出前授業Ⅱ

子ども向け電子工作&出前授業や
ツーリングなどの趣味のページです

高石市中央公民館・夏休み教室(2)

2017-08-28 09:09:21 | 日記

恒例になった高石市中央公民館の夏休み自由研究工作教室

今年は2つの車を作って楽しく競技しました

月面を探索するたわし+振動モーターカー

ブルブルと進んでいきます

そして月の石を運ぶ想定のダンプカー

たくさんのボールを運びました

競技が終って表彰です おめでとう〜♫

みんないい成績がとれましたね

競技会は楽しいなあ、、

実は高石市中央公民館では8月14日に小中学生が国際宇宙ステーションの

宇宙飛行士とアマチュア無線で交信するARISSに成功していました!

アンテナ設置や運用を手伝ったスタッフのみなさん

このアンテナで国際宇宙ステーション(ISS)を追いかけました

宇宙ステーションの飛行士と交信したメンバーです

ISSが上空を通過する電波が届く時間は僅かです

地元のゆるキャラも応援に来たようですよ

国際宇宙ステーションとの交信はとても夢のあるミッションです

こんな感じで行なわれます:goo.gl/uYTgqM

国際宇宙ステーション(ISS)は猛烈なスピードで地球の上空約400Kmを

周回しています

明け方や夕方などに晴れていれば肉眼で見ることができます

こんな感じに一等星より明るく一直線に進む光に見えます

拡大するとこんな感じです

光は両脇のソーラーパネルに見えますね 回転しながら飛んでいきます

ARISS大成功のお話を館長さんから聞いて日本橋へ戻ります

途中R26からあべのハルカスが見えました

帰りも南海線を渡ります

今回も車を出してくれたNさんありがとうございました

帰りに一休み 久々のマクドでした

東京と大阪の響宴? 私は東京風のビーフバーガー

お腹が空いていたし、久々なのでおいしかったですよ

日本橋に帰ると、白板に嬉しいメッセージが書かれていました

この日はArduinoファンクラブとダブったので

2足歩行ロボットに挑戦した様子は見れずに残念でしたが

楽しそうな写真を送ってもらったので次回ご紹介しますね。


高石市中央公民館・夏休み教室(1)

2017-08-27 16:49:53 | 日記

恒例になった夏休みの自由研究工作教室、

今年の夏休みも高石市の中央公民館で開催しました

今回の題目は二つの競技会です

高石中央公民館では今回の教室の前に実は

国際宇宙ステーション(ISS)の飛行士とアマチュア無線で

交信をするARISSに成功していたのです

なので今回はダンプカーで運ぶのは月の石という設定にしました

高石市に向かう途中大きなタイヤを積んだトラックに出会いました

あれはまた大きなダンプカーに使われているタイヤなんでしょうね

堺市〜高石市に入ると自転車道が青い矢印で示してありました

しまなみ海道を思い出しますね

高架工事が進んでいる南海線をくぐるとすぐに中央公民館です

わあ、今回もたくさん参加してくれましたね

例によって、私たちの教室は「基本教えません!自分で考えて

友達と相談もよし、自分たちだけのちからで試してごらん」

「やり方、作り方は君たちに任せる!」と宣言

参加者はヒントの図を見ながら自分で作戦を練ります

とは言え、お手伝いはしますよ

はんだ付けや穴あけ、ノコギリで切ったりはお手伝いします

でもどこをどれだけ切るのかは自分で決めて印をつけて来てね

ハンダ付けなどのお手伝いをするサービスセンターを設けて

みんな並びます

だいたい同じところの組み立て方の質問が多いので並んでる参加者も

前の参加者の回答を聞いて「そうか」と席に戻る参加者もいます

このサービスセンターの設定は大変有効です

お父さんお母さんも積極的に参加していただきます

お家に帰っても共通の話題になっていいでしょう

ちょっと難しいかな、、、と思っても、大丈夫!

子どもたちは自分で何とかやりとげます

120%信用して任せているのですから、口出し、手出しはしませんよ

それぞれに違う方法で組み立てていきます

一人一人違って、それでいいのです

なるほど、苦労のあとがうかがえますね

今回は摩擦を利用した駆動方式です

モーターの力をどう加えるのか、カット&トライで進めていきます

グラグラしたらしっかり止めればいいのです

組立精度を上げることも大事な気付きですね

自分で考えると設計図が頭の中にあるから黙々と作業が進みます

指示を受けなくても自分の意思で手が動くのです

ダンプカーができたら、今度はたわしのブルブルカーです

スイッチはゼムクリップです

これどうすんの? 

