「私のヒュッゲ」というテレビ番組で「濱崎加奈子」(写真)というアクティブな女性研究者を知りました。(^。^)
京都市内でマンション建設により取り壊されるやの危機に陥った「弘道館」という歴史的建物を保全するために立ち上がった気鋭の日本文化研究者と紹介されていました。(^_^)
「弘道館」は、江戸時代後期の学者「皆川淇園」によって建てられた私塾で、優秀な学生を送り出した、非常に歴史的価値の高い建物です。(^。^)
濱崎氏は、自ら「濱崎加奈子日本文化研究所」を率いておられ、そのホームページを見ると、次のように記されています。(^-^)
「伝統を知ることは、未来を生きること。
古人のことばに心をかたむけ、 残されたモノたちと対話し、 その地に折り重なる古層から、 いま必要な知を、ひきあげる。
濱崎加奈子日本文化研究所は、 自然に生かされ、祈りとともに育んできた、豊かな日本文化の再生を目指し、活動を行っています。」
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「伝統を知ることは未来を生きること。古人の言葉に心を傾けいま必要な知を引き上げる。」
馬関としても我が意を得たり。(°▽°)
今までぼんやりと「京都の歴史文化を現代に活かすことはできないか?」と考えて来ましたが、まさにこのような理念に出逢い、覚醒した感が生まれました。(^。^)
プロフィールを見ると、濱崎氏は京都大学文学部を卒業しておられ、現在五十歳くらい。(^-^)
まだまだ活躍されることと思います。これからも期待の俊英ですね。久しぶりに注目していきたいと思える逸材に巡り逢えました。( ^_^)/~~~
【濱崎加奈子氏・プロフィール】
神戸市出身。京都大学文学部(美学美術史学)卒業。東京大学大学院(表象文化論)博士課程修了。学術博士。
公益財団法人・有斐斎弘道館の代表理事であり、伝統文化プロデュース連を主宰。また、専修大学文学部准教授を経て、京都府立大学文学部准教授。北野天満宮和歌撰者、京都観光おもてなし大使、Linving History in京都・二条城協議会会長など多方面で活動。
日本の伝統文化の継承にかかわる、さまざまな問題を解決するプロジェクトを牽引。茶会や展覧会、アートイベントなど、その土地の歴史と空間性を生かすとともに、受け継がれてきた伝統的な文化にこめられた美意識をひもとくことによる、学術とアートの融合によるコーディネイトを数多く行う。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「古の知恵を伝えし大根焚」 祖谷馬関
(注)大根焚(だいこだき)は冬の季語。十二月九日・十日京都鳴滝了徳寺の行事。建長四年親鸞上人を大根煮でもてなしたという故事にちなむ。朝から人々の行列が出来、大鍋から飴色に炊けた青首大根と揚豆腐が手際よく椀によそわれ、参詣者に施される。中風のまじないともされる。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「京都検定対策シリーズ」
<6月>
(1)関西花の寺 30周年法要
法金剛院は、右大臣(清原夏野)が山荘を寺に改め双丘寺としたのが始まり、文徳天皇が天安寺とし、(待賢門院)が再興し現称とする、(円覚上人)★★が律宗とした。
(2)東福寺の至宝ずらり 京博で10月から展示
★明兆(東福寺、大涅槃図、五百羅漢図)、明誉(泉涌寺、大涅槃図)、明円(大覚寺、五大明王像)、康円(神護寺、愛染明王像)、円勢・長円(仁和寺、11cm薬師如来像)
*三大涅槃図/泉涌寺(明誉)、東福寺(明兆)、本法寺(長谷川等伯)/大徳寺、転法輪寺、西念寺★★★
(3)京都モダン建築祭 今秋再び 公開倍増8エリア
★京都モダン建築祭で公開された旧武徳殿の設計者は (松室重光)★★
(4)西京の文化財古民家「苔香居」スペース貸し
