J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のラーメン(DANBO MAX@暖暮 町田店)

2023年08月18日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて朝日が眩しい。今朝の気温は25℃で湿度が高く、風はほとんど無かった。ベランダに出てみると、外は蒸すような陽気で、日射しが熱いくらいに感じられる。団地の敷地の木々の茂みの中から、セミの音が聞こえていた。
今日は夏休を1日取って、実家に行くことにした。朝、6時に起床するとコーヒーを淹れて、玄関ポストに投函された朝刊を読む。その後、パソコンを起動してメールをチェックしていると、既に時計の針は午前9時を廻っていた。

ルンバで部屋を掃除した後、外出する。外に出ると、上空には大小の綿雲がたくさん浮かんでいるのが見えるものの、強い日射しが降り注いでいて、既に蒸し暑い。駅に着くまでにたっぷりと汗をかいてしまった。
日野駅から中央線で八王子に出て、横浜線に乗り換えた。町田駅に到着したところで、時計の針は昼前を示していたので、町田でお昼を食べていくことにした。

小田急線町田駅東口のカリヨン広場から小田急線町田駅南側のカリヨン坂を歩いて行くと、右手に町田稲荷の赤い社が見える。その左手にはレンガ通りと呼ばれる商店街がある。角にある牛丼屋「吉野家 小田急町田駅南口店」の隣の建物の1階と2階にラーメン屋「暖暮 町田店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店の正面中央に券売機がある。


ここで食券を購入する。


1階の入口には「只今の時間2階のみでの営業となります。」との掲示板が掲げられていたので、2階に登る階段を登った。扉を開けて店内に入る。


店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むようにしてカウンター席が4席L字に配されている他、手前に2人掛けのテーブル席が2卓配されている。店員にカウンター席に座るように案内されて、席に座るとお冷やが出された。
食券を店員に出して、料理を注文する。注文したのは「DANBO MAX(全部のせラーメン)」「ごはん(普通)」とした。なお、平日限定イベントとして「DANBO MAX」を注文すると時間無制限で替え玉食べ放題(無料)となるとのこと。しかし、「DANBO MAX」には海苔が添えられているので、海苔はライスを巻いて食べたいし、最後はライスにスープをかけて食べたいという欲望もあり、ライスを注文することにした。その代わり、ライスは大盛にせずに、普通とした。

また、ラーメンは麺の硬さ(超硬・硬・普通・柔・超柔)、味(普通・濃いめ)、ネギ(有・無)、辛味ダレ(有・無)が選べる。麺の硬さと味は普通とし、ネギ、辛味ダレはそれぞれ有として注文した。
注文を終えると、お冷やを飲みながら料理ができるのを待つ。カウンターの上には箸と楊枝、ティッシュボックス、冷水のポット、ハンドジェルが置かれている。

最初にライスが出された後、続いてラーメンが出された。


さっそく箸を取って、ラーメンを食べることにした。


「DANBO MAX(全部のせラーメン)」の麺は極細麺で、白いスープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが4枚と味玉が1個、刻んだ九条ネギとキクラゲが載せられていて、海苔が4枚添えられている。丼の中央に辛味ダレがトッピングされていて、味玉は半分に割られている。


まずはレンゲでスープを掬って飲むことにした。スープは比較的あっさり目のとんこつスープで豚骨の甘味と旨味が感じられる。
続いてラーメンに添えられた海苔でライスを食べることにした。ライスはお碗に盛られている。


海苔をスープに浸して、ご飯を海苔で巻いて食べる。スープを吸った海苔はジューシーな味わいで、しかも厚みがあってパリパリとした食感が味わえる。固めに炊かれたご飯は弾力のある歯応えで、口の中でパラパラとほどけると、海苔に染みこんだスープを纏って喉の奥に消えていく。
かなり贅沢に海苔を使ってライスを食べた。あとでライスはスープを欠けて食べるので、半分ほど残したところで、続いて麺を食べることにした。丸山製麺製の極細麺はシコシコとした食感で、弾力のある歯応えが美味しい。スープをたっぷりと纏った麺は刻んだ九条ネギやキクラゲも絡まって口の中に入ってくる。シャキシャキとした葱の食感やコリコリとしたキクラゲの食感がアクセントになって、なかなか食べ応えがある。