みんなで相談して、、うまくいった参加者がいたら教え合います

さあ、そろそろ競技を開始しますよ

ダンプカーにいくつボールを積んで運べるかな、、、

月世界を想定して月面の写真を並べて雰囲気を出しました

あ、でんち外れた〜

でも自分で設計したからすぐに修理できますね

君のはよく走るね! ちょっと写真撮らせて

ビニールテープでしっかり固定していたので安定した走りをしていました

そういった、頑丈に作るという工夫も大事ですね

でんでんタウン〜のスタッフの他、毎回地元のボランティアの

方のお世話にもなっています

当日初めて判る教材なのにいつも即、対応ありがとうございます

モーターに長いゴムを着けて振動させて走るたわしカーも

だんだん出来てきました

何か付ける部品を考えて黙々と作業していますね

良い感じですね

競技の予選が始まりました

うまく走る参加者の作品をヒントにどんどんグレードアップします

上り坂ですが結構運びました〜♫

さあ、月面走行競技会はどうなるでしょうか、、、

つづく、、、。

 


ニュートラム・廃車

2017-08-26 12:18:51 | 日記

セミの鳴き声も少なくなってきました

サイドスタンド付の自転車、便利そうですね

用事で出かけるのに今日もニュートラムからさんふらわあを眺めます

別府航路のさんふらわあに給油中のタンカーが着いていました

沖合には貨物船やクレーン船が見えました

さんふらわあの手前に見えるのはニュートラムの検車場へ入る線路です

線路と言ってもニュートラムの場合はタイヤなので

鉄の線路は敷いてありません

路線の両側の電線から集電してコンクリートの上を走ります

ニュートラムは4両編成です

現行の100A系(右)が新型200系(左)に入れ替わりつつあります

上のイラストの高いビル、WTCです

右はミズノのビルです

付近にはコンテナ埠頭が多いのでコンテナトレーラーがいっぱいです

ATCやWTC近くにニュートラムの検車場があります

青色の新型ニュートラムと、あれ?

手前に100A系の車両が見えました

よく見るとトレーラーに乗せられています

どうやら廃車のようですね

向こうに見える新型車両と対照的です

トレーラーはスウェーデン製のスカニヤ 格好いいですね

ニュートラムは101-37でした

新型200系の代替え廃車のようです

車検切れ順でもなく痛みの激しい車両から順に廃車されるようです

永い間がんばってくれてありがとう〜

見ていたところにピンクやオレンジの新型車両がやってきました

新型車両もありがとう、あとは任せてね、、と言っているようでした

風鈴祭で飾られている有田焼の風鈴も挨拶をしているようでした

折り返して来たさっきのオレンジ色の新型車両に乗りましょう

新しい車両はイスも改善されて通路幅も広くなりました

フェリーターミナルが見えて来ました

吹き流しが活躍していますね

ちょうど沖縄航路のロロ船が出航して行きました

RKKLINEの中でも大型のロロ船 わかなつでした

那覇〜大阪〜東京〜大阪航路ですね

沖合には超大型のコンテナ船も見えました

100A系がすれ違い

密かに退役して行く100A系ですが、、解体なのかな、、

フェリーターミナル駅に展示の風鈴は廃棄便を再生して作られた

ガラス風鈴

しっかり働いた100A系も再生利用されるといいですね。


ICOMショールーム(2)

