癒しの樹日記

身近な情報や日々感じた事を書いていきたいです。

セドナに導かれ 2

2016-09-09 14:44:13 | セドナ

さて前回の続きです。

ロスのイミグレーションが混んでいるのは情報で知っていましたが

ここまでとは思っていませんでした。

これじゃあいつ入国出来るのか分からない!

それに国内線乗り換えがあるのに・・・。

あと2時間で国内線が出発するのに・・・。

しかしここはとりあえず運を天に任せるしかないな~と。

焦るとイライラするし イライラすると余計にトラブルを招くので

私は落ち着く事にしました。

私が落ち着くと一緒にいる主人も焦っていたのに 段々落ち着いてきます。

波動の法則ですね。

そしてあっという間に1時間が経ちました でもあまり前に進みません。

というか自分があと何百番目なのかもわからない人数です。

また少し焦りが出て来たので ここでもし国内線に乗り遅れても それはそれで何とかなるし

そのエピソードもすごい体験になるな~と思っていたら

また心が落ち着いてきて 笑顔が出て来ます。

私が笑うと主人も笑います。

そして1時間以上も立ちっ放しで疲れているのですが 心地良い気分に一瞬なりました。

その直後かな 税関のスタッフが並んでいる人たちを誘導させだしました。

入国審査はアメリカに在住者か もしくは訪問者かで分かれています。

テロのせいもあり訪問者の列は中々進まないのですが

空いているアメリカ在住者の入国カウンターにどんどん人が流れて行きます。

そしてやっとカウンターが見えて来て 税関の人のやり取りも聞こえてきました。

そして税関の係りの人が怒っているのも見えてきました。

イミグレーションカードの記入漏れや 間違いに怒っています。

中国人のおばちゃんグループなんかは 大声で怒鳴られて 並び直せ!!!と言われて・・・。

並び直せって・・・そんな・・・。

もちろんそこは中国人のおばちゃん 並び直そうとはしません。

が税関の係り員も怖い顔で通そうとせず 仕方なく書き直しに行ってました。

もちろん並び直しはしてませんでしたが。

比較的どのカウンターの係員もみんな無表情で怖い顔をしていますが

その中でもひときわ怖そうな係員がいました。

そのカウンターに呼ばれた人は憂鬱そうです。

そして怒鳴られたり 怒られたりと・・・

主人が あの人だけは嫌だ!と。

そんな事言ってたらそうなるから!と私がたしなめます。

そうしていたら後ろから 日本人の若い男性が列を飛ばし飛ばし割り込んできました。

話を聞くと乗り換え時間がもう無いと 

そしてチケットを見せてくれて 先に行ってもいいですか?と

そのチケットを見ると あと5分後くらいに出発時刻でした。

他人事ではない私達ですが 私達はまだ25分弱くらいの時間があったので

快く前に進んでもらいました。

その時彼は「僕間に合いますかね?」と途方に暮れて聞いてきたので

国内線が遅れているかもしれないからあきらめないで!と。

彼が間に合ったのかは分かりませんが。

 

そしていよいよ私の番!

しかしその見知らぬ彼に順番を譲ったせいで

私はあの1番気難しく怖そうな係員のカウンターに!!!

つづく・・・