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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「ほろほろと山吹散るか滝の音」 芭蕉

昨晩の「京都五山の送り火」、、、一時的な雨のため点火が遅れたようですが、無事に通常規模で執り行われました。(^。^)

夜空に浮かぶ大文字は、晩夏を象徴する場面であり、日本人の心に沁みる映像ですね。( ; _ ; )/~~~

ところ変わって長崎市内では「精霊流し」が行われていました。こちらも先祖や亡くなられた方の御霊を送るお盆恒例の行事ですが、輩による爆竹投げ逃げ事件があったとか!(≧∇≦)

若造二、三人が、あろうことか、路面電車の行手を塞ぐように乱入し、電車に向かって大量の爆竹を投げて逃げた、、、何たる失態!、、、日本人として恥を知れ!、バーロー!!(◎_◎;)

さて、「笈の小文」より、今日の一句。

「ほろほろと山吹散るか滝の音」 芭蕉

これも綺麗な句ではありますが、風景を詠んだだけとすれば、なーんだそれだけ?の駄句になってしまう。(^-^)

いったいどんな背景や事情があるのでしょうか?、、、調べてみましょう。( ^_^)/~~~

(句意)
吉野川の上流にある西河の滝で休み詠む。
西河の滝が岩間に激して轟々と鳴りわたり、岸辺をいろどる黄金色の山吹の花が、風も持たずにほろほろと散る。
各地を旅する芭蕉は、風もないのに「ほろほろ」と散りゆく山吹に自分の人生を重ね、そのはかなさを美しく詠んだ一句。

にゃーるへそ!🐈‍⬛

散りゆく山吹の花に我が人生を重ねるとは、風雅な句だったのですね?(^。^)

それでは、馬関より、返句献上申し上げます。( ; _ ; )/~~~

 「盆休み空っぽの昼揖保乃糸」 祖谷馬関

(注)揖保乃糸=高級素麺

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