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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

🧮 塵劫記、吉田光由 📖

江戸時代、京都を中心に活躍し、日本独自の数学を発展させた和算家「吉田光由」。(^。^)

その350年遠忌法要が、菩提寺の「二尊院」で営まれました。m(._.)m

吉田光由は、江戸時代初期の数学者で、京都嵯峨の角倉の一族で、了以は光由の外祖父にあたります。(^-^)

光由は幼時から数学を好み、中国のそろばん書『算法統宗』を入手、を手本にして著述したのが『塵劫記(じんごうき)(1627)という書物です。(^_^)

「塵劫」は仏教用語で、計り知れないほどの長年月を指し、変わらない真理の書という意味を込めている、と言われています。( ; _ ; )/~~~

初版は、美濃版4巻、八算や見一という割り算のほか、米の売買、金銀両替、銭売買、利息、枡の法、検地、租税、川普請に至るまで、日常に入用な計算を収録しています。(^。^)

第5巻では、巻末に、大きな数の計算、数学遊戯などを載せ、これが『塵劫記』の特徴となり、また、答えをつけない12題の問題が元になって日本の数学は飛躍的に進歩した、と言われています。(^-^)

この著作を讃えて、1977年(昭和52)、京都・嵯峨の「常寂光寺」に記念碑が建てられました。( ^_^)/~~~

    「巻末の数学遊戯や塵劫記
                  未来を測る吉田光由

by 祖谷馬関

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