J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2023年~)

今日ののケーキ(ミルクレープ ソルティバニラ@タリーズコーヒー)

2024年06月27日 | スイーツ(タリーズ)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に雲が多いものの、雲と雲の間に青空が見えている。東の空に昇ってきた朝日が、黄金色の円盤のように光り輝いているのが見えた。今朝の気温は23℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、少し蒸すような陽気ではあるが、昨朝に比べると凌ぎやすく感じられた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、地下道を歩いて職場に向かった。職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、朝日が射しこんで明るくなってきた市街地の上空には白いスクリーンのような雲が広がっているのが見える。市街地の先の多摩丘陵が霞んで見えていて、その先の風景は白い雲に隠れてしまっていた。その後、次第に雲の厚みが増してきて日射しが無くなったものの、昼前になって再び青空が広がってきた。

日中は晴れて青空が広がっているものの、雲の多い空模様となった。お昼休みに外に出てみると、強い日射しが照り付けていて、蒸し暑い陽気である。昼間の最高気温は30℃を僅かに下回って夏日となった。湿度が高めで、南よりの風が吹いている。広場に出ると床のタイルが日射しを受けて眩しくて、木々の枝が風に微かに揺れていた。日影に入ると、幾分暑さが和らいだように感じられる。午後になって次第に雲が広がってきて、雲の厚みも増してきた。
夕方、仕事を終えて職場を出る。まだ日没前ということもあって、空は薄明るかった。上空には薄藍色に染まった厚い雲が一面に広がっていて、湿った南よりの風が吹いている。地上を歩いて新宿駅に着くと、中央線下りホームに降りた。ホーム上は帰宅ラッシュでごった返していたが、ホームに止まっている電車に乗り込むと、偶然目の前の席が空いたところだった。その席に腰を下ろす。運よく新宿駅から座れてしまった。

その後は、電車が発車する前に寝てしまったらしい。車内の混雑した状態が一気に空くのを感じて目が覚めると、慌てて電車を降りる。周囲を見渡すと、到着した駅は国分寺駅だった。通勤快速電車待ち合わせのために電車が止まり、乗客が乗り換えのためにごっそりと降りたのだ。慌てて、車内に戻ったが席は埋まっている。いい気分だったのが急に落ち込んでしまった。それならば気分転換をして帰ろうと、電車を降りて改札を抜けた。
駅南口にあるセレオ国分寺のエスカレーターで2階に上がると、カフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に入店する。


駅構内を見渡すカウンター席の1つを確保すると、レジに向かった。注文したのは「ミルクレープ ソルティバニラ」と「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」である。代金をタリーズカードで支払うと、レジでケーキの載ったトレーを受け取り、奥のカウンターでスワークルの入ったプラスチックカップを受け取ってトレーの上に載せる。カトラリー等が置かれているコーナーでスプーンをトレーの上に載せた。更に紙コップを1つ取って、傍らに置かれた冷水のポットから紙コップに水を注いでトレーの上に載せると、確保したカウンター席に運んだ。


さっそく紙おしぼりで手を拭き、「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」を飲むことにする。


「アールグレイ香る 英国のティータイムカフェスワークル」は英国のティータイム文化をモチーフにしたフローズンドリンクである。エスプレッソ風味のシェイクにホイップクリームを浮かべ、オレンジソースとセイロン茶葉を練り込んだクラム(スポンジ生地)をトッピングしている。


ストローを挿して勢いよく吸い込んだ。エスプレッソ風味のミルキーな甘さのシェイクはキャラメルの甘さにコク深いエスプレッソのほろ苦さがアクセントになっている。鼻腔には芳醇なアールグレイの香りがふわっと広がった。エスプレッソのほろ苦さと芳醇なアールグレイの香りが調和して、爽やかなオレンジ風味が絶妙にマッチしている。冷たくて、優雅な味わいで美味しい。
ストローで吸うのを止めて、表面にトッピングされたホイップクリームをスプーンで掬って口に運ぶ。ミルキーなホイップクリームは舌触り滑らかで、セイロン茶葉を練り込んだクラム(スポンジ生地)がスワークルにボリューム感と舌触りのアクセントになっている。オレンジのフルーティーな甘さが爽やかで美味しい。いい気分転換になった。

「ティータイムカフェスワークル」をグラスの半分くらいまで楽しんだところで、ケーキを食べることにした。


「ミルクレープ ソルティバニラ」はスポンジ生地を土台にして、ホイップクリームとクレープを交互に10層重ねたミルクレープである。ケーキの表面はグラサージュで艶やかさを出している。


ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。バニラが香るホイップクリームとクレープ生地を何層にも重ねたミルクレープはわずかに塩味を加えられていて、よりまろやかで深い味わいが美味しい。土台のスポンジ生地がケーキにボリューム感を与えている。ケーキを食べてしまうと、再び「ティータイムカフェスワークル」を飲んだ。
ケーキの甘みと冷たいスワークルの味わいが口の中で溶けて、喉の奥に消えていく。ちょっと落ち着いた気分である。

「ティータイムカフェスワークル」の入っていたプラスチックカップが空になると、紙コップの冷水を注ぎ入れてカップを綺麗に洗うようにして飲む。ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出すと、本を読みながら冷水を飲んだ。区切りのいいところまで本を読むと、席を立ち、食器類を返却すると、店を出た。国分寺駅に戻って改札に入ると、中央線下りホームに降りた。電車に乗って日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。
駅の外に出て空を見上げると、暗い空に雲が広がっているのが見えた。雲の合間には星が瞬いているのが見える。温かい南風が吹いていて湿度が高く、夜になっても蒸し暑い。草むらの中から虫が鳴いているのが聞こえていた。


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