「つつへ」の部屋

JA0PPE アマチュア無線の戯言

Windows11+JTDXトラブル 解決編

2022年10月13日 | アマチュア無線
PCをWindows11へ変更して、JTDXの動作が以前と違っていたんですが、最期に残った課題がPTTの動作です。

状況としては、PC上でJTDXを立ち上げて、例えばCQを出している局をクリックしただけではPTTが動作しないことでした。

JTDXの設定(無線機)で、PTTボタンを何度か押すと動作できるようにはなります。
この際、VFOの周波数が勝手に動きます。

結論としては、以下の設定でOKとなりました。

(IC-7300本体)

前提として、私はリグのFT8プリセットを読み込ませています。
この場合、変調入力(DATA ON)をUSBへ変更する以外は、初期設定のままにする。

(JTDX)
JTDXの設定(無線機)で、PTTのCOMポートを設定した上で、PTT MethodをCATにする。

以上で動作しました。

Windows10では、Web上にあふれている情報どおり、IC-7300のUSB SED をRTSへ変更したり、JTDX側のPTT Method]をRTSにして使っていました。
その設定のままWindows11 へ持ち込んだら駄目だった訳です。

この情報は、とある局のBlogに「FT8のプリセットを使う場合は、JTDXはCATに設定しろ」と目立たないところへ書いてあったのを見つけて解決に至りました。

解決してみれば、単純な設定間違いでした、お恥ずかしい。hi



今回、Windows11PCでJTDXを使う場合の注意点(解決方法)です。
(※それぞれのPC環境があるので絶対ではありませんので)

PC側の「オーディオ拡張機能を有効にする」はチェックを外す、サウンド設定で「オーディオ強化」はオフにする。

IC-7300のFT8プリセットを読み込ませて使う場合は、変調入力(DATA ON)をUSBへ変更する以外は、初期設定のままにする。
JTDXの設定(無線機)で、PTTの欄はCOMポートを設定したら、PTT MethodをCATにする。






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