恒例になった夏休みの自由研究工作教室、
今年の夏休みも高石市の中央公民館で開催しました
今回の題目は二つの競技会です
高石中央公民館では今回の教室の前に実は
国際宇宙ステーション(ISS)の飛行士とアマチュア無線で
交信をするARISSに成功していたのです
なので今回はダンプカーで運ぶのは月の石という設定にしました
高石市に向かう途中大きなタイヤを積んだトラックに出会いました
あれはまた大きなダンプカーに使われているタイヤなんでしょうね
堺市〜高石市に入ると自転車道が青い矢印で示してありました
しまなみ海道を思い出しますね
高架工事が進んでいる南海線をくぐるとすぐに中央公民館です
わあ、今回もたくさん参加してくれましたね
例によって、私たちの教室は「基本教えません!自分で考えて
友達と相談もよし、自分たちだけのちからで試してごらん」
「やり方、作り方は君たちに任せる!」と宣言
参加者はヒントの図を見ながら自分で作戦を練ります
とは言え、お手伝いはしますよ
はんだ付けや穴あけ、ノコギリで切ったりはお手伝いします
でもどこをどれだけ切るのかは自分で決めて印をつけて来てね
ハンダ付けなどのお手伝いをするサービスセンターを設けて
みんな並びます
だいたい同じところの組み立て方の質問が多いので並んでる参加者も
前の参加者の回答を聞いて「そうか」と席に戻る参加者もいます
このサービスセンターの設定は大変有効です
お父さんお母さんも積極的に参加していただきます
お家に帰っても共通の話題になっていいでしょう
ちょっと難しいかな、、、と思っても、大丈夫!
子どもたちは自分で何とかやりとげます
120%信用して任せているのですから、口出し、手出しはしませんよ
それぞれに違う方法で組み立てていきます
一人一人違って、それでいいのです
なるほど、苦労のあとがうかがえますね
今回は摩擦を利用した駆動方式です
モーターの力をどう加えるのか、カット&トライで進めていきます
グラグラしたらしっかり止めればいいのです
組立精度を上げることも大事な気付きですね
自分で考えると設計図が頭の中にあるから黙々と作業が進みます
指示を受けなくても自分の意思で手が動くのです
ダンプカーができたら、今度はたわしのブルブルカーです
スイッチはゼムクリップです
これどうすんの?
みんなで相談して、、うまくいった参加者がいたら教え合います
さあ、そろそろ競技を開始しますよ
ダンプカーにいくつボールを積んで運べるかな、、、
月世界を想定して月面の写真を並べて雰囲気を出しました
あ、でんち外れた〜
でも自分で設計したからすぐに修理できますね
君のはよく走るね! ちょっと写真撮らせて
ビニールテープでしっかり固定していたので安定した走りをしていました
そういった、頑丈に作るという工夫も大事ですね
でんでんタウン〜のスタッフの他、毎回地元のボランティアの
方のお世話にもなっています
当日初めて判る教材なのにいつも即、対応ありがとうございます
モーターに長いゴムを着けて振動させて走るたわしカーも
だんだん出来てきました
何か付ける部品を考えて黙々と作業していますね
良い感じですね
競技の予選が始まりました
うまく走る参加者の作品をヒントにどんどんグレードアップします
上り坂ですが結構運びました〜♫
さあ、月面走行競技会はどうなるでしょうか、、、
つづく、、、。