★山口家住宅「苔香居」の近くには、紅葉で有名な(浄住寺)<黄檗宗>★★★、碧潭周皎創建の(地蔵院/竹の寺、谷の地蔵)★★
*「山口家住宅・苔香居(たいこうきょ)」★★★
(5)応挙「波涛図」「山水図」修復へ 生誕300年に向け
★「波涛図」「山水図」を所蔵する亀岡市の寺院は 「金剛寺」★★★
<7月>
(1)刻む70年 涙も出ぬ 南山城水害
★井手町にある桜で有名な川は 「玉川」★
(2)京の夏の旅 旧前川邸「東の蔵」初お披露目
★旧前川邸に関係する2人人物は 「古高俊太郎」、「山南敬助」
(3)築城時石垣や虎口確認 細川幽斎築く舞鶴・田辺城
★幽斎が籠る「田辺城の戦い」、古今伝授継承のため勅許を下した天皇は 「後陽成天皇」★★
(4)土方歳三の雄姿 胸像に「鬼の副長」の威厳
★土方歳三の胸像が建てられた壬生寺、洛陽三十三所観音霊場の札所になっている塔頭は 「中院」★★
*会見(快賢)で描く(円覚)唐招提寺とチューインガム(中院)
(5)120年前 ”凛と”京から世界へ 「モルガンお雪」
★モルガンお雪が暮らしたお茶屋(加藤)近くに(巽)橋、(辰巳)稲荷神社がある
*伏見区椥辻、大石神社近くにある女性の守り神「折上稲荷神社」★★★
(6)人間国宝に京在住2氏 狂言・茂山七五三、能シテ方・金剛永謹★★★
★酬恩庵で猿楽能を舞ったとされる円満井座出身の能楽師は 「金春禅竹」★★★
(7)森村誠一さん死去 90歳「人間の証明」
★人間国宝である片山九郎右衛門の父は 「片山幽雪」★★
(8)嘉多丸君 修復祝い奉納囃子 函谷鉾の稚児人形 清水寺へ
★函谷鉾の屋根裏の天井絵作者は「今尾景年」、月鉾の屋根裏草花図は「円山応挙」
*【前祭】長刀鉾(三条小鍛冶宗近、太平の舞)、芦刈山(最古の小袖)、函谷鉾(三日月と山、今尾景年)、山伏山(2023山一番、浄蔵貴所の大峰入り)、綾傘鉾(壬生六斎念仏、御神体の鶏)、伯牙山(杉本家、鐘子期の死)、菊水鉾(菊慈童、唐破風屋根)、太子山(最西南、秦家、真木に杉)、霰天神山(錦天神山、雷や火除け)、油天神山(風早家、牛天神山、火尊天満宮)、鶏鉾(三角形の中に円重文のタペストリー)、木賊山(世阿弥の謡曲、迷子除け)、四条傘鉾(四条通の最西、ケンケト踊り、傘上に若松)、蟷螂山(四条隆資)、月鉾(最重量、月読尊、円山応挙)、白楽天山(道林禅師、諸悪莫作衆善奉行)、保昌山(和泉式部、花盗人山、縁結び、最南東)、郭巨山(釜堀山、黄金の釜、唯一屋根あり)、放下鉾(洲浜鉾、稚児人形の稚児舞)、岩戸山(唯一の曳山、真松、戸隠大明神)、船鉾(鷁、飛龍文の舵、三神像/住吉・鹿島・龍神)
*【後祭】橋弁慶山(五条大橋、重文の弁慶胴丸)、北観音山(韋駄天、柳の枝、松取式)、八幡山(左甚五郎の鳩、海北友雪の屏風)、浄妙山(2023山一番、悪しゅう候山、宇治川合戦、筒井浄妙、一来法師)、鈴鹿山(瀬織津姫、赤熊の頭、絵馬が盗難除けお守り、烏丸通の北)、南観音山(善財童子、柳の枝、松取式、あばれ観音)、鯉山(重文のタペストリー、左甚五郎の登龍門)、役行者山(葛城神、鬼の一言主神、葛城〜大峰の橋、聖護院の護摩)、黒主山(謡曲志賀、大伴黒主、桜の造花→戸口で悪事退散)、大船鉾(神功皇后)、鷹山(三条通、在原行平、2022復活)、布袋山(唯一の休み山)
*今尾景年は南禅寺の「雲龍図」★★★
(9)郭巨山会所 日本建築学会賞に
★郭巨山が建つ東西の通リは 「四条通」
*四条通/四条傘鉾、郭巨山、月鉾、函谷鉾、長刀鉾
*鉾の辻/(東西南北)函谷鉾、月鉾、鶏鉾、菊水鉾 「観月に菊」
(10)神事の水 厳かに清め 神泉苑で「御神水交換式」
★(神泉苑)の閼伽水と(八坂)神社の青龍神水が交換された★★★
(11)南北観音山 巡行交代へ 2番目と6番目 1年ごと
★南北観音山、2つの山に共通する御神体は 「楊柳観音」★★
*北観音山(韋駄天)、南観音山(善財童子)
(12)菊水鉾御朱印作成 復帰70年
