本尊は千手観音ですが、その本堂軒下に奉納されている額の「ただたのめ 佛にうそは なきものぞ 二言といわぬ 一言寺かな」という御詠歌が知られています。(^-^)
一言寺は、もとは藤原通憲(信西)の娘で、建礼門院に仕えた阿波内侍の開基により創建されたと伝えられています。m(._.)m
一言寺、すなわち、金剛王院の山門のそばには、京都市登録天然記念物に指定されている大きなヤマモモの木があります。( ; _ ; )/~~~
ヤマモモの木の花言葉は、「教訓」、、、何ともおどろおどろしい話です。(^_^)
金剛王院は、平安時代後期の「聖賢」が醍醐寺の塔頭として創建し、醍醐五門跡のひとつとして発展したのでした。( ^_^)/~~~
「ヤマモモの香り漂ふ醍醐寺や
初夏のひと風一言に尽く」
by 祖谷馬関