JP3YIB(阪南430)運用状況

JP3YIB(阪南430)の運用状況、利用者の交流の場として活用

マイク切替器の製作

2020-10-26 20:15:49 | 日記

 ローカルからの依頼で、マイク切替器を作成することにしました。

八重洲の無線機があるのですが、おにぎりマイクしかなく、今現用中のアイコムのスタンドマイクが使用できないか、考えてほしいと依頼されました。

 まず部品集め、8Pコネクター3個、切替SW、ケース(アイデアルCB-45)が手持ちであったので活用しました、切替器から無線機までのケーブルは、アドニスの変換コネクターをスルーに配線変更しました。(これで反対に差し込んでも問題ありません。)

ケースの穴あけは今回は丸ばかりだったので、ドリル+リマー+ヤスリで済みました。次に配線です、SWは6回路ですので、必要な分 マイク・PTT・アース(2回路)のみとして、アイコム側の他はすべて、直接配線としました。

UP,DOWN,AF出力等は八重洲側に必要ないと判断未結線です。(UP.DOWNはICOMは抵抗値で切替のため)

一応完成、テスター配線チェックを実施 試験はローカルに持っていってからになりますが、スタンドマイクはアイコム製と確認しましたが、電源がいるか確認しませんでしたので、アイコム側は問題ないのですが、八重洲側に切り替えた時、2番ピンのDC8Vが無くなる(アイコム無線機電源切りの場合)ので、外部電源が必要かどうか検討する必要があります。(アイコムはコンデンサーマイクが多い?)

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マストベアリングのグリスアップ

2020-10-23 12:58:29 | 日記

 ケンプロのマストベアリングのグリスアップをしました。

ボルトは一部アルミの素材のため、白い粉により固着していたので、分解は苦労しました。

最初から手で回したら動いていたので、少しはグリスが残っていると思っていましたが、全然グリスはありませんでした。

いつもの5-56でベアリング及び溝の清掃を実施、やはり分解時ベアリングが一斉に落ちてきました。

溝にグリスを塗布、ベアリングを乗せていき全部乗った時点で手でベアリングに塗布、組み立て終了です。

回転はスムーズになりました。

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特定省電力トランシーバー修理 パート2

2020-10-22 14:47:16 | 日記

 前回の記事の続きで、VRをアマゾンで購入しました。10個で800円~900円 1個買うより高いですが、3個必要ですので決めました。アマゾンで検索では、このタイプしか無かった?で少し大きさは違うようですが割り切りました。

 

送られてきた製品はやはり大きさも違うし、足の太さ間隔も違った!!!プリント基盤の穴を大きくしても入らないので、写真の様に外部配線としました。一部SWがマイクロチップに当たりますが仕方がないです。

配線はこんな感じです。

左の写真が取り外したVRで、プリント基盤から外すと、足が抜けていました。右の写真は動作確認で電源ONの状態です。

各トランシーバー共送受OKとなりました。一番右のトランシーバーの表示がCH-7のCの文字がおかしいですが、修理は諦めます。

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特定小電力トランシーバー(TS-1)購入

2020-10-21 20:45:13 | 日記

 特小トランシーバー(TS-1)3台をメルカリで購入しました。3台とも電源も入り、送信可能とのことですが、受信ができないとのことでジャンク扱いでした。3台とも受信できないのは設定ミスではないかと簡単に考え安かったので、購入したがやはり購入時にするリセットをしたがだめでした。

 電源を入れて、強制的にスケルチを外すと、小さな音がしてので、VRをぐらぐらさせたら、時々大きな音が出たので、VRの周りが悪いと判断し、いつもの分解にはいるのですが、裏蓋のネジ6本の頭が+ではなく、3角のミドです、ドリルでボルトの頭を飛ばす方法で分解するには、3台もあるので今回は後の事を考えて、特殊ドライバーを購入することにしまた。

アマゾンで700円以下で購入、注文から2日後に届き早々に分解したのが、右の写真です。

VR付近を見ると 1台はVRのピン抜けで、VR足3本前の方が抜けていました、後ろ2本(電源のON,OFF)はOKでした。他2台は外見が異常ないので、半田のやり直しのみ実施しました。

VRの浮いた分は、仮に外部に半固定VRを取付、テストを行った所、受信OKとなりました。

他2台は半田のやり直しではだめだったので、同じく外部VRで動作確認OKでした。

手持ちの部品には、同形状のVRは無いので、アマゾンで探したら、合うか合わないかわからないが、ほぼ同じ大きさの電源のON,OFF付きのVRがあったのですが、500円以上するので、1台500円以下で買ったトランシーバーにどこまでお金をかけるか検討中ーーーーー

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安定化電源(DM-130MV)電圧・電流計修理

2020-10-19 21:33:43 | 日記

 ローカルから、メーターの指示がおかしいので、見てくださいと依頼がありました。

左が電源を入れてない状態で電圧・電流計が振れている状況です、私の今までの経験でこの機種はメーターの目盛り板が外れ、指針とメモリ板が当たってこのような状態にあると思ってまず分解です。

 電源線のボルトを外し、メーターの半田4か所、基盤取付ネジを3本外しメーターをはずしました。(本来は下の端子4か所の半田外し必要)右の写真が、外したメーターで、ビニールテープを外しメーターカバーを外したところで確認したら、メーターの目盛り板は外れていませんでした。??

手で指針を動かしたら、最大まで動きますが復帰しません。機構が固くなっているか、ごみ等が入って復帰しないのか分かりません。指針の軸受けは点で支える ピポット軸受けになっており、油等の固着は考えられないので、少し軸受けの間隔を広げました。(本来は封印の接着剤を剥がしてボルトの調整が必要)これで取りあえず、0までの復帰が出来ました。あとはメーターの校正です。

テスター2台でほぼ同じ電圧を示したので、電圧計の上の半固定ボリーユムを調整して、13.5Vにしました。(調整用のドライバーが無いので苦労しました。電流は重要でないので、ほぼ合っているのを確認しました。

 今回苦労したのは、あまり気にしてなかった、電源表示用のLEDがうまく穴に入らず、一旦半田を外しての取付でした。

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