J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のカレー(とろとろ炙り焙煎角煮と野菜@GARAKU 中野店)

2023年08月17日 | 食べ歩き(カレー)


今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて、所々に雲が浮かんでいるものの、東の空に昇ってきた朝日が眩しい。今朝の気温は24℃で、4日ぶりに熱帯夜から解放された。湿度が高く、弱い西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、空気がシメシメとしているものの、少し風が涼しく感じられた。電線にはドバトやスズメが止まっているのが見える。少し秋の気配が感じられる朝となった。
日野駅から電車に乗って新宿に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。都心はムシムシとしていて、息苦しく感じられる。地下道を歩いて職場に到着すると、窓から外を見渡した。上空には青空が広がっているものの、雲の多い空模様である。しかし、大きな雲は次第に南の空に流れて行って、青空の領域が広がってきた。西の地平線付近には青みがかった灰白色の雲がかかっていて、山々の稜線の青いシルエットが雲の合間から垣間見えている。雲の中から富士山の頂が付き出したように見えていた。

日中は晴れて、上空には雲が多いものの、青空が広がった。強い南よりの風が吹いていて、日射しが照り付けている。昼間の最高気温は35℃を少し下回るくらいで、5日連続の真夏日となった。お昼休みに外に出てみると、外は湿度が高く、蒸し暑くて熱風のような風が吹いている。強い日射しが照り付けていて広場が眩しく、厳しい暑さとなった。しかし、太陽が雲に隠れると幾分暑さが凌げるように感じられる。広場の植え込みの木々の中からセミの音が聞こえていた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、新宿駅から中央線各駅停車線に乗った。中野駅に到着すると、電車を降りて駅北口改札を抜ける。中野サンモールを北に進み、中野ブロードウェイ手前で右に折れて白線通りを東に進んだ。通りの突き当りを左に折れて、ふれあいロードを北に歩いていくと、先日「ゴロゴロ具だくさんチキンカリー」を食べたカレー屋「ヤミヤミカリー 中野店」があるが、その隣の建物の1階にスープカレー屋「GARAKU 中野店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は入口から見て奥に厨房があって、その手前に4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されている。厨房の右手にもカウンター席が6席直線上に配されていて、店員に案内されてカウンター席に腰を下ろした。
席に座ると、お冷やが出された。カウンターの上には箸とスプーン、フォークの入った籠とメニュー、ティッシュボックス、紙おしぼり、 オリジナル辛味スパイスが置かれている。さっそくメニューを開いた。


メニューを開くと、見開きに「カレー」「スープ」「トッピング」と3つのカテゴリーに分かれたメニューが掲載されている。


最後のページはドリンクとなっている。


その他、ラミネートされた1枚の紙に期間限定メニューとして「厚揚げと夏野菜の麻辣スープカレー」が記載されていた。


カウンターの壁に注文の仕方が掲示されている。


あらためて、メニューを見ながら料理を注文することにした。店員を呼んで料理を注文する。
まずスープカレーは人気No3の「とろとろ炙り焙煎角煮と野菜」を選んだ。スープはオリジナルスープとして、スープ大盛りとする。トッピングは無しで、辛さは「03(中辛)」とした。ちなみに中辛は市販の中辛くらいとのこと。最後にライスの大きさはL(350g)とした。

料理を注文すると、お冷を飲みながら料理ができるのを待つ。しばらくして、カレーとライスが運ばれてきた。


さっそく卓上の紙おしぼりと箸、スプーン、フォークを1つずつ取りだした。紙おしぼりで手を拭くと、さっそくスープカレーを食べることにする。
木のトレーの上に載せられた大きな皿にはたっぷりとスープカレーが入っていて、炙り焙煎角煮が2個とうずらの卵、キャベツ、赤パプリカ、きくらげ、じゃがいも、ブロッコリー、レンコン、ニンジン、カボチャが入っている。