2017-08-25 20:12:18 | 日記

打ち合わせで無線機メーカーを訪ねて、

ショールームを見せていただきました

最新のデジタル機器と、、今回は往年のアマチュア無線機器です

1980年〜1990年頃のアマチュア無線機器ですね

それまではダイヤルと周波数を示す目盛りや数字表示だけだったのが

この頃、電波の様子が判るモニターが着きました

使っているメインの周波数の電波の他に、付近の電波も見れる

大きなモニター画面は画期的でしたね

ハンディトランシーバーもデジタル化されました

これ、706MkⅡGという機械で今でも私、使ってますよ

これ一台で日本中や外国とも交信できる短波帯(7MHzや21MHzなど)や、

短いアンテナで近隣県まで届く超短波帯(144MHzや430MHz)で

交信できるので移動性もよく車に積んだり、条件のよい山頂などに持ち歩いたり、、

ランチボックスの大きさでとても便利なトランシーバーです

これは706MkⅡGより少し大きいですが真空管時代の機器に比べたら

革命的なコンパクト機です

送信部を遮断して受信部だけ働くようにして誰でも触ることができるように

改造したこのトランシーバーがでんでんタウンアマチュア無線クラブにも

ありますから、初めての方も触って受信体験して下さい

もっと前の1960年〜1970年頃の無線機も展示されていました

この頃はまだデジタル化されていませんでしたので

移動して使うトランシーバーはチャンネル式でした

発振周波数が決まった水晶を差し込んで使っていましたね

「3チャンネル使ってるから、5チャンネルに移動しようや、、、」

といった具合の会話がよく聞かれていました

呼び出しチャンネル(メインチャンネル)というのも懐かしい言葉です

それから、、受信だけはダイヤルで聞けるようになり、、

ついに出たのが、送受信とも可変で切るこのトランシーバーです

右のダイヤルで受信し、誰か応答して、、とCQを出している局を見つけたら

左の送信周波数を決めるダイヤルで合わせてキャリブレをとるのです

受信周波数に送信周波数を合わせることをキャリブレをとると言っていました

CALモードにして「ピュー、ピュー」と発振音を聞いて合わせます

私が最初に開局した時のトランシーバーです

この頃は東京の板橋区にいたのですが最長は日光の局との交信でした

当時はオーストラリアとの交信が夢の夢の時代でした

写真左上に見えるのが伸びるホイップアンテナです

これをかついで富士山の隣の三つ峠に登ったこともありますよ

その頃とても買えなかった高価な送信機(右)と受信機(中)と電源(左)

こういった構成をセパレートタイプと言っていました

軽く海外と交信する上級マニアの機械でしたね

それから10年程するとこんなトランシーバーが出現しました

デザイン性にも優れ、憧れの機器でした

私も一時使っていました

その頃の写真あるかなあ、、、 あった

このシリーズも有名でしたね

そして近年はインターネットと無線の融合通信

無線局にもトランシーバーよりパソコンの占める面積が大きくなりました

楽しませていただいたショールーム

今後トランシーバーの形状や通信手段はもっと発展するでしょう

見学させていただいてありがとうございました

再び加美駅からJR線に乗ります

天王寺に着くとミストが涼しげでした

この夏、電波が伝搬するコンデションもいろいろですが

アマチュア無線は地球規模の科学実験です

青少年にこの壮大な趣味の醍醐味を伝えていきたいと思っています。


ICOMショールーム

2017-08-25 12:52:36 | 日記

久々にJRの環状線に乗っています

地下鉄利用が多いのでJRは新鮮です

大阪名物となっているタラコ電車

天王寺駅にやってきました ここで乗り換えです

天王寺は大阪駅に次ぐ乗り継ぎ駅なのでいろんな線があります

関空へ行くはるか

緑色の電車は奈良方面へ行きます

これに乗りましょう〜

やって来たのは加美駅です

奈良方面からやって来た電車 天王寺へ行くんですね

電車の屋根越に見えるアンテナ

今日は打ち合わせであのビルへ行きます

踏切って何となくローカルでいいですね〜

全国の踏切写真集を作るといいでしょうね〜

加美駅の改札口

JRだからパンフレットも全国区ですね

駅を出るとすぐに菅原神社がありました

この高架橋を渡ります

ここからもアンテナがバッチリ見えます

阪和貨物線の廃線が見えました この辺りで分岐していたようです

暑い中歩いて、着きました

1階のショールームには

無線機のメーカーなのでいろんな無線機が展示してあります

すぐ目に入ったのは50周年記念の特別機のようです

最近は電波が画像で目で見えるんですね

昔はダイヤルの目盛りだけでしたけどね

金張りの高級機でした

アマチュア無線用のトランシーバーですね

この機種は使っている人も多いのではないでしょうか

こんな機械の並んだ無線室も羨ましいですね

こちらは受信機内蔵のハンディトランシーバー

これ一台で国内〜海外交信が可能です

コントロール部分だけが切り離して使えるトランシーバーです

昭和40〜50年頃はそれぞれミカン箱位の大きさの送信機と

受信機があってドカンと机の上に鎮座していましたね

それがこんなランチボックス大のケースに入ってしまう時代になったんですね

もちろんこれで海外通信も可能です

移動運用に適するように頑丈そうな無線機もありました

手軽に使える業務用無線機

航空用の無線機

船舶・海上用の無線機

そして、懐かしい往年の無線機も見ていきましょう〜

つづく、、、。