)

目先の利益を追求する仕事で、その主軸は、コストとタイムパフォーマンスを最適にするやり方を経営者に提案、例えば、「次の決算までに会社の利益を上げ、株価を上げるための戦略を練ってアドバイスする」ことが挙げられる。m(._.)m

就活生がコンサルタントを目指すのは、給料が高いからで、大手だと入社1年目から年収700万円と、かなりの水準。(^。^)

数年間で「稼げるうちに稼ごう」と言って金儲けに走り、その後でポシャったとしても「5億円ほど手元に残ったから、あとはそれなりに暮らしていけばいい」というような人が増えているそうです。( ; _ ; )/~~~

ユーチューバーや個人投資家など、早いうちにお金を稼いで引退後は悠々自適に暮らそうという考え、、、巷では「FIRE」と呼ばれていますよね。(^-^)

二十歳代の将来ある若者たちが、利他の心を持たずに自分本意の生き方をする、、、「誰にも迷惑かけてないから」と言い放つ輩もいますが、そういうセリフは世の中の役に立ってから吐いてほしいと切に願います。m(_ _)m

かつて後醍醐天皇を支えた皇軍の楠木正成は「楠公さん」と呼ばれて今なお多くの方から慕われていますが、当世の若者気質にその思いは理解できないでしょうね。(^_^)

「皇軍や楠公祭も途絶えたか」 祖谷馬関

(注)楠公祭は、五月二十五日、神戸市中央区湊川神社の祭礼。この地で討ち死にした楠木正成の命日をはさんで、前日の宵宮、後の御礼祭と祭は三日間にわたる。お旅所への神幸の行列は賑々しく、南北朝時代の道具や装束を再現した行列が供奉する。
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