物語としてはオリジナルの展開には及ばないがこれはこれで猿が知能の持ったというありえそうなSFとして作品の完成度は高い
演出、構成、映像が良く、魅入ってしまう。
アクションシーンも良くできていて見応え十分。
シーザーと主人公の別れのシーンはセリフ少なくアッサリしていて、もう少し盛っても良い
エンディングも次作への布石を匂わし良い
初めて見たときより評価がかなり上がった
★4
人気SFシリーズの第1作「猿の惑星」(1968)のプリクエル(前章)。現代の米サンフランシスコを舞台に、遺伝子操作によって高い知能をもち人間たちを支配しようと企むサルたちと、それに対抗する人間たちの戦いを描く。主人公の若き科学者役に「127時間」のジェームズ・フランコ。共演に「スラムドッグ$ミリオネア」のフリーダ・ピント、「ロード・オブ・ザ・リング」のアンディ・サーキスら。監督は英国の新鋭ルパート・ワイアット。
2011年製作/106分/G/アメリカ
原題:Rise of the Planet of the Apes
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2011年10月7日
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