まずは紙おしぼりで手を拭くと、スプーンでスープカレーのスープを掬って飲む。豚骨、鶏の三箇所の部位をたっぷりの香味野菜をベースに、30種類の食材を使用してとったブイヨンと5種類の天然素材からつくる節を使用して作る和風ダシを効かせたというカレーはコク旨な味わいと秘伝スパイスの調和が美味しい。
スパイスはカレーにあまり使用しない植物系ハーブスパイスなど、21種類のスパイスを独自にブレンドしているとのこと。旨味たっぷりのまろやかな味わいで、スパイスの辛みがじんわりと美味しい。

続いて、ライスを食べる。北海道産ななつぼしに五穀米(黒米、きび、押麦、丸麦、とうもろこし)をブレンドしたサフランライスにはレモン片が添えられている。


レモンを絞ったライスをスプーンで掬って、カレースープにくぐらせて口に運んだ。粘り気のあるライスは弾力のある歯ごたえが感じられて美味しい。スープカレーと混ざりあって、口の中でパラパラとほどけて口の奥に進んでいく。清涼感のあるカレーのコクのある旨味とじんわりとした辛味が絡まって喉の奥に消えていった。
フォークで豚角煮を食べることにした。やわらかく煮込んだ自家製の豚角煮は備長炭の炭火で炙って香ばしく仕上げているとのこと。大きな肉の塊のような角煮の脂はとろとろとしていて、赤身は柔らかく、歯応えがあって美味しい。肉の旨味にカレーの旨味が加わり、ボリュームがあって食べ応えがある。

スープの中には大きくカットした野菜がゴロゴロと入っている。ジャガイモは皮つきでホクホクとしている。レンコンはしっとりとした食感で、素材の甘味がおいしい。甘いキャベツとニンジンは柔らかく、ブロッコリーやキクラゲはスープを吸ってジューシーな味わいである。カボチャはホクホクとしていて、赤パプリカのシャキシャキとした歯応えがアクセントになっている。うずらの卵は良い箸休めになった。
食べている内に、額に汗が浮かぶ。ビジネスリュックサックの中からタオルを取り出すと、汗をぬぐいながらカレーを食べた。みるみるうちにライスが無くなっていく。ライスが無くなったところで、お冷を飲んだ。

スープカレーのスープを大盛りにしたこともあって、まだスープには余裕がある。しかもお腹にも余裕があるので、「おかわりライス」を注文することにした。「おかわりライス」はS(100g)、M(200g)、L(350g)のどのサイズでも良いとのこと。だがさすがにLサイズを注文してライス700g分を食べるのは自信がなかったので、Mサイズで注文することにした。


ライスが運ばれてくると、再びライスをスプーンで掬い、ライスをスープカレーにくぐらせて食べる。だんだん面倒になってきて、残ったライスをカレー皿に全て投入した。スプーンで軽くかき混ぜて、カレーリゾット風になったライスをひたすら口に運ぶ。全身から汗が噴き出し、ワイシャツを湿らせた。タオルで汗をぬぐいながら食べていると、カレー皿が空になった。コップに残った冷水を飲み干して、体をクールダウンする。
満腹である。充実感が全身を満たしていて、満足した。帰り支度をすると、伝票をもって席を立った。カウンターの端に設けられたレジで代金を清算する。代金はクレジットカードで支払った。冷房の効いた店を出ると、外はムシムシとしていて風が温風のように感じられる。

ふれあいロードを南に向かって中野駅方面に出る。客引きがしつこくて、歩きづらいが仕方ない。中野駅に着くと、改札に入って中央線下りホームに昇った。しばらくして通勤快速電車がホームに滑り込んできたので、この電車に乗って帰宅の途につく。
日野駅に到着して、改札を抜けると駅の外に出た。昼間に比べると気温が下がってきて、風に幾分かの涼気が感じられるものの、湿度が高いことも手伝って、空気がムシムシと感じられる。強く吹く西よりの風がぬるくて、歩いていると全身の毛穴から汗が噴き出すようである。

上空には暗い空に白い雲が所々に浮かんでいるのが見えた。暗い空には星が瞬いている。団地の植え込みの中からスズムシが鳴いているのが聞こえていた。


コメント    この記事についてブログを書く
« 今日のケーキ(ティラミス@... | トップ | 今日のラーメン(DANBO MAX@... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。