★茶席に茶菓子「したたり」が出される菊水鉾、菊水井にゆかりの人物は 「武野紹鷗」、「金剛能楽堂跡」
京都市内でマンション建設により取り壊されるやの危機に陥った「弘道館」という歴史的建物を保全するために立ち上がった気鋭の日本文化研究者と紹介されていました。(^_^)
「弘道館」は、江戸時代後期の学者「皆川淇園」によって建てられた私塾で、優秀な学生を送り出した、非常に歴史的価値の高い建物です。(^。^)
濱崎氏は、自ら「濱崎加奈子日本文化研究所」を率いておられ、そのホームページを見ると、次のように記されています。(^-^)
「伝統を知ることは、未来を生きること。
古人のことばに心をかたむけ、 残されたモノたちと対話し、 その地に折り重なる古層から、 いま必要な知を、ひきあげる。
濱崎加奈子日本文化研究所は、 自然に生かされ、祈りとともに育んできた、豊かな日本文化の再生を目指し、活動を行っています。」
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「伝統を知ることは未来を生きること。古人の言葉に心を傾けいま必要な知を引き上げる。」
馬関としても我が意を得たり。(°▽°)
今までぼんやりと「京都の歴史文化を現代に活かすことはできないか?」と考えて来ましたが、まさにこのような理念に出逢い、覚醒した感が生まれました。(^。^)
プロフィールを見ると、濱崎氏は京都大学文学部を卒業しておられ、現在五十歳くらい。(^-^)
まだまだ活躍されることと思います。これからも期待の俊英ですね。久しぶりに注目していきたいと思える逸材に巡り逢えました。( ^_^)/~~~
【濱崎加奈子氏・プロフィール】
神戸市出身。京都大学文学部(美学美術史学)卒業。東京大学大学院(表象文化論)博士課程修了。学術博士。
公益財団法人・有斐斎弘道館の代表理事であり、伝統文化プロデュース連を主宰。また、専修大学文学部准教授を経て、京都府立大学文学部准教授。北野天満宮和歌撰者、京都観光おもてなし大使、Linving History in京都・二条城協議会会長など多方面で活動。
日本の伝統文化の継承にかかわる、さまざまな問題を解決するプロジェクトを牽引。茶会や展覧会、アートイベントなど、その土地の歴史と空間性を生かすとともに、受け継がれてきた伝統的な文化にこめられた美意識をひもとくことによる、学術とアートの融合によるコーディネイトを数多く行う。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「古の知恵を伝えし大根焚」 祖谷馬関
(注)大根焚(だいこだき)は冬の季語。十二月九日・十日京都鳴滝了徳寺の行事。建長四年親鸞上人を大根煮でもてなしたという故事にちなむ。朝から人々の行列が出来、大鍋から飴色に炊けた青首大根と揚豆腐が手際よく椀によそわれ、参詣者に施される。中風のまじないともされる。
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「京都検定対策シリーズ」
<6月>
(1)関西花の寺 30周年法要
法金剛院は、右大臣(清原夏野)が山荘を寺に改め双丘寺としたのが始まり、文徳天皇が天安寺とし、(待賢門院)が再興し現称とする、(円覚上人)★★が律宗とした。
(2)東福寺の至宝ずらり 京博で10月から展示
★明兆(東福寺、大涅槃図、五百羅漢図)、明誉(泉涌寺、大涅槃図)、明円(大覚寺、五大明王像)、康円(神護寺、愛染明王像)、円勢・長円(仁和寺、11cm薬師如来像)
*三大涅槃図/泉涌寺(明誉)、東福寺(明兆)、本法寺(長谷川等伯)/大徳寺、転法輪寺、西念寺★★★
(3)京都モダン建築祭 今秋再び 公開倍増8エリア
★京都モダン建築祭で公開された旧武徳殿の設計者は (松室重光)★★
(4)西京の文化財古民家「苔香居」スペース貸し
★山口家住宅「苔香居」の近くには、紅葉で有名な(浄住寺)<黄檗宗>★★★、碧潭周皎創建の(地蔵院/竹の寺、谷の地蔵)★★