薄いチャーシューは広げると大きく、赤身と脂身が半々くらいのバランスとなっている。スープに浸して口に運ぶと、脂身は甘く、赤身は歯応えがあって美味しい。麺と絡めて食べると、スープの旨味と肉の旨味が合わさって麺に絡みつく。チャーシューの上に載せられた辛味ダレがスープに溶け出した。
麺が残り僅かになったところで、替え玉を注文した。最近、歯が弱くなったこともあって、麺の硬さを「柔」で注文する。丼の中の麺が無くなったタイミングで替え玉がカウンターの中から出された。


替え玉の麺は金属製の平皿に盛られている。刻んだ九条ネギがトッピングされていて、醤油ダレが垂らされている。
これをスープに投入して麺を食べる。麺の硬さを「柔」にした麺は先ほどの麺より柔らかくなった気はするが、弾力のある歯応えは変わらず、スープをたっぷりと絡めて口の中に入ってくる。辛味ダレが溶けたスープはじんわりとした辛さで美味しい。

もう1回替え玉を注文することにした。今度は麺の硬さを「超柔」で注文する。丼の中の麺が無くなったタイミングで替え玉がカウンターの中から出された。
先ほどと同様、金属製の平皿に盛られた麺には刻んだ九条ネギがトッピングされていて、醤油ダレが垂らされている。麺からは湯気が立ち上っていた。


麺をスープに投入して食べる。麺の硬さは先ほどよりも多少柔らかくなった気がするが、歯応えはあまり変わらないような気がする。スープをたっぷりと絡めて口の中に入ってくると、喉の奥に消えていく。ひたすら麺を食べていると、額から汗が滴り落ちてきた。
デイパックの中からタオルを取りだして汗を拭う。だいぶラーメン丼の中のスープも減ってきたように感じられる。ここでレンゲでスープを掬い、ライスの上から注いだ。ライスがスープに浸るくらいになるまで注いだところで、雑炊風にしたライスをかき込む。サラサラとライスを食べると、身体が熱くなってきた。

最後に丼に残ったスープを飲み干し、完食。美味かった。満腹である。コップに残った冷水を飲み干すと、席を立って店を出た。
外は強い日射しが降り注いでいた。日射しを避けるように小田急線町田駅に入ると、改札に入って快速急行藤沢行きの電車に乗る。藤沢で片瀬江ノ島行きの各駅停車に乗り換えて隣駅の本鵠沼駅に到着した。

日中は晴れて青空が広がった。地平線付近に入道雲が湧き起こっているが、天頂付近には雲がほとんどなく、今日も強烈な日射しが照りつけている。昼間の最高気温は33℃で、6日連続の真夏日となった。湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。
電車を降りて駅の外に出ると、熱風のような風が吹いていて、耐えがたいような灼熱の日射しが照りつけていた。湘南地方は海に近く、海風のおかげで都心に比べて気温は2℃くらい低いとは言っても、うだるような暑さである。しかも湿度が高くて、蒸し暑い。湿気を含んだ風が肌にまとわりつくように感じられる。しかし、日陰に入ると、少し風が涼しく感じられた。

実家の近くの川沿いの緑地帯の木々の茂みの中からセミの鳴く音が聞こえる。川面に小さなさざ波が立って、風が涼しく感じられた。
実家に行ったついでに、近所の馴染みの理容店で散髪をする。暑いこともあって、髪を刈り込んでもらった。ようやくスッキリした気分である。

日が落ちるとすっかり涼しくなった。暗くなった澄んだ空に星が瞬いている。昼間のセミの音に変わって、夜はスズムシが鳴いていた。湿度が高く、ムシッとしているが、夜風が涼しく感じられた。
夜、実家から日野に戻る。小田急線とJR線を乗り継いで日野駅に到着すると、改札を抜けて家路を急ぐ。藤沢に比べると、夜風がムシムシと感じられた。


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