不細工女の強烈なイメージで物語がはじまる。
ハリウッドのようないかにもではないがジワジワ引き込まれる。
人や動物の心の匂いを嗅げる特殊能力をもつ醜女
警察にも力を貸し貢献する
さらに醜女と雰囲気のにている不細工な男のようで性は女と出会い、さらに謎の展開は進む
パフュームのようなサスペンスなのか、ホラーに展開するのかと考えていると二人はトロルという種族だったというファンタジー物だった
ロケーションも良くたしかに醜さ、不気味さだけを除いたら別の世界観が表現できただろう。ただその不気味さが得も言われぬ魅力であるのも確か。
良いとは言えないが悪いとも言えない。雰囲気も良く中々面白い作品だった
※醜女(しこめ)と醜男(ぶおとこ)。てっきりブオトコはブスな男と思っていた
★3.4
「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイビデ・リンドクビストが自身の原作をもとに共同脚本を手がけ、第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞した北欧ミステリー。醜い容姿のせいで孤独と疎外感を抱える税関職員ティーナには、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分けるという特殊能力があった。ある日、彼女は勤務中に奇妙な旅行者ボーレと出会う。ボーレに対し本能的に何かを感じたティーナは彼を自宅に招き、離れを宿泊先として提供する。次第にボーレに惹かれていくティーナだったが、ボーレにはティーナの出生にも関わる大きな秘密があった。
2018年製作/110分/R18+/スウェーデン・デンマーク合作
原題:Grans
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2019年10月11日
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