*「山口家住宅・苔香居(たいこうきょ)」★★★
(5)応挙「波涛図」「山水図」修復へ 生誕300年に向け
★「波涛図」「山水図」を所蔵する亀岡市の寺院は 「金剛寺」★★★
<7月>
(1)刻む70年 涙も出ぬ 南山城水害
★井手町にある桜で有名な川は 「玉川」★
(2)京の夏の旅 旧前川邸「東の蔵」初お披露目
★旧前川邸に関係する2人人物は 「古高俊太郎」、「山南敬助」
(3)築城時石垣や虎口確認 細川幽斎築く舞鶴・田辺城
★幽斎が籠る「田辺城の戦い」、古今伝授継承のため勅許を下した天皇は 「後陽成天皇」★★
(4)土方歳三の雄姿 胸像に「鬼の副長」の威厳
★土方歳三の胸像が建てられた壬生寺、洛陽三十三所観音霊場の札所になっている塔頭は 「中院」★★
*会見(快賢)で描く(円覚)唐招提寺とチューインガム(中院)
(5)120年前 ”凛と”京から世界へ 「モルガンお雪」
★モルガンお雪が暮らしたお茶屋(加藤)近くに(巽)橋、(辰巳)稲荷神社がある
*伏見区椥辻、大石神社近くにある女性の守り神「折上稲荷神社」★★★
(6)人間国宝に京在住2氏 狂言・茂山七五三、能シテ方・金剛永謹★★★
★酬恩庵で猿楽能を舞ったとされる円満井座出身の能楽師は 「金春禅竹」★★★
(7)森村誠一さん死去 90歳「人間の証明」
★人間国宝である片山九郎右衛門の父は 「片山幽雪」★★
(8)嘉多丸君 修復祝い奉納囃子 函谷鉾の稚児人形 清水寺へ
★函谷鉾の屋根裏の天井絵作者は「今尾景年」、月鉾の屋根裏草花図は「円山応挙」
*【前祭】長刀鉾(三条小鍛冶宗近、太平の舞)、芦刈山(最古の小袖)、函谷鉾(三日月と山、今尾景年)、山伏山(2023山一番、浄蔵貴所の大峰入り)、綾傘鉾(壬生六斎念仏、御神体の鶏)、伯牙山(杉本家、鐘子期の死)、菊水鉾(菊慈童、唐破風屋根)、太子山(最西南、秦家、真木に杉)、霰天神山(錦天神山、雷や火除け)、油天神山(風早家、牛天神山、火尊天満宮)、鶏鉾(三角形の中に円重文のタペストリー)、木賊山(世阿弥の謡曲、迷子除け)、四条傘鉾(四条通の最西、ケンケト踊り、傘上に若松)、蟷螂山(四条隆資)、月鉾(最重量、月読尊、円山応挙)、白楽天山(道林禅師、諸悪莫作衆善奉行)、保昌山(和泉式部、花盗人山、縁結び、最南東)、郭巨山(釜堀山、黄金の釜、唯一屋根あり)、放下鉾(洲浜鉾、稚児人形の稚児舞)、岩戸山(唯一の曳山、真松、戸隠大明神)、船鉾(鷁、飛龍文の舵、三神像/住吉・鹿島・龍神)
*【後祭】橋弁慶山(五条大橋、重文の弁慶胴丸)、北観音山(韋駄天、柳の枝、松取式)、八幡山(左甚五郎の鳩、海北友雪の屏風)、浄妙山(2023山一番、悪しゅう候山、宇治川合戦、筒井浄妙、一来法師)、鈴鹿山(瀬織津姫、赤熊の頭、絵馬が盗難除けお守り、烏丸通の北)、南観音山(善財童子、柳の枝、松取式、あばれ観音)、鯉山(重文のタペストリー、左甚五郎の登龍門)、役行者山(葛城神、鬼の一言主神、葛城〜大峰の橋、聖護院の護摩)、黒主山(謡曲志賀、大伴黒主、桜の造花→戸口で悪事退散)、大船鉾(神功皇后)、鷹山(三条通、在原行平、2022復活)、布袋山(唯一の休み山)
*今尾景年は南禅寺の「雲龍図」★★★
(9)郭巨山会所 日本建築学会賞に
★郭巨山が建つ東西の通リは 「四条通」
*四条通/四条傘鉾、郭巨山、月鉾、函谷鉾、長刀鉾
*鉾の辻/(東西南北)函谷鉾、月鉾、鶏鉾、菊水鉾 「観月に菊」
(10)神事の水 厳かに清め 神泉苑で「御神水交換式」
★(神泉苑)の閼伽水と(八坂)神社の青龍神水が交換された★★★
(11)南北観音山 巡行交代へ 2番目と6番目 1年ごと
★南北観音山、2つの山に共通する御神体は 「楊柳観音」★★
*北観音山(韋駄天)、南観音山(善財童子)
(12)菊水鉾御朱印作成 復帰70年
★茶席に茶菓子「したたり」が出される菊水鉾、菊水井にゆかりの人物は 「武野紹鷗」、「金剛能楽堂跡」