J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のケーキ(オペラ・オランジュ@タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店))

2022年10月07日 | スイーツ(タリーズ)


今日は雨時々止む。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、薄暗い朝となった。今朝の気温は12℃で、北よりの風が吹いている。未明にも雨が降ったのか、道路の所々には濡れた跡が黒いシミのように残っていた。空気がシメシメとしていて、風が湿っぽく感じられる。団地の前庭の草むらからは虫の鳴き声がかすかに聞こえていた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。駅に着いて、中央線のホームに昇ると、東の地平線付近の雲が切れて、切れ目が朝焼けで赤く見えている。やがて、駅前のロータリーに生えている木々の茂みの中から鳥のさえずりが聞こえてきた。日の出の時刻とともに鳥も目が覚めたようである。

今朝の電車は少し混んでいた。電車が新宿駅に到着すると、改札を抜けて外に出る。昨日、職場の近くにあるホテルの地下に新しいコンビニがオープンしたので、いつも買う朝食は、その店で買うことにした。職場に着いて窓から外を眺めると、東京の市街地の上空にはひだの付いた布で覆ったような雲が広がっているのが見える。西の地平線付近の雲が切れていて、雲の下に山々の稜線のシルエットが霞んで見えた。
職場に着いて、間もなく雨が降り出してきた。日中は雨で、上空にはガスのような雲がかかっていて、しっかりとした雨脚の雨が降っている。昼間の気温は12℃で朝と変わらず、今日も肌寒い一日となった。外に出てみると、雨に濡れた北よりの風が吹いていて、風が冷水のようにヒンヤリと感じられる。

午後になって、雨の降り方が強くなってきた。夕方近くになって窓から外を眺めると、遠くの風景が白い霧に包まれて視界が悪くなっている。外は強い雨が降っているようだ。日没の時刻を過ぎると、外は薄墨色に染まってきて、街の明かりがポツポツと点灯し始めた。
今日は疲れたので、定時を廻ってしばらくすると、いつもより早めに帰ることにした。外に出ると、雨は一旦止んでいるようだ。湿っぽい風が冷たく感じられる。

この時間に帰ると、確実に帰宅ラッシュに巻き込まれることが予想された。そこで、気分転換と休憩を兼ねてお茶をして帰ることにする。新宿NSビルの中に入ると、先日お茶をし損ねたカフェ「タリーズコーヒー 新宿NSビルアネックス店」に入店した。


今日は店内が少し混んでいる。いつも確保している奥のテーブル席が埋まっていたので、カウンター席を1つ確保すると、入口脇のレジ脇の隣にあるショーケースの中を覗き込んだ。
先日と同様、ショーケースの中にはブーランジェリー&カフェ「マンマーノ」のケーキがいくつか並んでいる。今日はその中から「オペラ・オランジュ」を注文することにした。レジに進んで、併せてドリンクを注文する。

先月30日にタリーズコーヒ-が創業25周を記念して実施した「エリア限定ドリンク総選挙」の結果から全国8エリアでそれぞれで異なる、限定ドリンクを発売している。東京は「バニラ香るクレームブリュレ」だが5年前に「バニラクレームブリュレラテ」は飲んだことがある。
しかし、それよりも興味をひいたのは「クレームブリュレスワークル」である。今日は気温が低いこともあって、フローズンドリンクを飲むには少々抵抗があったが、店内は空調が効いているので、フローズンドリンクも美味しそうだ。そこで、ドリンクは「クレームブリュレスワークル」のトールサイズを注文することにした。

スマホタリーズコーヒーアプリを起動させると、貯まったタリーズポイントを使用して、ドリンクが半額になるデジタルインビテーションチケットと交換した。このチケットを利用して「クレームブリュレスワークル」のトールサイズを注文する。代金はタリーズカードで支払った。
店の奥のカウンターで「オペラ・オランジュ」と「クレームブリュレスワークル」の載ったトレーを受け取った。更に冷水を注いだ紙コップとスプーンももらって、確保したカウンター席に戻る。


最初に紙おしぼりで手を拭くと、「クレームブリュレスワークル」を飲むことにした。


プラスチックカップに注がれた「クレームブリュレスワークル」はバニラとメープルにカスタードソースをプラスして仕上げたフローズンドリンクである。表面にはたっぷりのホイップクリームを浮かべ、メープルとコーヒーシュガーをたっぷりとトッピングしている。


ストローを挿して、勢いよく吸いこむ。クリーミーな口当たりのフローズンドリンクはクレームブリュレのような見た目にもこだわったフローズンドリンクで、バニラとメープルの甘い風味にカスタードソースの組み合わせが美味しい。メープルの奥行きのある上品な甘さとカスタードソースの優しい甘さが合わさり、バニラのミルキーな味わいが感じられる。
ストローから口を離し、プラスチックのスプーンでホイップクリームを掬って口に運んだ。濃厚なホイップクリームはミルキーな甘さで、メープルの甘さに溶けかけたコーヒーシュガーがカリカリと食感のアクセントになっている。カラメルをイメージしたコーヒーシュガーの食感と甘さがなんとも美味しい。

ドリンクを半分くらいまで飲んだところで「オペラ・オランジュ」を食べる。


「オペラ・オランジュ」はエスプレッソを染み込ませた生地をスポンジ生地でサンドした上にミルクバタークリームを塗り、オレンジ風味のカラメルソースでコーティングして、オレンジ片をトッピングしたケーキである。ケーキの大きさは先日食べた「オペラ」と同様、縦8cm、横6cm、厚さ2.5cmほどもあって、ボリュームがある。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。カラメルソースの香ばしい味わいにオレンジの爽やかな風味の組み合わせは、甘くて美味しい。表面にトッピングされているオレンジ片の皮のほのかな苦みと歯応えがアクセントになっている。スポンジ生地はケーキにボリューム感を与えていて、食べ応えもあった。スポンジ生地にサンドされたエスプレッソを染み込ませた生地の苦みがアクセントになっている。
ケーキを食べてしまうと、再び「クレームブリュレスワークル」を飲んで、ひと息つく。なんか、いい気分転換になった。少し気分が落ち着いたところで、カバンの中から読み物を取り出し、「クレームブリュレスワークル」を飲みながら記事を読む。

プラスチックカップの中の「クレームブリュレスワークル」が無くなると、紙コップの中の冷水をプラスチックカップに注ぎ、プラスチックカップの中を洗うようにストローをかき回した。お冷やを飲みながらしばらく記事を読んでいたが、やがて閉店時間が迫ってきたところで、残りの水を飲み干した。
店を出ると、地下道を歩いて新宿駅に向かう。新宿駅から乗った中央線快速電車は、だいぶ空いていたが、それでも立川駅まで座ることは出来なかった。電車が日野駅に着くと、弱い雨がしとしとと降っている。駅から自宅までは、傘を差して家路を急いだ。雨は深夜まで降り続いていた。


コメント    この記事についてブログを書く
« 今日のドーナツ(SWEET NIGHT... | トップ | 今日のドーナツ(SWEET NIGHT... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。